塔の上のラプンツェル 原作。 『ラプンツェル』あらすじ・原作に性的描写!?本当は怖いグリム童話

塔の上のラプンツェル

塔の上のラプンツェル 原作

『塔の上のラプンツェル』がついに実写化? 『塔の上のラプンツェル』の原作は、あのグリム兄弟が手掛けたドイツ児童書の『ラプンツェル』。 グリム童話とは、ドイツのグリム兄弟がドイツ周辺の古い民話を元ネタに、修正や加筆を加え出版した子供向けの童話集です。 元々グリム童話はとても生々しく残酷な描写が多いことから、周囲の批判も多かったんですね。 そのため、現在私たちが読んでいるグリム童話は、初版に修正を加えたものがほとんどなのです。 初版原作の『ラプンツェル』でも性的描写が使われていたり、残酷な内容ばかりなので、とてもお子様に聞かせられるような内容ではありませんでした。 そんな『ラプンツェル』は大きく分けると3種類があります。 過激な原作を紹介する前に、ディズニー版のあらすじからおさらいしていきましょう! ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』 魔法の力がある金色の長い髪を持つ少女ラプンツェル。 森の奥の高い塔に住むラプンツェルは、母親だと思い込んでいる魔女のゴーテルにの命令により、18年もの間、一度も外の世界を知らずに過ごしてきました。 しかし、ラプンツェルはいつか必ず外の世界に行くことを夢みています。 ラプンツェルが18歳の誕生日を迎える前日、大泥棒のフリンが身を隠すため塔にやってきました。 そこで、ラプンツェルはフリンにお願いをして、一緒に外の世界へ行くことを決意します。 外の世界を初めて体験したラプンツェルと、彼女に惚れたフリン・ライダー。 少しずつ2人の運命が変わっていくという、夢と冒険溢れるラブストーリーです。 【あらすじ】 ・ 【ラプンツェル】 ・ 【フリン】 ・ グリム初版原作『ラプンツェル(Rapunzel)』のあらすじ 初版原作『ラプンツェル』のあらすじ ディズニー版ではロマンチックに描かれていた『塔の上のラプンツェル』。 続いて、子供向けではないと言われているグリム初版原作『ラプンツェル(Rapunzel)』のあらすじをご紹介します。 過激な描写が特徴の、お子様NGの物語です。 夫婦とラプンツェル 昔、子どもが欲しいと思いながらも、なかなか授からない夫婦がいました。 ある時、その夫婦はやっとはじめての子供を授かりました。 お腹に子供がいる妻は、隣に住んでいる妖精(第2版以降のストーリーでは魔女)のお庭で育っている野菜が食べたくて仕方なくなりました。 その野菜は、「ラプンツェル」という名前の品種でした。 だんだんと体調が悪くなる妻は、食事が思うように摂れなくなってきてしまいます。 そして、妻は「ラプンツェルを食べられなければ私は死んでしまう」と夫に言うのでした。 日に日に弱っていく妻を見た夫は、妖精が育てているラプンツェルを盗み、妻に食べさせました。 妻はラプンツェルの美味しさがクセになり、もっと食べたいと夫に言うのでした。 そして、次の日再び夫が妖精の家に忍び込むと、とうとう妖精に見つかってしまいました。 妖精の残酷な取り引き 夫は必死になって弁解します。 すると妖精は「それなら好きなだけ摘んで行け。 しかし生まれてくる子供を私によこすのだ」と言います。 夫は妖精のあまりに恐ろしい雰囲気に負けてしまい、その取引に応じてしまったのです。 その後、夫婦の間に髪の長い美しい女の子、ラプンツェルが生まれます。 そして、約束通り生まれたてのラプンツェルを妖精に渡してしまうのです。 12歳になったラプンツェルは、妖精によって森の奥にある、入り口や階段もない高い塔に幽閉されてしまいました。 妖精は、塔の下から呼ぶと、ラプンツェルの長い金髪を窓から下に下げ、その髪をつたって妖精は登って行きました。 ラプンツェルと王子の密会 ある日、偶然森の中を歩いていた王子がラプンツェルを見つけます。 ラプンツェルが歌う美しい歌声に誘われてやってきたのでした。 しかし、入り口のない塔にどうやってのぼれば良いかわかりません。 王子は何度もラプンツェルの様子を見に来ていましたが、ある時妖精が彼女の髪をつたって塔に登るところを目にしたのです。 妖精はいつものように「ラプンツェル!おまえの髪をたらしておくれ」と叫びます。 ある日、王子は妖精と同じ呼び声をラプンツェルに呼びかけます。 すると、長い髪が下りてきたため、王子はその髪をつたって塔の中に入りました。 突然目の前に現れた王子にラプンツェルは驚きます。 ラプンツェルは王子がとても気に入り、「毎日塔へいらしてください。 私の髪の毛で引いてさしあげます」と王子に告げました。 それからというもの、王子とラプンツェルは逢瀬を繰り返し、2人の時間を過ごしました。 当然、妖精はラプンツェルが夜な夜な塔に男を引き入れているとは気づきませんでした。 ところがある日、ラプンツェルは妖精に言います。 「名づけ親のおばさん。 どうしてだか私のお洋服がきつくなっちゃって、体に合わなくなってしまったの」と。 これによって妖精はラプンツェルの妊娠を知り、王子との関係を知ることになります。 裏切られたことに激怒した妖精は、ラプンツェルの髪を切り落とし、そのまま荒野に追い出してしまったのです。 捨てられてしまったラプンツェルは厳しい環境の中で、男女の双子を生みました。 王子の悲劇と結末 そんな状況を何も知らない王子は、いつものようにラプンツェルの髪をつたって塔の中に入ります。 しかし、それはラプンツェルではなく妖精が切ったラプンツェルの髪を垂らしていたのでした。 待っていたのはラプンツェルではなく妖精だと分かった王子は驚きます。 そして妖精は、「もうお前のラプンツェルはここには居ない」と王子に言うのでした。 妖精にすべてを聞かされた王子は絶望し、塔から飛び降りてしまいます。 命は助かりましたが、飛び降りた衝撃で両目が抜けて失明してしまいました。 王子は目が見えないまま、ラプンツェルを探すように森の中をさまよい歩きます。 そして、数年後、王子は偶然にもラプンツェルがいる荒地に辿りつきます。 そこで2人は再会し、喜びのあまり涙したラプンツェルの涙が王子の目にかかりました。 すると、王子は視力を取り戻し、また目が見えるようになったのです。 ラプンツェルと子供たちは王子の国に帰り、2人は永遠に幸せに暮らしました。 ディズニー映画はラプンツェル原作の性的・過激な描写はカット 初版原作はきわどい内容だった? 『ラプンツェル』原作を含むグリム童話は、昔からあるドイツのメルヘン小説。 作者のグリム兄弟は、子供が見る童話という観点から、なるべく物語に性的要素を入れないように修正しています。 しかし、これまでのあらすじでわかるように、『ラプンツェル』初版原作では性的描写がハッキリと書かれていている部分もありました。 例えば、王子と頻繁に会っていたラプンツェルが「洋服がきつくなっちゃった」と妖精に言うフレーズ。 この表現は、児童小説にふさわしくないと言うことで、それ以降の物語の文章では「王子はとても軽いのに、なぜお母さんはこんなに重いの?」という内容に変更となっています。 ラプンツェルが夜な夜な王子を自分の塔に招き入れ、その結果として妊娠してしまう…という内容は、やはり親御さんも心配になるはずです。 そのため、初版以降の『ラプンツェル』では子供でも安心して読めるように、性的描写や過激なシーンはすべてカットされているんです。 現代よりも子供の純潔が重んじられていた19世紀のヨーロッパでは、ラプンツェル原作はかなりの批判を浴びた作品でもあったようです。 『塔の上のラプンツェル』のタイトルは複数候補があった 複数あるラプンツェルのタイトル 私たちがよく知る『ラプンツェル』は、ディズニー映画の『塔の上のラプンツェル』で定着していますよね。 しかし、『塔の上のラプンツェル』の英名は『Rapunzel』ではなく『TANGLED』というタイトルなんです。 グリム童話の原題は『ラプンツェル(Rapunzel)』であり、他にも『髪長姫(かみながひめ)』とも呼ばれています。 ディズニー映画も原題どおり『ラプンツェル(Rapunzel』というタイトルで公開を決定していました。 しかし、「からまっている・もつれている」という意味の「Tangled」というタイトルの方が注目されやすいという理由から、『TANGLED』へと変更されたようです。 民話でお決まりの悪者には天罰 『ラプンツェル』原作を含むグリム童話では、度々残酷なシーンが登場します。 例えば、グリム版『シンデレラ』では、いじわるな姉妹が王子と結婚するためガラスの靴をむりやり履くシーンがありますよね。 当然靴のサイズと足のサイズが合わないので、なんとナイフで自分のかかとを少し切り落としてしまいます。 また、『白雪姫』では、王子と白雪姫の結婚式でいじわるなお妃に焼けた靴を履かせ死ぬまで踊り続けさせるシーンもあります。 児童向け小説とはいえ、このようにかなり残忍なシーンが描かれているのです。 今回の『ラプンツェル』原作についても、少女を妊娠させてしまった王子は塔から落とされ両目が飛び出し失明してしまうなど、だいぶ残酷な懲罰が下されています。 愛し合っている2人とはいえ、未婚の少女を妊娠させてしまった王子には罰が下ってしまったということなのです。 また、ラプンツェル自身も長い髪の毛を切られてしまい、荒野に追放されるという懲罰を受けてしまいます。 このように、昔の童話の中では悪いことをした人に対して、最後にひどい天罰が下るという勧善懲悪(かんぜんちょうあく)の法則があるのかもしれませんね。 筆者個人の意見ですが、自分の野菜を盗まれたとは言え、2人の夫婦から産まれたばかりの赤ちゃん(ラプンツェル)を奪った妖精には、なぜ罰が与えられないのか…という点は少し疑問に残るところです。 12歳でラプンツェルが幽閉された理由 元ネタと違う部分はどこ? 実は、『ラプンツェル』原作のグリム童話には、いくつか元ネタがあります。 その中でも、1790年代のフリードリッヒ・シュルツの小説で、フランスの女性が書いた小説『ペルシネット』が有名です。 ストーリーはほぼ一緒で、妊娠した妻が妖精の庭で育った植物を盗み食いしてしまい、妖精に赤ん坊を連れ去られ、少女は塔で暮らすという内容。 しかし、元ネタのストーリーでは妖精の庭にあった植物はラプンツェルではなく、なんとパセリ! 妊娠した妻は、このパセリをおいしそうに食べていたということになります。 実は、パセリは妊婦さんにとって良くない食べ物なのです! パセリに含まれるアピオール成分というものがあり、中世ヨーロッパでは堕胎薬として流通していたのだとか。 イタリアではパスタ料理などに多くのパセリが使われているのですが、今でも妊婦さんは食べない方が良いと言われているようです。 特に何の意図もないとは思いますが、あえて妖精がパセリを育てていたとしたら…と考えると身震いしてしまいますよね。 ラプンツェルの由来とは ラプンツェルの名前の由来 『ラプンツェル』原作主人公の少女は「ラプンツェル」という名前ですが、最初物語を見た時に変わった名前だなぁと思った方も多いはず。 最初にご説明したように、物語は子供を授かった妻が妖精の庭で育てている野菜が食べたくなり、夫に取ってきて食べさせてもらうというお話です。 その野菜こそがラプンツェルと呼ばれる菜の一種なんですね。 実は、古くからの民話では、妖精や魔女の庭で育つ野菜やハーブを妊婦さんが勝手に食べてしまい、罰として赤ん坊をとられてしまうというお話が多かったそうです。 そして自分の子供に野菜の名前をつける風習もあったのだとか。 では、このラプンツェルとは一体どんな野菜なのでしょうか。 ラプンツェルは、チシャに当たる野菜で、ようはレタス。 確かに、妊婦さんにとってサッパリとしたレタスは食欲が無くても食べやすいですよね。 まとめ いかがだったでしょうか? 『塔の上のラプンツェル』のグリム初版原作のあらすじと原作にまつわるトリビアをご紹介しました。 とても生々しい描写が多く、子供向けではないグリム童話ですが、実は初版が一番キツイ内容だったことがわかりますね。 そして、私たちが知っているディズニープリンセス「ラプンツェル」はお姫様でしたが、グリム版のラプンツェルは一般庶民の娘でした。 ロマンチックなラプンツェルのお話も素敵ですが、原作を読んでみることで、また違った観点から『塔の上のラプンツェル』を楽しめるのではないでしょうか? 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原作は衝撃的‼塔の上のラプンツェル原作あらすじ&まとめ

塔の上のラプンツェル 原作

もくじ• 『塔の上のラプンツェル』原作あらすじ・内容・ストーリー まずは原作のあらすじを見てみましょう。 ある夫婦は長い間子どもが欲しいと願っていたが、ついに子どもができる• 夫婦の家の窓からは、美しい花や野菜を作ったきれいな庭が見える• その庭の持ち主は世間から恐れられている魔女。 だれも中へ入ろうとしなかった• あんな青々した、新しい菜を食べたらどんなに旨いだろうと思うと、 食べたくってたまらなくなるおかみさん• それからは毎日菜のことばかり考えていたが、いくら欲しがっても食べられないと思うと、 病気になって、痩せて青くなってしまう• 夫びっくり• 妻「家の後方の庭にラプンツェルが作ってあるのよ、 あれを食べないと、あたし死んじまうわ!」 えっと、なにから突っ込んでいいのやら… まず引っかかるのが 「ラプンツェル(菜の一種)」。 なに、ラプンツェルって、 菜っぱなの!?? どいつからかたづけてやるかな…(シュウウーー)画像引用元:ドラゴンボール 本書では「 ラプンツェル(菜の一種、我邦の萵苣(チシャ)に当る)」と書かれています。 チシャ、ノヂシャとは 「 チシャ」はレタスのことですが、ラプンツェルは本来レタスではありません。 ラプンツェルは「ちしゃ」と訳されることがあるが、本来はキク科の(ちしゃ)ではない。 ラプンツェルと呼ばれる野菜はの、の など複数存在する。 引用元:ラプンツェル — ちなみに 「ノヂシャ」はこんな野菜。 かわいい花が咲くんですね。 あらすじに話を戻しましょう。 まず問題を起こすのが おかみさんです。 魔女の家にあるラプンツェルが食べたくて仕方なくなるものの、食べられないので病気になってやせ細ってしまいます。 そりゃ旦那さんもびっくりするわ。 で、その旦那さんに言うのが 「 あれを食べないと、あたし死んじまうわ!」ですからね。 夫「妻を死なせるくらいなら、まア、どうなってもいいや、その菜を取って来てやろうよ」• 夫は魔法使いの庭へ。 菜を抜いてきて、おかみさんに渡す• おかみさんはそれでサラダをつくって食べる• しかし、その味が忘れられないほど旨かったので、 それを食べないと寝られないほどに• 夫はもう一度取りに行くことに• しかし魔女に見つかってしまう• 夫が事情を説明すると、魔女はそれを許すかわりに、 夫婦の産んだ子どもをもらうという交換条件を申し出る• 夫は言われるとおりに約束• おかみさんが出産すると、 魔女が来て「ラプンツェル」という名前をつけて連れて行ってしまう おかみさんが死ぬほど食べたかったラプンツェルを、心優しい旦那さんが取ってきてくれました。 しかし、おかみさんはあまりにも 意地汚い美味しかったので、 また食べないと寝られないほどに。 どんだけ。 そしてまた取りに行く旦那さん。 しかし魔女に見つかってしまいます。 で、その菜をあげるかわりに魔女がもらっていったのが、その夫婦の子ども「ラプンツェル」だったんですね。 髪の毛で魔女を引き上げるラプンツェル• ラプンツェルは「世界に二人と無いくらい美しい少女」になる• 十二歳になると、魔女に森の奥の塔の中に閉じ込められる。 塔には梯子も出口もなく、頂上に小さな窓があるだけ• 魔女が入るときは、ラプンツェルがその長く美しい髪を窓から四十尺垂らし、魔女はこの髪に捕まって登る ラプンツェルは成長し、塔のなかに閉じ込められてしまいます。 その塔を魔女が登るときに使うのが、あの有名なラプンツェルの長い髪。 40尺ってことは約12mです。 王子の登場• 2~3年経ち、この国の王子が偶然塔の下を通り、ラプンツェルの美しい歌声を聴く• それから毎日歌を聴きに森へ出かけるが、あるとき魔女がラプンツェルの髪に捕まって登るのを目撃• 魔女の真似をして声をかけると、髪がさがってきたので登ることに成功• 生まれて一度も男性を見たことがないラプンツェルは驚くが、王子が歌に惚れ込んだことを優しく説明すると安心する• 王子、突然のプロポーズ• ラプンツェル、王子が若くて美しいので 「あの婆さんよりはかわいがってくれそう」と思いOKする• しかし塔から出られないので、王子に絹ひもを毎回一本ずつ持ってきてもらうよう頼み、それで梯子を編む さあ、王子様が出てきました。 ラプンツェルの歌声に惚れ込み、魔女のセリフを真似て塔を登ります。 そして 突然のプロポーズ。 いや、初対面ですけど。 しかしラプンツェルからはまさかのOK。 その理由はこんな風に書いてあります。 王子が妻になってくれないかと言い出すと、少女は王子の若くって、美しいのを見て、心の中で、 「あのゴテルのお婆さんよりは、この人の方がよっぽどあたしをかわいがってくれそうだ。 」 と思いましたので、はい、といって、手を握らせました。 めっちゃ打算的w心の声えぐい。 しかも 「若くって、美しいのを見て」ですからね。 にもかかわらず、実際に声に出した返答は「はい」のみ。 この 「はい」と「あのゴテルのお婆さん~」は全然違う声で脳内再生されますね。 魔女にバレる• 魔女はたいてい日中に来るので、ふたりは日が暮れてから逢うことに• 魔女はしばらく気づかなかったが、あるとき 王子よりも魔女の方が引き上げるのが大変だと口をすべらせるラプンツェル• 魔女は怒って髪を切り落とし、砂漠の真ん中へ連れていき、悲しみと嘆きの底へ沈めてしまう ところが、王子の存在が魔女にバレてしまいます! なぜバレたのかというと、なんとラプンツェルが自ら口をすべらせてしまうんですね。 ねえ、ゴテルのお婆さん、何(ど)うしてあんたの方が、あの若様より、引上げるのに骨が折れるんでしょうね。 若様は、ちょいとの間に、登っていらっしゃるのに! 隠す気ゼロかw これであっけなく魔女にばれ、ラプンツェルは髪を切られて砂漠に連れていかれてしまいます。 失意の王子• 王子が登ってくるが、そこにはラプンツェルではなく魔女が• ラプンツェルにはもう二度と会えないと言われ、あまりの悲しさに 王子は塔の上から飛び降りる• 一命は取り留めたが、落ちた拍子に バラに引っかかり目をつぶしてしまう• それからは見えない目で森の中を探りまわり、木の根や草の実を食べて、妻のことだけ考えて泣いたり嘆いたりするばかり あるとき王子がやってくると、そこにはラプンツェルではなく魔女が。 彼女とは二度と会えないと言われた王子は驚きの行動に。 王子は余りの悲しさに、逆上(とりのぼ)せて、前後の考えもなく、塔の上から飛びました。 I can flyしちゃうんですね。 よほど悲しかったんですね。 幸か不幸か一命は取り留めますが、バラで目をつぶし失明してしまいます。 グリム童話のこのあたりの描写はやはりエグい。 再会するラプンツェルと王子• 王子は数年間さまよい続け、とうとうラプンツェルが捨てられた砂漠までやってくる• ラプンツェルは男と女の双子を産んで、砂漠の中で悲しい日を送っていた• 王子に気づいたラプンツェルは、抱きついて泣く• その涙が王子の目に入ると、目が見えるように• 王子はラプンツェルを連れて国へ帰り、ふたりは幸せに暮らす さあ、数年間もさまよい続けた王子は、たまたまラプンツェルの捨てられた砂漠にやってきます。 王子に抱きつくラプンツェル。 その涙が王子の目に入り、なんと目が見えるように。 そのまま王子はラプンツェルを国へ連れて帰ります。 めでたしめでたし。 …… あれ? 「男と女の双子」のくだりはなんだったの??? という疑問が残りますよね。 ここには著者であるグリム兄弟の意図が隠されていました。 ラプンツェル原作の性的描写 Wikipediaを見てみると、こんなふうに書いてあります。 初版では主人公が夜ごと王子を部屋に招き入れて逢瀬を重ね、結果として妊娠。 それがばれてしまったため放逐されたプロセスを詳細に書いているが、 後の版では逢瀬シーンが最小限に、さらに性行為の暗示は全てカットされ、放逐の理由も外部の人間である王子を招き入れ、恋仲にまでなっていることをうっかり言ってしまったためとされ、後に自分が生んだ子供と暮らしている描写が挿入されることにより「妊娠」が発覚、という版に改変された。 もともとは 性行為の暗示があったんですね。 それがカットされてしまったために、後にラプンツェルが生んだ子どもと暮らしている記述だけが浮いているように見えてしまったんです(本記事で「あらすじ」に使ったのは、1938年12月12日発行の「グリム童話集」冨山房を底本として現代語訳されたもの)。 じゃあなぜ著者のグリム兄弟は、最初からその筋書きでストーリーを作らなかったんでしょうか? ラプンツェル物語の変遷 じつは 『ラプンツェル』はグリム兄弟のオリジナルじゃないんです。 グリム兄弟がこのお話を最初に出版したのが1812年。 これは1790年にフリードリッヒ・シュルツによって出版された作品を改訂したものです。 で、このシュルツの作品は、1698年にフランスの作家ド・ラ・フォルスが発表した『 ペルシネット(Persinette)』という童話がもとになっています。 さらにこの話も、ジャンバティスタ・バジーレというイタリアの詩人が1634年に出版した『 ペトロシネッラ(Petrosinella)』というお話に由来します(『ペンタメローネ』という民話集に収録)。 つまり、このような変遷をたどっています。 1634年『ペトロシネッラ(Petrosinella)』ジャンバティスタ・バジーレ(イタリア)• 1698年『ペルシネット(Persinette)』ド・ラ・フォルス(フランス)• 1790年フリードリッヒ・シュルツ(ドイツ)• 1812年『ラプンツェル(Rapunzel)』グリム兄弟(ドイツ) 参考:Rapunzel — ヨーロッパに古くから伝わっていた物語を童話集のひとつとしてまとめたグリム兄弟(なので「著者」というより、正確には「編纂者」)。 しかし、 『グリム童話』は兄弟の生前に7版まで改訂されました。 書き換えの理由は、このように語られています。 文章が粗野である、話の内容・表現が子ども向きでない、あまりに飾り気がないといった批判を受け、以降の版ではこれらの点について改善が図られるようになった。 具体的には、風景描写や心理描写、会話文が増やされ、また 過度に残酷な描写や性的な部分が削除され、いくつかの収録作品は削除された。 引用元:グリム童話 — 7版まで改訂するなんて…グリム兄弟大変だったんですね…。 『ラプンツェル』の原型『ペトロシネッラ』 「表現が子ども向きでない」などといった批判を受けて改訂された『ラプンツェル』。 でもそうなると、もとのお話『 ペトロシネッラ』がどんなものだったのか気になりますよね。 『ラプンツェル』では削除されていた箇所を一部抜粋します。 パスカドツィアは大変美しい女の子を産み落とし、 パセリっ子 ペトロシネッラと名付けました。 というのも、その 女の子の胸に見事なパセリ型のあざがあったからです。 引用元: 「ペトロシネッラ」は 「パセリっ子」って意味なんですね(なにそれ) 月と星の無い夜、ペトロシネッラは鬼女を薬で眠らせます。 約束の時間になると王子様がやってきて口笛を吹き、下ろされたペトロシネッラの髪を掴んで「さあ」と言いますと、小窓まで引き上げられました。 その後は、 例の胸のパセリをご馳走にして二人で愛の饗宴を催し、夜明けになると王子様はまた黄金の梯子を伝って帰っていきました。 引用元: 「 例の胸のパセリをご馳走にして二人で愛の饗宴を催し」 これはすごい。 まさかのここで回収される「胸元のパセリ型のあざ」という伏線。 「愛の饗宴を催し」っていう表現も品があっていいですね。 使っていこう。 てか鬼女(魔女)を 薬で眠らせるって、かなり用意周到ですパセリっ子。 こんなことが数回繰り返されますと、鬼女の使っている女中に気づかれてしまいました。 この女ときたら告げ口屋のでしゃばりで、鬼女に余計な口出しをしたのです。 曰く、 ペトロシネッラがさる若者と愛し合っております。 あの耳障りな物音からして相当関係が進んでいるようですわ。 引用元: 女中「 あの 耳障りな物音からして相当関係が進んでいるようですわ」 昼ドラかよ。 グリム童話の『ラプンツェル』や、ディズニーの『塔の上のラプンツェル』とは全然違って面白い! からぜひ読んでみてください。 以上、グリム童話『ラプンツェル』に関する考察でした! つぎのページへ!.

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『塔の上のラプンツェル』グリム初版原作が怖い!あらすじ内容の違いは?|映画Hack

塔の上のラプンツェル 原作

『塔の上のラプンツェル』とは? 原作は? 『塔の上のラプンツェル』の原作は、グリム童話の『ラプンツェル』です。 このラプンツェルは 髪長姫とされることもあり、そのことからも髪の毛の長いイメージができますね。 ラプンツェルは原作ではプリンセスではない? ディズニーの 『塔の上のラプンツェル』では、主人公ラプンツェルは王さまとお妃さまの間に産まれた 『プリンセス』となっています。 いなくなってしまったラプンツェルを探すために、姫の誕生日には毎年ランタンを飛ばしていましたね。 一方、原作のグリム童話では、子どもに恵まれない普通の夫婦がやっと授かった一人娘です。 やはりディズニーでは、『プリンセス』シリーズにしたかったのでしょうか。 ラプンツェルの育ての親は誰? ディズニーの 『塔の上のラプンツェル』では、 『ゴーテル』という、普通のおばあさんです。 ただし、黄金の花の魔力で長生きしているおばあさんです。 ラプンツェルの髪の魔力でもあります。 一方のグリム童話では、すごい力を持っている『ゴーテル』という名の 『魔女』です。 名前は一緒ですが、全く違いますね。 そしてこの『ゴーテル』というのは、ドイツ語で『名付け親』という意味があるのだそうです。 どちらも本当の親が育ててないところは同じ。 名付け親というよりは、育ての親というところでしょうか。 外出自粛ランキング Lv. 1 インフル (数日) Lv. 2 コロナ (数ヶ月) Lv. そして、塔から出て、外の世界へ行こうとした18歳の誕生日まで18年間塔にいました。 閉じ込められているというと、監禁されて窮屈な暮らしをさせられているのかと思いきや、結構快適にくらしているようですよね。 一方グリム童話では、12歳までは魔女によって普通の女の子として育てられています。 物心つくまでは一般的な暮らしをしていたようですが、12歳になった頃にはとても美しい少女になり、その後魔女によって塔に閉じ込められてしまいます。 さらにその2、3年後に王子が塔の傍を通りかかっていますので、14、5歳頃に王子と出会ってます。 その後仲良くなるにはどのくらいになるのでしょうか。 15、6歳の頃には塔から出ていることになりますね。 共通する出来事といえば、 ラプンツェルが歌を歌っているということくらいでしょう。 グリム童話では、この歌で王子を引き寄せています。 これは前代未聞です。 普通に考えてもおかしいです。 一方グリム童話では、王子さまと結ばれます。 一般的によくある話です。 このディズニー版では ラプンツェルがプリンセスで 結婚相手が元盗賊 グリム童話では、 ラプンツェルが一般人で 結婚相手が王子さまとなっていて、設定がまるで逆なんです。 逆玉ですね。 ディズニーで言うところの悪役、しかも盗賊。 親がいない孤児で、これまでも一人で数々の困難を乗り越えて生きてきて、行きついた先が盗賊だった。 でも、やさしい心を持つラプンツェルと一緒にいるうちに、改心していくのです。 悪役がいい子になる。 そんな話他にもありますよね。 そうです、スティッチ!この子も元は悪い子だった。 今改心の途中かもね。 あなたといると、何もかも違って見える。 公開からはや、2010年の映画公開からはや10年。 『塔の上のラプンツェル』の主人公ラプンツェルが住んでいるところが、なんと 『コロナ王国』なのです。 さらに、ラプンツェルは 18年間塔の中に閉じ込められていました。 現在私たちが新型コロナウイルスの影響で、緊急事態宣言が出され、外出自粛とかぶるのです。 私たちは閉じ込められているわけではありませんが。。。 2020年5月1日の金曜ロードショー!で放送されます。 ただ単に、子供向けに放送されているのではないのかも。 来週の金曜ロードショーが「塔の上のラプンツェル」なのは一番好きなプリンセスだからめちゃくちゃ嬉しいけど、塔の外に出ることが許されなかった物語をこのコロナ外出自粛期間に放送するのすごいな — わたし 🇯🇵 gngnkzn そもそも、 コロナってギリシャ語では 王冠という意味ですし 太陽大気の最外層で、皆既日食の時、太陽のまわりに真珠色の淡い冠状の光として見えるもの。 ということで、全く悪いイメージはない、というか 良いイメージの意味しかないんだけどね。 ディズニー好きならU-NEXTがおすすめ! 『塔の上のラプンツェル』のラプンツェルと『アナと雪の女王』のエルサ、アナは従妹? 同じディズニー作品なので、さらに女の子なので似てても仕方ないと思っていましたが、調べてみると色々なことが分かってきました。 ラプンツェルはとアナ雪は時代設定や場所が近い? 『ラプンツェル』は、前の項目で書いた コロナ王国これは現在の ドイツに位置しています。 そして 『アナ雪』は アレンデール王国、ここは現在の ノルウェーに位置しているのだそうです。 ドイツとノルウェーは海を挟んでかなり近い場所になっています。 さらに、移動手段として馬や船を使っているところが時代背景が近いと言われています。 アナとエルサ、ラプンツェルが従妹? エルサとラプンツェルの顔が似ているのでイトコでは?という噂があります。 『アナ雪』では両親の海の事故から、 3年後エルサが女王として即位することになり 戴冠式を行うことになります。 『塔の上のラプンツェル』の公開されたのが 2010年。 そして 『アナ雪』は、 2013年に公開されていて、この 『3年後』という年月につじつまがあっているのです。 エルサの戴冠式にラプンツェルが出席している? その3年後に開催されている戴冠式。 『』生まれてはじめて この 0:42 あたりで一瞬でてきます。 「アナと雪の女王」に一瞬ラプンツェル&フリンが映ってます。 ラプンツェルは黒髪のショートなのでわかりずらいのかもしれません。 でも一瞬横顔がみれます。 横顔はまぎれもなくラプンツェル。 イトコだったら戴冠式に出席していてもおかしくありません。 さらに、『アナ雪』での両親の海の事故、これはラプンツェルとユージーンの結婚式に出席するためにコロナ王国に向かっていた時に起きたという説や、ラプンツェルがお城に戻ったお祝いに出席するために、コロナ王国に向かっていたとも言われています。 ラプンツェル風髪型のやり方は?.

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