アパラチア 炭田。 北アメリカ州 3.アメリカ合衆国 工業・鉱山資源

中学地理「アメリカ合衆国の農業や工業のまとめ」

アパラチア 炭田

概要 [ ] 複雑にした山脈で、侵食が進んだ丘陵性の古い山脈である。 北端はで、そこから東部を南西方向に縦断し、南端はの中央に至る。 また、その裾野は北西部にまで及んでいる。 個々の山の標高は平均して1,000m前後で、最高峰はノースカロライナ州にある(標高2,037m)。 山脈の西部では・が盛んに採掘されているなど地下資源が豊富。 山脈の東側には都市が発達している。 が多く、や国立公園が有名である。 命名 [ ] 1528年にスペイン人探検隊が現在のフロリダ半島付近の原住民から部族名をアパラチェンと聞いたのが最初で、後にさらに北方一帯の地域名に使われていった。 地図上で山脈名として記されたのはであるが、今の様に山脈全体を指すのは19世紀になってからである。 それまではと呼ばれることも多かった。 地質 [ ] 山脈を構成する岩石は海成の堆積岩と火山岩および古い海洋底で、激しく褶曲・断層作用を受けている。 山脈の形成は古生代に大陸縁辺部にが衝突し始め、に潜り込んだことによる。 火山の活発化と、浸食による周辺への堆積が生じた。 これは現在の北アメリカ大陸とが一体化したで最高潮に達した。 つまり、超大陸形成の中心に位置し、アパラチア山脈との、さらにの地方は一連の地質構造であった()。 中生代末までに山脈は浸食され平原化したが、新生代に隆起し、現在の形に浸食が進んだ。 かつては、のメカニズムを説明する有力な学説のひとつであった説の標準地として扱われていた。 ギャラリー [ ]•

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アパラチア山脈

アパラチア 炭田

アメリカの農業の特色 労働者を雇い大型機械を使用して大規模に栽培。 自然条件や社会条件に適した作物を栽培(適地適作)。 大規模に栽培すると生産にかかる費用は安くなる。 小麦…プレーリーからグレートプレーンズにかけた地域で小麦の栽培。 トウモロコシ…中央平原北部のオハイオ州からアイオワ州にかけて栽培。 大豆の生産も盛ん。 酪農…五大湖の周辺。 綿花…南部一帯から東部。 大豆や落花生の栽培。 地中海式農業…カリフォルニア州を中心にぶどう、オリーブ、オレンジなどを栽培。 アメリカの工業• 原油…カナダの原油埋蔵量世界第3位。 アメリカは、メキシコ湾岸、カルフォルニア、アラスカで産出。 石炭…アパラチア炭田。 アメリカの埋蔵量は世界一。 鉄鋼石…スペリオル湖岸のメサビ鉄山。 五大湖…早くから工業が発達。 デトロイトの自動車工業、ピッツバーグの鉄鋼業。 サンベルト…北緯37度以南での先端技術産業が発達。 シリコンバレー…サンフランシスコ近郊にある電子工業の中心地域。 情報化社会にあわせ、アメリカでは先端技術産業が発達。 多国籍企業…アメリカ合衆国の世界各国に工場や支社を置く企業が多い。 NAFTA(北アメリカ自由貿易協定)…アメリカ合衆国・カナダ・メキシコは経済分野での協力を進めている。

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炭田(たんでん)とは

アパラチア 炭田

小麦の栽培条件に、年間降水量 500〜700mm というのがある。 この線より西側は、降 水量が500mmより少ない グレー トプレーンズと呼ばれるステップ気 候の大平原が広がっている。 ここ では 企業的牧畜が行われている。 西半分が乾燥するのは、ロッキ ー山脈が湿潤な偏西風をさえぎっ てしまうからである。 西経100度ラインの東側が降水量500mmより多い地域で、北から酪農、混合農業(とうもろこしなど)、綿花栽 培が行われている。 ラインのすぐ東側に プレーリーと呼ばれる温暖湿潤気候の草原地帯がある。 プレーリーからグレートプレーンズ にかけて肥沃な黒色土(プレーリー土)が広がっている。 ここでは企業的穀物農業が行われ、北は春小麦、南は 冬小麦である。 地域ごとの詳しい農業をみていこう。 北緯40度以北は冷涼な亜寒帯気候ということもあり、酪農がさかんである。 小麦栽培の農家のほとんどは家族経営だが、種まきや農薬散布、収穫など人手が必要な作業 は、大型機械を持つ専門業者に依頼している。 近年は、農業関連の大企業が穀物の流通や貿易に大きな影響を及ぼすようになり、 穀物メジャ ーと呼ばれている。 穀物メジャーは、穀物の生産地や集散地、港湾に貯蔵倉庫を所有し、トラック、 輸送船で集荷・運送するなど流通を支配する。 世界中に支社を持ち、情報を得て、流通量を操作 する。 その周囲にはさまざまな関連企業が出てくる。 農業機械、化学肥料、農薬など…これらの 商売をまとめてアグリビジネスという。 穀物は、各地のカントリーエレベーター 穀物倉庫 に集められ、その多くが穀物メジャーの手で ミシシッピ川を利用して、河口のニューオーリンズ港へ運ばれ、世界に輸出される。 穀物メジャーは、農産物の流通・営業だけでなく、近年ではバイオテクノロジーを生かした新たな 繊維や、品種改良の研究開発にも着手している。 収穫量が数倍多いとうもろこしや、機械での 収穫が容易なように熟しても固いトマト、成長の早い肉用にわとりであるブロイラーなどが次々と 開発されている。 アメリカでは穀物メジャーは、現在、カーギル社とADM社の2社に再編された。 カーギル社は、 アメリカのミネアポリスに本社を置く。 2位のADM社の2倍の売り上げと従業員を誇る世界最大 の穀物メジャーで、世界約60ヵ国に700を超える事業所を抱える多国籍企業である。 農業経営者の中には、最近、実際の農作業は労働者にまかせて、自分は都市に事務所を持ち、 市場の動きに合わせて農産物の作付量を決める経営者 スーツケースファーマー も増加してい る。 南部の綿花地帯は、連作障害や病害虫によって生産力が低下してきた。 そのため、綿花だけに頼るモノカルチ ャー経済から脱して、近年は、大豆やとうもろこし 、たばこなどを栽培している。 この動きに伴って、綿花地帯は徐 々に西へ移動し、テキサス州やカリフォルニア州へ拡大している。 ロッキー山脈の西側を流れるコロラド川にフーヴァーダムが建設されたことで、その下流にたくさんの ダムや人造湖が作られ、 洪水防止・かんがい用水の供給ができるようになった。 それによって、ロサン ゼルスやサンディエゴといった西海岸の大都市に生活用水が提供されるようになった。 このフーヴァーダムによって、カリフォルニア半島の付け根にあるインピリアルバレーという平原のかん がいが行われ、綿花をはじめ、野菜や果物の栽培が行われている。 <作物別生産、上位5州の分布> 小麦 綿花 とうもろこし 雨の少ないグレートプレーンズで、地下 水が利用できる地域では、中心に井戸を 掘り、360度回転するアームで水をまく センターピポット方式で、とうもろこしが栽 培されている。 右写真は、半径500mの大型スプリンク ラーで円形に散水している。 収穫された とうもろこしは、フィードロットで牛の飼料と なる。 近年は地下水の枯渇などの問題が起き ている。 センターピボット方式は、西経100度ラインの西側・グレートプレーンズに多い。 乾燥しているから灌漑するわ けである。 しかし、日本やドイツが安くて品質のよい製品を生産するようになると、アメリカの重工業の世界的地 位は低下し、近年はアジア諸国にも追い上げられるようになった。 技術革新が遅れ、賃金水準も高かったの で、安くて優秀な日本やヨーロッパの商品に苦戦した。 NIES、ASEAN、中国などの安価な製品に対抗するため、多くの企業が生産拠点を海外に移し、国内産業が 空洞化してしまった。 そうなると、アメリカ企業は好調でも、国内では失業者が増え、財政も苦しくなった。 そこで、停滞する北部の工業地域ではなく、南部にエレクトロニクスや航空宇宙産業などの 先端技術産業( ハ イテク産業 )を多数立地することになった。 最も進んだ技術を用いたコンピュータやバイオテクノロジーなど先端技術産業は、アメリカ経済を支える産業と なっている。 1990年代のIT革命以降、アメリカの経済力は回復していった。 アメリカの工業は、 今 … 工業地域の中心が北東から南西へ … 移動している。 しかし、メサビ鉄山は枯渇しつつあり、近年は、良質な輸入鉄鉱石への依存度が 高まる。 メキシコ湾岸・カリフォルニア・アラスカ ( ブルドーベイ油 田 )では 石油や天然ガスを産出する。 永久凍土を切り開いて作る。 アメリカは、石油生産量は、ロシア、サウジアラビアに次いで第3位だが、輸入量も多く世界一である。 工業が 発達し、大量の資源が消費されるためで、外国の油田や鉱山の開発にも積極的に資金や技術を導入して、それ らを輸入している。 アメリカ国内に油田はあっても、 アメリカは石油の最大輸入国でもある。 石炭以外は自給することができず、鉄鉱石も国内消費量の4分の1くらいを輸入に頼っている。 メサビ鉄山は枯渇しつつあり、カナダやブラジルから鉄鉱石を輸入している。 そうなると、臨海部の都 市の方が有利となる。 ボルティモア郊外にあるスパローズポイントは、ブラジルなどからの輸入には有利 である。 ・ <五大湖周辺の工業都市> ・ ピッツバーグ 五大湖の南の都市で、 鉄鋼業がさかん。 メサビ鉄山から五大湖の水運によって 鉄鉱石が運ばれる。 鉄鋼や自動車は、日本やヨーロッパからの輸入が増えたので生産がふるわなくなった。 ピッツバーグ は、かつて「 鉄の町 」といわれたが、1980年代に鉄鋼の生産は縮小した。 公害問題やアメリカ製鉄業の衰退で、ピッツバーグは人口流失と都市環境の悪化を招いた。 その後、 都市再開発が行われ、大学や病院などの研究機関やIT産業が集積し「 ハイテクの町 」と呼ばれるよう になった。 ・グリーブランド 鉄鋼業。 ・ デトロイト 自動車産業の町として世界的に有名である。 デトロイトは、世界で初めて流れ作業に よる自動車の大量生産を始めた都市である。 ピッツバーグで作られた鉄鋼を材料とす る自動車の大量生産が始まると、その周辺に、タイヤを作るゴム工業、ガラス工業など 自動車生産に関連する工場ができた。 工場の施設老朽化も問題だし、長い労働運動の歴史を持つこの地域は、労働組合の力が強く、 人件費がとても 高い。 退職者への年金の負担も大きく、鉄鋼や自動車産業の国際競争が激しくなると、勝ち残りがむずかしくな る。 五大湖周辺では、日本の自動車会社の現地生産が続いている。 2010年、メキシコ湾岸で石油を掘削していたBP社の 施設が爆発し、海底へと伸びる掘削パイプが折れて、 海底油田から大量の原油がメキシコ湾全体へ流出する 事故が発生した。 原油流出量は、湾岸戦争に次ぐ規模とみられている。 ・ ヒューストン 石油化学工業、航空機をはじめ宇宙産業がさかんである。 フロリダ半島にはケネディ宇宙センターが 左写真 スペースシャトル格納整備庫 右写真 スペースシャトルの打ち上げ あり、 NASA アメリカ航空宇宙局 のロケット 発射基地がある。 サンフランシスコから車で南に1時間ほど走ったところにあるサンノゼ周辺の広い敷地には、 コンピュー タや半導体関係の電子工場が並んでいて、 シリコンバレーと呼ばれている。 ( 下地図&写真参照 ) 現在は工場よりも、研究機関が中心である。 バレーといっても渓谷ではなく、広大な平地である。 集積回路 IC の基板になる半導体の原料にシリ コンが使われているので、この名がつけられた。 シリコンバレーは、もともと農業中心の土地だったが、1960年代、スタンフォード大学やカリフォルニア 大学バークレー校がIBMなどの企業と協力して、ICなどの半導体を研究開発してその基礎が築かれた。 長さ50Km、幅15Kmほどのエリアに、インテル社、アップルコンピュータ社、IBM研究所などがある。

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