カサンドラ 症候群。 「カサンドラ症候群」になりやすい人とは? 対処法は?

夫と意思疎通ができずに妻が陥る「カサンドラ症候群」 発達障害の夫に悩み、鬱にも(1/4ページ)

カサンドラ 症候群

アスペルガー症候群とは? アスペルガー症候群とは、発達障害の中の「自閉症スペクトラム障害」に含まれるものです。 生まれつきの脳機能障害が原因とされており、障がいの重さにもよりますが、 他者との社会的関係や コミュニケーションを取ることや想像力や創造性を持つことが非常に難しいものとされています。 本人も生きにくさを感じながらも 、言語・会話能力には明らかな問題がないため発見されにくく、大人になってしまうケースも多いのです。 カサンドラ症候群とは? カサンドラ症候群とは、イギリスの心理学者が名付けたもので(2003年)、米精神医学会の診断基準に含まれておらず正式な病名ではありません。 症状としては、 抑鬱、自己喪失感、偏頭痛、自律神経失調症、困惑感、罪悪感自己評価の低下、体重の増加または減少、パニック障害、抑うつ、無気力など多岐に渡ります。 アスペルガー症候群の人は、社会的には何の問題もないケースも多く、家族にしか分からないその苦しみが周囲に理解されづらいため、孤立感を抱きやすくもあります。 物事の優先順位が付けられない、思ったことをそのまま言ってしまう、他人との距離間が分からない、 そんなパートナーに毎日振り回されていたとしたら…本当に本当に辛い日々を送ることになるのです。 カサンドラ症候群を診断してくれる病院とは? もしも、この症状で悩んでいるのなら、 心療内科や精神科のある病院を受診しましょう。 その際、留意すべきこととして、 カサンドラやアスペルガーという言葉は一切出さずに、自分の状況を説明してください。 具体的には・・・ 「自分の心身の状態」「不調を感じる時」「原因と思うパートナーの言動とやりとり」 について、話しましょう。 説明が大変と感じる場合は、紙にまとめていくといいでしょう。 カサンドラ症候群はDSMに認定されていないため、 正式な病名ではありません。 このため、医師自体がカサンドラについて知らない可能性もありますし、勝手に決め付けて話をしてしまうと「厄介な患者!」とレッテルを貼られかねないからです。 診断名として考えられるのは、 『抑うつ状態』『うつ』『適応障害』『不安障害』あたりでしょう。 カサンドラによる抑うつ状態は、原因がはっきりしているので、仮に一般的な「うつ病」の投薬治療では改善しないという専門家の意見もあります。 「必要ならカウンセリングを受けましょう。 でも、あくまで考えをまとめるという使い方で。 カウンセリングを受けても、カウンセラーは何も変えてはくれません。 結局自分次第です。 」 私はカサンドラ症候群かも…ある女性の体験談 夫はひょっとして発達障害!? 日常生活で強く違和感を感じ疲れる日々! 40代の主婦です。 夫と結婚して10数年が経ち、3人の子どもにも恵まれました。 最近になってから夫にたいする不信感というか、何とも言えない違和感を感じるようになり、いろんな人に相談していくうちにどうやら「発達障害」であることがわかったんです。 「ADHDとアスペルガーの特性が混じっているような感じだね」と言われました。 どんな症状やきっかけから夫の発達障害に気づいたのか、「発達障害の旦那と一緒に暮らす奥さん」という立場から体験談をもとにお話したいと思います。

次の

カサンドラ症候群とは

カサンドラ 症候群

パートナーや家族と、上手くコミュニケーションがとれない。 それ、もしかしたら、パートナーがアスペルガー症候群であるために引き起こされる「カサンドラ症候群」かもしれません。 精神科医・木村好珠先生に「カサンドラ症候群」の症状や、対処法を教えていただきました。 ギリシャ神話に登場する「予知能力を持ちながらも、自分の言葉を周囲の誰からも信じてもらえない」という呪いをかけられた悲劇の王女の名前からつけられました。 具体的な例としては、たとえば自分の体調が悪くなってしまったときに、パートナーにヘルプサインとして「体調が悪い」と伝えたとしますよね。 しかし相手はとくに心配する素ぶりもなく平然と自分の趣味を続けたりしていて、アフターケアも一切ない。 そのようなことが重なっていくうちに、「自分が相手に求めすぎなのでは?」「自分がコミュニケーションの取り方を間違えているのでは?」と自責の念にかられていき、気づけば心身を消耗して、片頭痛に見舞われたり、場合によってはうつ病やパニック障害などを発症してしまう、というものです。 この場合、単純に相手が気遣いのできない人という可能性もありますが、もしかしたら、「相手の気持ちを想像するのが苦手」という特性をもつアスペルガー症候群であることが原因かもしれないのです。 また、「空気を読む」ことが苦手で、相手の意図していること、つまり行間を読めずに、言われた言葉をありのまま受け入れてしまう傾向があります。 たとえば、「お腹が痛い」と言われたら、大半の人がまず「大丈夫?」と返しますよね。 すぐに何かできることを探す人もいると思います。 したがって、パートナーからしたら「どうして助けてくれないの?」と思うような状況が生まれてしまうわけです。 もし助けてほしいのであれば、「お腹が痛いから、苦しい、助けてほしい」というところまで伝える必要があるんですよ。 「調子がよくない……」その原因は、パートナー側にあるかも 「カサンドラ症候群」にかかってしまう人に多いのが、「責任感が強い人」や「真面目な人」。 私がこの人のことをわかってあげられていないからダメなんだ、とひたすら自分を責めてしまうんですね。 なのでまずは、相手がアスペルガー症候群であることを知っておくことが大切です。 ただ、そうした認識を持つのは簡単なことではありません。 私の経験からも、心身の不調を訴えて診察にいらっしゃるのはあくまでも苦しんでいるご本人だけで、パートナーが原因であると最初から認識できている患者さんはほとんどいらっしゃいません。 たとえば、抑うつ状態にある人にお薬を処方して、ある程度改善はするもののいまいち治りづらいというケース。 どうしてだろう? とじっくり話していくうちに、じつはパートナーのほうに原因があった、と発覚することがあります。 抑うつなどの症状は、やはり何よりも環境要因と直結しているので、家庭にその原因があると、いくらお薬を処方しても治りづらいんですね。 心身に不調が出たときには、日頃のパートナーとのやりとりの中で不自由を感じていること、困っていることはないか、一度思い返してみてください。 診察に来てくださった人たちにも、相手の行動や発言に対して困惑することがあっても「ま、いっか」と思うようにしてください、と言っています。 「受け流し力」が大事になってきます。 一方で、発達障害であるパートナーの人もある程度のカウンセリングを受けるのが大事かなと思います。 アスペルガー症候群のような発達障害は病気なのかというと、一概にそうとも言えません。 たとえばアスペルガー的な特質を持つ人はものすごい集中力を持っていたり、記憶力に優れている、理論的に考えられるといった特徴があるので、仕事で大成功している人もたくさんいます。 それはポジティブなことなので、無理に治療をする必要もないですよね。 治療をするべきかどうか判断する基準は「本人やまわりの人が困っているかどうか」になります。 もし、パートナーとの関係でカサンドラ症候群になってしまっているなら、本人とともにパートナーにも病院を受診させ、専門家によるカウンセリングを受てもらうことをおすすめします。 症状を完璧になくすことは難しいですが、カウンセリングで緩和させることは可能です。 「相手がこう言っていたら、こういうことを思っている」などと、ひとつずつケーススタディを繰り返していくと、ある程度のパターンが自分の中に記憶されていくので、ある程度の改善を期待することができます。 「周囲に理解されない」ことが、さらに当事者を苦しめる 「カサンドラ症候群」に陥っている方の共通の悩みとして、「周囲に自分の苦悩を相談しても、理解されづらい」というものがあります。 無自覚なまま「カサンドラ症候群」になっている人が、たとえば身近な友人などに「パートナーと上手くコミュニケーションがとれていない」と相談しますよね。 このとき、「あなたがもっとこうしたほうがいいんじゃないの?」と本人に非があるようなことを言われてしまったりすると、パートナーもわかってくれない、周りもわかってくれない、と二重の苦痛を味わうことになってしまいます。 すると、自分でどんどん抱え込んで症状はますます深刻に……。 「カサンドラ症候群」の由来となった、自分の言葉を信じてもらえないギリシャ神話の悲劇の王女のような苦境に陥ってしまうのです。 こうしたケースを減らしていくためには、まず「カサンドラ症候群」の知識が社会に正しく広まっていくことが大切になります。 少しでも知っていれば、悩んでいる人に「あなたのパートナーは、もしかしたらアスペルガー症候群なのでは?」などと問うことができますよね。 自分を責めてしまう、という状況からその人を守ることができるかもしれません。 アスペルガー症候群を含む発達障害については、最近、社会全体の認知度も高まってきて、以前より「カサンドラ症候群」に陥った人の苦しみが理解されやすくなってきたと思います。 さらにもう一歩進んで、大切な人との最適なコミュニケーションのかたちを見つけやすい世の中になっていくといいですね。 1990年生まれ。 2009年、準ミス日本に選出される。 芸能事務所に所属しながら2014年には医師国家試験に合格。 現在は東北地方の病院に勤務するかたわら、タレントとしても活動。 2019年からブラインドサッカー日本代表のメンタルアドバイザーも務める。 twitterアカウントは• 【関連記事】•

次の

「カサンドラ症候群」になりやすい人とは? 対処法は?

カサンドラ 症候群

初めましての方も、また来てくださった方も、こんにちは! 診断済みアスペルガー症候群のパートナーと暮らして6年以上。 カサンドラ症候群にならないの?と聞かれることがあります。 もちろん相方の行動と言動で、カサンドラ症候群の症状になりました。 カサンドラ症候群とは カサンドラ症候群とは、 アスペルガー症候群の夫または妻(あるいはパートナー)と情緒的な相互関係が築けないために配偶者やパートナーに生じる、身体的・精神的症状を表す言葉である。 アスペルガー症候群の伴侶を持った配偶者は、コミュニケーションがうまくいかず、わかってもらえないことから自信を失ってしまう。 要するに、人の気持ちがわからない、会話が成り立たない、空気が読めない、などのアスペルガー症候群の特質によって、分かり合えないことが原因なんです。 旦那様がアスペルガーだったら、奥様が。 奥様がアスペルガーであれば、旦那様が。 夫婦でありながら、どこか通じ合えない感じ。 それによって、一緒にいるのに、独りぼっち。 ひとつ屋根の下、別々に暮らしてるような、そんな感じ。 言ってもわかってくれない。 理解してくれようともしない。 そのことについて、訴えても全く悪びれてないんです。 なぜ、この人と結婚なんてしたんだろう。 寂しさと、もどかしさで情緒不安定になっていくのです。 一緒に暮らす意味がない、そう思ってしまうんです。 ひとりで生活したらいいんじゃないの?って思ってしまうほど、身勝手に感じるんです。 それが、日ごとに辛くなってきます。 例えば、私の場合は相方に全く「共感」してもらえない。 共感してもらえないってかなりのストレスなんです。 話せば、話すほど残念な気持ちが積み重なっていきました。 もちろん、これだけではありません。 理解不能な言動や表情。 私が嬉しかったことを話しているのに、嬉しそうに聞いてくれなかったり。 私がツライ話をしているのに、薄ら笑ってるような表情をしたり。 どうなってるの? 一緒にいるのに、気持ちは一方通行。 出会った頃は、まだ相方がアスペルガー症候群である事もわかっていませんでした。 夫との情緒的交流がうまくいかない妻は、何が何だか理由はわからないけれど苦しい、周囲は苦しんでいることを理解してくれないという二重の苦しみの状態にある。 まさに、ここに書かれた通り。 どうしてこんなに不安な気持ちになってるのか、理由がわかりませんでした。 漠然としたモヤモヤを抱えた感じ。 そのモヤモヤの原因さえも、よくわからないまま不安だけが膨らむ・・・ 孤独と不安の原因がよくわからないまま、ふさぎ込んでしまう。 「カサンドラ症候群」 一緒にいて、楽しいはずの生活がどんどん暗くなっていきました。 会話も少なくなって、一緒にいることが息苦しくなって、片頭痛がひどくなっていきました。 気持ちを整理するには どうにかしなきゃ。 このモヤモヤを整理しよう。 モヤモヤの原因を洗い出そう。 とにかく、頭の中でグルグル考えるより、文字にして書いて書いて吐き出す。 「寂しさ」や「モヤモヤ」を感じるたびに書きまくりました。 話したことに対して、返事が変。 話してるのに顔をみないから、理解してるかどうか不明。 話しかけると面倒くさそうにする。 自分から話そうとしない。 どうして?と聞いても、理由が理由になってない。 いつもよそよそしい。 やたらと言い訳が多いけど、言い訳なってない。 ボーっとしていることが多い。 急に不機嫌になる。 スイーツを買ってきてくれるのはいいけど毎日毎日同じものを買ってくる。 優先順位が変。 冷蔵庫にあるものを何個も買ってくる。 書くことで、自分の気持ちを客観的に見ることができるようになりました。 負の感情を放置せず、視覚化して整理するだけでも、気持ちが少し落ち着きます。 相方には、私の気持ちを書いて整理した事を正直に話していました。 もちろん、やんわりと伝えました。 自尊心を傷つけないように。 今まで生きてきて、そんな事を言われたことがないから、私の過剰反応だと言っていました。 受け入れるつもりは、全く無いといった感じでした。 時には激怒して、怒鳴りました。 バカにしてるのか!と。 こちらもチェック! アスペルガー症候群という発達障害を知った ある日、職場に障がい者の方の仕事を支援する団体がきました。 その団体の方が持ってきたパンフレットに「アスペルガー症候群」という文字がありました。 そういえば、職場で局様が上司のことを 「あの上司はアスペルガーだわ、絶対そう!」と話していたことを思い出しました。 アスペルガー症候群ってどんな障害なんだろう? パンフレットを開いてみて、驚きました。 アスペルガー症候群の人にみられる性格が、相方そのものだったからです。 私はそれから、相方には話さずに、アスペルガー症候群の事を片っ端から調べました。 本も沢山、買いました。 会話の脈略もなく、突然知っている知識を一方的に話だしたりします。 自分の言動で何かトラブルが起きても、自分が原因であるという実感が全くありません。 受動型アスペルガー 自分から進んで人と接していこうとはしません。 誘われればつきあいますが、話しかけられても話が盛り上がることはありません。 そっけない態度をとることが多いです。 集団の中では目立たない存在で、周りに過剰に気をつかい疲弊しやすいです。 一見、アスペルガーだということがわかりにくいです。 孤立型アスペルガー 他人と関わるのが嫌いで一人でいるのが好き。 一人でいることを寂しいと感じない。 誰にも邪魔されたくないという思いが強い。 相方は2番目の「受動型」だと思います。 このタイプの人は、時間をかけてかかわっていくことで、信頼関係が築けるのではないかと思っています。 私の過剰反応だと突っぱねていた相方も、根気よく話し合うことで、心を開いてくれたと感じています。 悪戦苦闘、一波乱もふた波乱もあって相当な時間がかかりましたけど。 他に改善した例が見当たらなくて、私達の話だけなので確信はないのですが、1つの事例としてみてください。 今日さ、職場にね、キルフェボンのタルトの差し入れがあってさー 「ああ、そう」 キルフェボンのタルトだよ、キルフェボン! 「ああ」 聞いてないよね? 「あ!ごめん、別のこと考えてた」 以前はこんな会話には、なりませんでした。 聞いてないよね?というと、 聞いてるよ!というのです。 そう言われるとモヤモヤしますよね。 でも、 そっけない態度をとるのは、別の事を考えているからなんです。 その話に興味がないからではないのです。 あなたに興味がないからでもないんです。 ごめん!別の事を考えてた!と言ってくれるだけで、腑に落ちるのです。 ついつい別の事を考えてしまう脳なのに、相方はそのことを言えなかったんですね。 だから、意地を張ってしまう。 この本を読んだことで私も相方の事が理解できるようになりました。 最近の彼は、時々いい感じで返答してくれることがあります。 場数をこなして、少しずつ会話が上手くなっている感じです。 でも、やっぱり脳のつくりなので、話している途中で別の事を考えてしまい、適当なナマ返事になります。 でも、どうしてそういう返事をするのか、どうしてそういう態度をとるのかを理解することでモヤモヤがなくなりました。 何か心にワダカマリがあるときは、放置せず自分自身と対話することが大切ですね。 気持ちを書きなぐった言葉に対して、なぜ?と、どうする?を書いて視覚化して整理すると、少し楽になりますよ。 そして、相手を責めず「寂しい」気持ちをちゃんと伝えること。 相手の特性を理解して、そういう脳のつくりだと理解すること。 そうすることで、私はモヤモヤから回復していきました。 こちらで私達のナマの会話がお楽しみいただけます! 好評ですよ。 こちらはカサンドラ症候群と気が付くまでの友人のリアルな物語です。 追記 この記事を読んで、お便りをくださった方がいらっしゃって。 この方は付き合って5か月の彼が、どうやらアスペルガーのようで悩んでる様子でした。 少し、途中の文章を紹介させてくださいね。 山倉さんは、キツイなぁ、これは無理かもしれない。 とは、思われませんでしたか…? そこを乗り越えたのは、愛してたからでしょうか? 「乗り越えた」という表現ができるほど、相方に対して理解できたわけではありませんが。 キツイ状況でも、一緒にいる理由は相方が努力する姿勢をみせてくれるからです。 私が「独りぼっち感」を持ってしまったとき、それを告げるとちゃんと理解しようとしてくれます。 もちろん、最初からそうだったわけではありませんし、そもそも脳のつくりですから、アスペルガーの気質は変わらないのです。 暴力を振るうとか、暴言を吐くとか普段そういう事はありませんし、こんなこと言うとアレですけど、何より私を大切に想ってくれていて、それが行動に出ているから。 だから、一緒にいたいと思っています。 もし、今あなたがカサンドラ症候群になってしまい背中の痛みや頭痛。 何かしらのカラダのサインがあるとしたら、気持ちを書いて整理してみてください。 モヤモヤの原因を自分自身が知ることから、始めてください。 私は相方に話しをしましたが、旦那様によっては話しづらい場合もあるでしょう。 そんな時は、思い切って心療内科で相談してみることをおススメします。 いくらあなたが相手に自分のモヤモヤや不安を話しても、受け止めてもらえない場合もあります。 相手を変えることは、とても難しいことです。 カサンドラ症候群と戦って、精一杯、努力した結果が「離婚」になってしまう場合もあります。 気持ちを整理したら、専門家に相談してください。 お付き合いくださりありがとうございました。 参考文献.

次の