上野 博物館 ミイラ。 特別展 ミイラ ~ 「永遠の命」を求めて

【上野ミイラ展】展示を観た感想と、写真でミイラを少しだけご紹介

上野 博物館 ミイラ

また上野公園の噴水広場では「創エネ・あかりパーク2019」というイベントをやっていて、家族連れやイベント団体で賑やかでした。 会場の国立科学博物館 急遽ミイラ展に行くことを決めたので、当日券の購入をするため、 国立科学博物館特別展のチケット購入列に並びました。 入り口・チケット売り場は常設展とは別になるのでご注意ください。 15時ごろに並びはじめましたが、10分ほどでチケットを購入でき、すぐに会場内に入ることができました。 ただ、展示会場内にはたくさんの人がいて、ミイラ展示のショーケースに近づくのに、少し時間がかかりました。 スタッフが「列を崩して、見やすいところから見てください~。 」と呼び掛けていて、 列に並んで順番で展示を見るという感じはなかったです。 空いている隙間を見つけて見に行くという感じで、人にもまれながらの鑑賞で少し疲れました。 人気の展示会なので、混雑はしょうがないですが、HP等で混雑状況を確認してから行くといいと思います。 今回は1時間半ほどで特別展のすべての展示を見ることができました。 〈 混雑状況の確認は 「国立科学博物館」公式サイト で 〉 〈 混雑状況・開館時間の確認は公式twitterでも 〉 【11月4日13時30分現在】特別展「ミイラ」 入場の待ち時間はございません。 チケットの購入待ち時間は約20分です。 会場内は混雑しております。 本日の閉館時間は18時 最終入場は17時30分)です。 「 南北アメリカのミイラ」、「古代エジプトのミイラ」、「ヨーロッパのミイラ」、「オセアニアと東アジアのミイラ」と4つの地域ごとに分けての展示になっていました。 たぬ子は、ミイラと言ったらエジプトのツタンカーメンを思い浮かべるのですが、皆さんはどうでしょうか? 今回は地域ごとに色々なミイラがあることが分かり、とても興味深かったです。 写真撮影ブース 会場内は、撮影禁止でしたが、いくつか写真が撮れる撮影スポットがありました。 自分の顔をベースにミイラマスクが出来上がる 「ミイラマスクチェンジャー」には30人ほどの行列ができていました。 ただ、一台しか機械がなく、順番が回ってくるまでに時間がかかりそうでした。 それぞれ感じたことをまとめました。 南北アメリカのミイラ 世界最古のミイラが発見され、意外にもこの地域のミイラの歴史が一番長いようです。 「遺体を保存し、生きているように敬う」という先祖崇拝の考え方が強く、実際布でくるまれたミイラ包みを見ましたが、数千年前のミイラとは思えないほど、保存状態が良かったです。 ミイラと言ったら、大人のミイラを想像していましたが 、初っ端から子供のミイラが展示してあってビックリしました。 この子供のミイラは亡くなる1年ほど前から栄養価の高い食生活に変えられて生贄に捧げられたようで、生贄として名誉を感じていたのか、恐怖を感じていたのか… 考えると何とも言えない気持ちになりました…。 古代エジプトのミイラ ミイラといえば、古代エジプトですよね。 乾燥地帯の砂漠では死体は急速に乾燥するので、ミイラにとっては条件が良かったそうです。 内臓を摘出したり、ミイラマスクを被せたり、ミイラ自体だけでなく装飾にもこだわったり、ミイラに適した環境だからこそ、 画期的な技術が生れたのだと思いました。 エジプトでのミイラは「 来世での復活、来世への幸福のために必要不可欠」と考えられていたため、王様も自分がミイラになることを望んだようです。 展示では、文字や絵が描かれた美しい棺も目にすることができました。 また、ここでは動物ミイラも展示されていました。 ペットとして、または人間ミイラの食べ物として、または神への捧げものとして作られていたそうで、 猫や鳥のミイラを見ることができました。 ヨーロッパのミイラ この地域のミイラには、 殺傷痕や絞殺痕があり、犯罪者として処刑された跡が確認できるものが多いそうです。 これはほかの地域には見られないミイラの特徴でした。 また、遺骨が納骨堂等に保存されることがあって、頭蓋骨に絵が描かれることもあったそうです。 展示での色とりどりの花の絵が施された女性の頭蓋骨を見ましたが、とても美しかったです。 オセアニアと東アジアのミイラ この地域は高温多湿で、ミイラにとっては条件が良くない環境のためか、現存するミイラは少ないようです。 日本のミイラの展示の中で、本草学者のミイラは、 遺体を保存する方法を自分で考案し研究成果を確かめるために、自らミイラになったそうです。 亡くなる前に柿の種を大量に摂取したことから、肌は赤く、きれいな状態のミイラでした。 研究のために、自らミイラになるという執念はすごいですよね…。 日本のミイラは「即身仏」として崇拝されてきました。 「即身仏」というとドラマ相棒の即身仏の回を思い出すのですが、瞑想しながら死んでいく姿に恐怖を感じました。 人々を救済するためとはいえ、そこまでできるなんて、強い信念がないとできないですよね。 干し首のミイラ グッズ売り場の手前に 「干し首のミイラ」が展示されています。 「これ昔常設展にあったやつだ~」と近くにいた人が言っていましたが、以前常設展に展示されていたものを、今回は特別展内で展示しているようです。 この干し首は、交易において手土産として持ち込まれたそうです。 この土産品のため、首狩り目当ての襲撃も増えたそうです…。 背景を知ると不気味ですが、なかなか見ごたえがあるので是非見てみてくださいね。 展覧会限定グッズ販売 最後はショップに行きました。 今回は「 ミニオン」や「おしゅしだよ」とのコラボグッズも多数あり、ミイラも可愛いグッズになっていました。 個人的にはミニオンミイラパーカーが気になったのですが、お値段的に断念しました…。 是非みなさんも可愛いグッズを手に入れてくださいね。 海洋堂のガチャガチャ 今回はグッズをあきらめたのですが、展示会恒例こちらの 海洋堂のガチャガチャは回しました! 一回500円です。 海洋堂といったら完成度の高いフィギュアで有名ですよね。 外に出たら暗くなっていた 出口にいるシロナガスクジラ 大きくて、かっこいい 今回ミイラ展へ行って、「恐ろしい呪いのミイラ」「不気味なミイラ」という今まで思っていたミイラのイメージが変わりました。 昔の人にとってミイラは神聖なもので、恐怖の対象ではなかったんですね。 「ミイラ文化はエジプトのもの」というイメージも、エジプト以外のミイラを見ることで変わりました。 ただ、日本をはじめまだミイラへの研究は積極的には行われていないようで、謎が多いそうです。 ただ、謎に包まれているからこそ、魅力を感じるというのもありますね。 地域によってのミイラに対する考え・作られ方が違うのも面白いですし、ミイラへのイメージも変わるので、ぜひ皆さんも見に行ってみてください。 会期は 2020年2月24日までです! ミイラ展の後は パワーが吸い取られたように、なぜかすごく疲れていた 、 に行ってきました。

次の

東京・上野の国立科学博物館の見どころ!【写真付きナビ】

上野 博物館 ミイラ

ミイラ展 チラシ 本展は、最新の調査と研究手法を駆使した研究成果を踏まえた展示が特徴で、南米、エジプト、ヨーロッパ、オセアニア、日本のミイラ、総数43体を展示しております。 本展を通じて、ミイラに関わる人々と最新科学によって明らかになったミイラの実像、文化的・学術的な価値を知ることで、ミイラへの理解を深め、人類がもつ多様な死生観と身体観を考えるきっかけになれば幸いです。 是非、足をお運びください!• 来場者10万人達成記念セレモニーを開催! 左より:国立科学博物館副館長兼人類研究部長 篠田謙一、山口沙織さん親子 特別展「ミイラ」の来場者数が10万人を突破したことを記念し、12月3日 火 に10万人達成記念セレモニーを開催いたしました。 10万人達成記念セレモニーに参加したお客様は、千葉県鎌ケ谷市からお越しの山口沙織さん 34 と、母親の山口真理子さん 56。 お二人には国立科学博物館副館長兼人類研究部長の篠田謙一より記念品が贈呈されました。 今日は特にネコのミイラを是非見てみたいです!」• 公式サイト等でご確認ください。 小・中・高校生2名様以上同時入場限定。 障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名様は無料。 チケット販売場所:国立科学博物館(休館日を除く)、公式サイト(オンラインチケット)、ローソンチケット、 イープラス、CNプレイガイド、セブンチケット(店頭のみ)、LINEチケット、 その他プレイガイド• オリジナルグッズ好評発売中!! 特別展「ミイラ」の特設ショップでは、展覧会図録やさまざまなオリジナルグッズ、コラボグッズを販売しております。 この機会にしか手に入れることができないグッズばかりですので、是非ショップにお立ち寄りください。 【展覧会図録】 【展覧会図録】 価格:2,500円(税込) 【展覧会オリジナルグッズ】 【展覧会オリジナルグッズ】 レイメバンバポーチ 全2種価格:1,650円(税込).

次の

世界各地のミイラ43体が集結!上野の国立科学博物館で『特別展 ミイラ~「永遠の命」を求めて~』を開催

上野 博物館 ミイラ

最新の調査と研究手法で、ミイラの実像に迫る本展。 地域別の4章構成です。 第1章は「南北アメリカのミイラ」。 自然ミイラ、人工ミイラとも、世界最古のミイラはこの地域で発見されています。 前者は米国ネバダ州の洞窟から出土した、約1万年前のミイラ。 40歳代で、遺伝的にはアメリカ先住民に近い事が分かっています。 後者はチリ北部のチンチョーロ文化でつくられたもので、約7000年前のミイラです。 インカ以前の南北アメリカでは、各地の遺跡からミイラが見つかっています。 チリバヤ文化では内臓を取り出すなど、人為的な加工も行われました。 インカ帝国では歴代の皇帝がミイラになりました。 ただ、スペイン人による征服の後、多くのミイラが破壊されてしまいました。 第2章は「古代エジプトのミイラ」。 気温が高く湿度が低いエジプトは、ミイラにとって理想的な環境です。 ミイラになった古代エジプト人は、なんと1億5000万人と言われています。 古代エジプトにおけるミイラづくりは、約5000年前の初期王朝時代から。 古王国時代には遺体から内臓を取り除くようになります。 その後、水分吸収と殺菌作用がある「ナトロン」を利用するなど、ミイラ制作の技術が進歩。 新王国時代になると、美しく生前の姿を表現するなど、その技術は頂点に達します。 グレコ・ローマン時代になると、棺やミイラ表面の装飾はさらに華美になりますが、ミイラ制作は簡易な手法に。 エジプトにおけるミイラづくりの歴史は、4000年近く続きましたが、オスマン帝国による支配によって終止符が打たれました。 古代エジプトで特徴的なのが、動物のミイラです。 死者の食事、ペット、神への捧げものなど、さまざまな用途で作られました。 第3章は「ヨーロッパのミイラ」。 ヨーロッパには遺体をミイラにして保存する文化はほとんどありません。 展覧会のチラシになっているカップルのようなミイラは、オランダで見つかったもの。 ただ、分析の結果、二人とも男性だった事が分かっています。 第4章は「オセアニアと東アジアのミイラ」。 オセアニアにはミイラ文化も存在しましたが、現存するミイラが少なく、その実状は良く分かっていません。 中国もミイラは数多く見つかっていますが、すべて自然のミイラ。 長い歴史を誇る中国ですが、人工的にミイラをつくる文化が一度もなかったのは、やや意外に思えます。 日本も気候的にはミイラには不向きですが、江戸時代の遺跡からは自然ミイラが数体見つかっています。 即身仏は、仏教思想に基づく行者・僧侶のミイラ。 袈裟を着た衝撃的なミイラは、貫秀寺(福島県浅川町)の即身仏です。 1683年、92歳で入定し、以降330年以上にわたって、崇拝の対象として大切に守られています。 世界最大級のミイラを科学する展覧会。 多くの来場者を集めると思いますので、会期序盤がおススメです。 東京展でスタート、熊本、福岡、新潟、富山と巡回します。。 [ 取材・撮影・文:古川幹夫 / 2019年10月31日 ].

次の