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テラジアパスタ軟膏(スルファジアジン)の効果と副作用

マクロ ゴール 軟膏

1.テラジアパスタ軟膏の特徴 まずはテラジアパスタ軟膏の特徴をざっくりと紹介します。 テラジアパスタ軟膏は主成分であるスルファジアジンの抗菌作用により創部のばい菌をやっつけてくれる塗り薬です。 テラジアパスタ軟膏は、水溶性の軟膏基材であるマクロゴールとサルファ剤であるスルファジアジンが主成分になっています。 作用としてはマクロゴールは吸湿性があり、創部の水分を吸収するはたらきがあります。 またサルファ剤は抗菌物質であり、ばい菌をやっつける作用があります。 ちなみにばい菌をやっつけるお薬には、殺菌作用(菌を殺す)を持つものと静菌作用(菌の増殖を抑える)を持つものがありますが、テラジアパスタ軟膏は後者になります。 マクロゴールの吸湿性による創部の乾燥は時に注意が必要です。 浸出液が多量な時期や浮腫が著しい時期には良い適応ですが、反対に浸出液が少ない時期に用いると創部を乾燥させてしまい傷の治りを遅くしてしまう可能性があります。 そのためテラジアパスタ軟膏を使うべきかの適応は主治医にしっかりと判断してもらいましょう。 また抗菌物質ではありますが飲み薬ではなく塗り薬であるため、全身にお薬が回ることが少なく、大きな副作用がない点もテラジアパスタ軟膏の良い特徴です。 以上からテラジアパスタ軟膏の特徴を挙げると、次のようなことが挙げられます。 【テラジアパスタ軟膏の特徴】 ・静菌作用(ばい菌の増殖を抑える作用)を持つ ・吸湿性があるため、創部を乾燥させすぎないように注意 ・古いお薬で現在はあまり用いられていない スポンサーリンク 2.テラジアパスタ軟膏はどのような疾患に用いるのか テラジアパスタ軟膏はどのような疾患に用いられるのでしょうか。 添付文書には、次のように記載されています。 【効能又は効果】 <適応菌種> 本剤に感性のブドウ球菌属・大腸菌 <適応症> ・表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、外傷・熱傷および手術傷等の二次感染、びらん・潰瘍の二次感染 ばい菌(主にブドウ球菌、大腸菌)が皮膚に悪さをしてしまっている時、そのばい菌をやっつけるために用いられるのがテラジアパスタ軟膏です。 3.テラジアパスタ軟膏にはどのような作用があるのか テラジアパスタ軟膏は皮膚にばい菌が感染している時、ばい菌をやっつけるために使われますが、どのような機序で治療しているのでしょうか。 具体的なテラジアパスタ軟膏の作用について紹介します。 そのためテラジアパスタ軟膏は抗菌作用を有します。 サルファ剤は、パラアミノ安息香酸(PABA という物質と似ているという特徴があります。 PABAは葉酸を作るために必要な物質で、葉酸はDNAやRNAといった遺伝子を作るのに必要な物質です。 サルファ剤を投与すると、ばい菌は葉酸を作るにあたってPABAに似ているくサルファ剤を使おうとしてしまいます。 すると正常なDNA・RNAが作れなくなるため、ばい菌の増殖を抑えることができるというわけです。 このような作用から、テラジアパスタ軟膏はばい菌を殺す(殺菌作用)ではなく、ばい菌の増殖を抑える(静菌作用)を持つお薬という事になります。 また幸いなことに人は葉酸を自分で合成する力がありませんので、サルファ剤は人間のDNA・RNAに損傷を与えることはありません。 テラジアパスタ軟膏は、皮膚感染の原因菌として多い、• ブドウ球菌(皮膚に元々常在している菌)• 大腸菌(主に肛門周囲の感染として多い) への抗菌効果が認められています。 サルファ剤の問題点として、ばい菌が耐性を獲得しやすいというデメリットがあります。 しばらくサルファ剤を使っていると、ばい菌は学習をしてしまい、サルファ剤があっても葉酸が作れるような菌が生まれてしまうのです(これを耐性菌を呼びます)。 そのため、サルファ剤は長期使用するには向いておらず、テラジアパスタ軟膏の【用法・用量に関連する使用上の注意】には次のように書かれています。 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。 この注意事項は多くの抗菌性物質に共通して書かれている注意事項ですが、サルファ剤は特に注意すべきでしょう。 またサルファ剤は、抗生物質が充実してきた現代においては、「古いお薬」という位置づけになっており、その抗菌作用も弱めとなっております。 そのため、現在では用いられる頻度は少なくなっています。 これはテラジアパスタ軟膏の基材である「マクロゴール」のはたらきによります。 テラジアパスタにはマクロゴール400とマクロゴール4000が含有されています。 この400とか4000というのはおおよその分子量の事で、分子量が低いほど吸湿性が高くなります。 テラジアパスタ軟膏は、浸出液が多量な創や浮腫が著しい創においては良い効果が期待できます。 しかし創傷は基本的には湿潤環境においた方が、早くきれいになおるため、浸出液が少ない創部においては、創部を乾燥させすぎることで治りを遅くしてしまう可能性がありますので注意が必要です。 スポンサーリンク 4.テラジアパスタ軟膏の副作用 テラジアパスタ軟膏は塗り薬であり、全身に投与するものではないのでその副作用も局所に留まる事がほとんどです。 またサルファ剤は元々副作用が少なく、テラジアパスタ軟膏の副作用は多くはありません。 副作用発生率は0. 3%と報告されており、副作用のに内容としては、• 軽度発赤・腫脹• 潮紅(充血のため皮膚が赤くなること) などの局所の副作用です。 いずれも重篤となることは少なく、多くはテラジアパスタ軟膏の使用を中止すれば自然と改善していきます。 10gはチューブに入っており、500gはボトルに入っています。 テラジアパスタ軟膏の使い方は、 通常、症状により適量を1日1~数回直接患部に塗布又は無菌ガーゼにのばして貼付する。 と書かれています。 6.テラジアパスタ軟膏が向いている人は? 以上から考えて、テラジアパスタ軟膏が向いている人はどんな人なのかを考えてみましょう。 テラジアパスタ軟膏の特徴をおさらいすると、 ・静菌作用(ばい菌の増殖を抑える作用)を持つ ・吸湿性があるため、創部を乾燥させすぎないように注意 ・古いお薬で現在はあまり用いられていない というものでした。 ここから、• ばい菌が感染している創で• 浸出液や浮腫が著しく多い創 には向いている塗り薬だと考えられます。 注意点としてテラジアパスタ軟膏は創部を乾燥させる作用がある点が挙げられます。 昔は「傷は乾かして治す」というのが常識でしたが、近年では「湿潤療法」が主流となっており、傷は潤して治した方が早く・きれいに治ることが分かっています。 また湿潤させた方が傷口が痛みません。 テラジアパスタは傷口を乾かしてしまいやすい傾向があるため、浸出液の多い傷であればいいのですが、浸出液が元々少ない傷に対して使ってしまうと、かえって傷口を刺激してしまって治りを遅くしてしまうことがあります。 しかし現状としては、テラジアパスタ軟膏が使用される例は現在では多くはありません。 その理由は現在はサルファ剤よりも効果の高い抗菌薬がたくさん開発されているからです。 カテゴリー• 247•

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ポリエチレングリコールとマクロゴールとマグコロールの違い

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1.テラジアパスタ軟膏の特徴 まずはテラジアパスタ軟膏の特徴をざっくりと紹介します。 テラジアパスタ軟膏は主成分であるスルファジアジンの抗菌作用により創部のばい菌をやっつけてくれる塗り薬です。 テラジアパスタ軟膏は、水溶性の軟膏基材であるマクロゴールとサルファ剤であるスルファジアジンが主成分になっています。 作用としてはマクロゴールは吸湿性があり、創部の水分を吸収するはたらきがあります。 またサルファ剤は抗菌物質であり、ばい菌をやっつける作用があります。 ちなみにばい菌をやっつけるお薬には、殺菌作用(菌を殺す)を持つものと静菌作用(菌の増殖を抑える)を持つものがありますが、テラジアパスタ軟膏は後者になります。 マクロゴールの吸湿性による創部の乾燥は時に注意が必要です。 浸出液が多量な時期や浮腫が著しい時期には良い適応ですが、反対に浸出液が少ない時期に用いると創部を乾燥させてしまい傷の治りを遅くしてしまう可能性があります。 そのためテラジアパスタ軟膏を使うべきかの適応は主治医にしっかりと判断してもらいましょう。 また抗菌物質ではありますが飲み薬ではなく塗り薬であるため、全身にお薬が回ることが少なく、大きな副作用がない点もテラジアパスタ軟膏の良い特徴です。 以上からテラジアパスタ軟膏の特徴を挙げると、次のようなことが挙げられます。 【テラジアパスタ軟膏の特徴】 ・静菌作用(ばい菌の増殖を抑える作用)を持つ ・吸湿性があるため、創部を乾燥させすぎないように注意 ・古いお薬で現在はあまり用いられていない スポンサーリンク 2.テラジアパスタ軟膏はどのような疾患に用いるのか テラジアパスタ軟膏はどのような疾患に用いられるのでしょうか。 添付文書には、次のように記載されています。 【効能又は効果】 <適応菌種> 本剤に感性のブドウ球菌属・大腸菌 <適応症> ・表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、外傷・熱傷および手術傷等の二次感染、びらん・潰瘍の二次感染 ばい菌(主にブドウ球菌、大腸菌)が皮膚に悪さをしてしまっている時、そのばい菌をやっつけるために用いられるのがテラジアパスタ軟膏です。 3.テラジアパスタ軟膏にはどのような作用があるのか テラジアパスタ軟膏は皮膚にばい菌が感染している時、ばい菌をやっつけるために使われますが、どのような機序で治療しているのでしょうか。 具体的なテラジアパスタ軟膏の作用について紹介します。 そのためテラジアパスタ軟膏は抗菌作用を有します。 サルファ剤は、パラアミノ安息香酸(PABA という物質と似ているという特徴があります。 PABAは葉酸を作るために必要な物質で、葉酸はDNAやRNAといった遺伝子を作るのに必要な物質です。 サルファ剤を投与すると、ばい菌は葉酸を作るにあたってPABAに似ているくサルファ剤を使おうとしてしまいます。 すると正常なDNA・RNAが作れなくなるため、ばい菌の増殖を抑えることができるというわけです。 このような作用から、テラジアパスタ軟膏はばい菌を殺す(殺菌作用)ではなく、ばい菌の増殖を抑える(静菌作用)を持つお薬という事になります。 また幸いなことに人は葉酸を自分で合成する力がありませんので、サルファ剤は人間のDNA・RNAに損傷を与えることはありません。 テラジアパスタ軟膏は、皮膚感染の原因菌として多い、• ブドウ球菌(皮膚に元々常在している菌)• 大腸菌(主に肛門周囲の感染として多い) への抗菌効果が認められています。 サルファ剤の問題点として、ばい菌が耐性を獲得しやすいというデメリットがあります。 しばらくサルファ剤を使っていると、ばい菌は学習をしてしまい、サルファ剤があっても葉酸が作れるような菌が生まれてしまうのです(これを耐性菌を呼びます)。 そのため、サルファ剤は長期使用するには向いておらず、テラジアパスタ軟膏の【用法・用量に関連する使用上の注意】には次のように書かれています。 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。 この注意事項は多くの抗菌性物質に共通して書かれている注意事項ですが、サルファ剤は特に注意すべきでしょう。 またサルファ剤は、抗生物質が充実してきた現代においては、「古いお薬」という位置づけになっており、その抗菌作用も弱めとなっております。 そのため、現在では用いられる頻度は少なくなっています。 これはテラジアパスタ軟膏の基材である「マクロゴール」のはたらきによります。 テラジアパスタにはマクロゴール400とマクロゴール4000が含有されています。 この400とか4000というのはおおよその分子量の事で、分子量が低いほど吸湿性が高くなります。 テラジアパスタ軟膏は、浸出液が多量な創や浮腫が著しい創においては良い効果が期待できます。 しかし創傷は基本的には湿潤環境においた方が、早くきれいになおるため、浸出液が少ない創部においては、創部を乾燥させすぎることで治りを遅くしてしまう可能性がありますので注意が必要です。 スポンサーリンク 4.テラジアパスタ軟膏の副作用 テラジアパスタ軟膏は塗り薬であり、全身に投与するものではないのでその副作用も局所に留まる事がほとんどです。 またサルファ剤は元々副作用が少なく、テラジアパスタ軟膏の副作用は多くはありません。 副作用発生率は0. 3%と報告されており、副作用のに内容としては、• 軽度発赤・腫脹• 潮紅(充血のため皮膚が赤くなること) などの局所の副作用です。 いずれも重篤となることは少なく、多くはテラジアパスタ軟膏の使用を中止すれば自然と改善していきます。 10gはチューブに入っており、500gはボトルに入っています。 テラジアパスタ軟膏の使い方は、 通常、症状により適量を1日1~数回直接患部に塗布又は無菌ガーゼにのばして貼付する。 と書かれています。 6.テラジアパスタ軟膏が向いている人は? 以上から考えて、テラジアパスタ軟膏が向いている人はどんな人なのかを考えてみましょう。 テラジアパスタ軟膏の特徴をおさらいすると、 ・静菌作用(ばい菌の増殖を抑える作用)を持つ ・吸湿性があるため、創部を乾燥させすぎないように注意 ・古いお薬で現在はあまり用いられていない というものでした。 ここから、• ばい菌が感染している創で• 浸出液や浮腫が著しく多い創 には向いている塗り薬だと考えられます。 注意点としてテラジアパスタ軟膏は創部を乾燥させる作用がある点が挙げられます。 昔は「傷は乾かして治す」というのが常識でしたが、近年では「湿潤療法」が主流となっており、傷は潤して治した方が早く・きれいに治ることが分かっています。 また湿潤させた方が傷口が痛みません。 テラジアパスタは傷口を乾かしてしまいやすい傾向があるため、浸出液の多い傷であればいいのですが、浸出液が元々少ない傷に対して使ってしまうと、かえって傷口を刺激してしまって治りを遅くしてしまうことがあります。 しかし現状としては、テラジアパスタ軟膏が使用される例は現在では多くはありません。 その理由は現在はサルファ剤よりも効果の高い抗菌薬がたくさん開発されているからです。 カテゴリー• 247•

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ぬり薬|KOMPAS

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私もピーリングについての知識はほとんど無いのですが、 軟膏基剤に用いるマクロゴールのことでしょうか? マクロゴールは水溶性の高分子(400は高分子ではなくてオリゴマー?)で、すでに回答がありますが、400と4000といった数字は、平均分子量(重合度)を表しています。 形状は、400は(グリセリンのような)粘性の液体、4000はパラフィン状(塊、粉末あるいはフレーク状)の固体で、どちらも軟膏基剤として用いられます。 一般的には軟膏の硬さを調節するために、両者を混ぜて用います。 (目的の硬さによって配合比はかわりますが、普通はそれぞれ同量程度を混ぜるかな?) No. 1の方もおっしゃっていますが、分子量が大きいほど毒性は低くなります。 ただ、どちらにしても毒性の低い物ですし、皮膚からはほとんど吸収されませんので、軟膏に使うなら毒性を気にする必要は無いと思います。 通常は400を使うのかもしれませんし、湿度によって使い分けているのかもしれません。 若干ですが毒性に差が有るようです LD50がキロ当り30gということは体重40キロの方の場合、軟膏を1. 2キロ食べた場合死ぬ可能性が50%という意味です。 気にする必要は無いでしょう。 参考URL: A ベストアンサー 非常に大まかに言うと次の通りです。 PQ:製造工程で使用する機器が正確に動いていることを確認、保証すること PV:製造プロセスが目的の製品を製造するのに適していることを確認、保証すること 参考までに、それぞれ下記のように定義されています。 PQ(性能適格性評価;Performance Qualification) 設備及びそれに付随する補助装置及びシステムが,承認された製造方法及び規格に基づき効果的かつ再現性よく機能できることを確認し文書化すること。 PV プロセスバリデーション;Process Validation 設定パラメータ内で稼働する工程が、設定規格及び品質特性に適合した中間体・原薬を製造するために効果的かつ再現性よく機能できることに関する文書による確証である。

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