ガンダム インフレ。 ガンダムの宇宙世紀でインフレは起きたのか? (1/5)

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ガンダム インフレ

今年秋には映画「機動戦士ガンダムNT」が公開される(出典:) なぜ、数多あるSF・特撮の中で「機動戦士ガンダム」を取り上げるのか? それは筆者がガンダムのテレビ放送開始と同じ1979年に生まれて以来、ガンダムとともに育ってきたことと無関係ではない。 気付いたときには家にガンプラがあり、ガチャポンやカードダスになけなしの小遣いをつぎ込んでいた。 日本アニメ映画史上の最高傑作と呼び声高い「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」が小学生時代に人気を博し、それに合わせたタイアップ戦略で記憶が補強されている部分もある。 ファミリーコンピュータ用のウォー・シミュレーションゲームである「SDガンダムワールド ガチャポン戦士」の対戦も懐かしい。 ガンダムシリーズの中でも、富野由悠季氏や福井晴敏氏の原作に代表される宇宙世紀を舞台にした作品は、魅力的なキャラクターや、次々と実戦投入されるモビルスーツ(MS)、人間同士の戦争という悲劇の中で人類の革新の可能性、ニュータイプ論を織り込むという重厚な内容が高く評価され、世代を超えて愛されている。 腐った民主主義と天才による独裁の対立など、政治や組織を語ることができて大人も楽しめる作品が多い。 ただ、惜しむらくは経済という視点では物足りなさを感じてしまう。 当連載では、ガンダムの経済を経済学や歴史などを用いて解釈し、想像の翼を広げることを試みる。 ネタとして楽しむ、経済・金融リテラシーを得る、二次創作の参考にするなど、自由な読み方をしていただければ幸甚である。 ガンダムの世界とは? ガンダムの経済を語る前に、まず「機動戦士ガンダム」の舞台を確認しておこう。 宇宙世紀0079、地球連邦からの独立を宣言したスペースコロニー国家・ジオン公国との間で戦争が勃発。 ザクなどのMSと呼ばれる巨大人型兵器の実戦投入により、開戦当初はジオン軍が国力で勝る地球連邦軍を圧倒した。 ジオン軍が行った巨大質量のスペースコロニーを地上に落下させる「コロニー落とし」などにより開戦後1カ月あまりで人類の半数が死亡している。 地球連邦軍は宇宙艦隊に大打撃を受けており、ジオン公国軍も戦力の不足(国力は地球連邦軍の30分の1以下)から互いに決め手を欠き、戦争は膠着(こうちゃく)状態に突入。 戦争に巻き込まれる形で地球連邦軍の最新鋭MS「ガンダム」のパイロットになったアムロの活躍などにより、終戦を迎える。 この戦争は開戦から1年で終結したため、「一年戦争」と呼ばれる。 その後も、地球連邦軍の内部分裂や、ジオンの残存勢力を糾合したネオ・ジオンとの抗争が散発する。 全人類を二分した戦争が続いているのではなく、地球連邦軍が限定された対立勢力の抵抗を収められずにいるという構図だ。 この間、MSを始めとする兵器の性能向上は目を見張るものがあり、次々と新型機が投入されている。 2018年11月公開予定の「機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)」など、同じ宇宙世紀という時間軸を舞台にした作品が、現在も作り続けられているのがガンダムの魅力だ。

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ガンダム インフレ

今年秋には映画「機動戦士ガンダムNT」が公開される(出典:) なぜ、数多あるSF・特撮の中で「機動戦士ガンダム」を取り上げるのか? それは筆者がガンダムのテレビ放送開始と同じ1979年に生まれて以来、ガンダムとともに育ってきたことと無関係ではない。 気付いたときには家にガンプラがあり、ガチャポンやカードダスになけなしの小遣いをつぎ込んでいた。 日本アニメ映画史上の最高傑作と呼び声高い「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」が小学生時代に人気を博し、それに合わせたタイアップ戦略で記憶が補強されている部分もある。 ファミリーコンピュータ用のウォー・シミュレーションゲームである「SDガンダムワールド ガチャポン戦士」の対戦も懐かしい。 ガンダムシリーズの中でも、富野由悠季氏や福井晴敏氏の原作に代表される宇宙世紀を舞台にした作品は、魅力的なキャラクターや、次々と実戦投入されるモビルスーツ(MS)、人間同士の戦争という悲劇の中で人類の革新の可能性、ニュータイプ論を織り込むという重厚な内容が高く評価され、世代を超えて愛されている。 腐った民主主義と天才による独裁の対立など、政治や組織を語ることができて大人も楽しめる作品が多い。 ただ、惜しむらくは経済という視点では物足りなさを感じてしまう。 当連載では、ガンダムの経済を経済学や歴史などを用いて解釈し、想像の翼を広げることを試みる。 ネタとして楽しむ、経済・金融リテラシーを得る、二次創作の参考にするなど、自由な読み方をしていただければ幸甚である。 ガンダムの世界とは? ガンダムの経済を語る前に、まず「機動戦士ガンダム」の舞台を確認しておこう。 宇宙世紀0079、地球連邦からの独立を宣言したスペースコロニー国家・ジオン公国との間で戦争が勃発。 ザクなどのMSと呼ばれる巨大人型兵器の実戦投入により、開戦当初はジオン軍が国力で勝る地球連邦軍を圧倒した。 ジオン軍が行った巨大質量のスペースコロニーを地上に落下させる「コロニー落とし」などにより開戦後1カ月あまりで人類の半数が死亡している。 地球連邦軍は宇宙艦隊に大打撃を受けており、ジオン公国軍も戦力の不足(国力は地球連邦軍の30分の1以下)から互いに決め手を欠き、戦争は膠着(こうちゃく)状態に突入。 戦争に巻き込まれる形で地球連邦軍の最新鋭MS「ガンダム」のパイロットになったアムロの活躍などにより、終戦を迎える。 この戦争は開戦から1年で終結したため、「一年戦争」と呼ばれる。 その後も、地球連邦軍の内部分裂や、ジオンの残存勢力を糾合したネオ・ジオンとの抗争が散発する。 全人類を二分した戦争が続いているのではなく、地球連邦軍が限定された対立勢力の抵抗を収められずにいるという構図だ。 この間、MSを始めとする兵器の性能向上は目を見張るものがあり、次々と新型機が投入されている。 2018年11月公開予定の「機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)」など、同じ宇宙世紀という時間軸を舞台にした作品が、現在も作り続けられているのがガンダムの魅力だ。

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2018.6月以降インフレ機体一覧|わたなべのガンダムウォーズ日記+時事日記

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2 宇宙世紀のインフレ さて、このような世界観を簡単に理解した上で、今回は機動戦士ガンダムなどの宇宙世紀を舞台にした作品から、「ガンダム世界におけるインフレ」について考えたい。 後述するように戦争はインフレの呼び水であり、ガンダムの世界でもインフレが生じていたと考えるのが妥当だろう。 通貨単位はハイトやクール(「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」)、セント(「機動戦士Zガンダム」)、ギラ(「機動戦士ガンダムZZ」)が確認されており、地域通貨が存在しているのかもしれない。 作品中ではMSの脱出ポッド回収の報酬が1000ギラ(「機動戦士ガンダムZZ」第2話「シャングリラの少年」)となっている。 これを見るに、例えば、紙幣の山でやっとパン1斤が買える、ジンバブエで実際に発行された100兆ジンバブエドル札のような桁数が多い紙幣が必要になるハイパーインフレーションではないことが分かる。 戦禍は甚大であったが、貨幣経済は混乱していないようだ。 100兆ジンバブエドル札(裏面)。 筆者所有 戦争によるインフレの発生原因 具体的な考察に入る前に、まずインフレのメカニズムについて触れておこう。 戦争によるインフレの発生原因として、金融面では、軍事費を賄うための財政支出の増大とそれに伴う国債発行の増加、中央銀行による国債引受け(財政ファイナンス)、民間部門の資金協力(銃後からの支援として国債購入が呼び掛けられる)、支配地域での軍票(軍による代替通貨)の発行などが挙げられる。 通貨供給の急増がインフレを発生させるのだ。 古典的なフィッシャーの交換方程式では、 MV=PT M:通貨供給量 V:通貨の流通速度(一定期間に貨幣が何回転するか) P:物価水準 T:一定期間の財・サービスの取引量 であり、単純化すれば通貨供給量(M)が大きく増加した場合、一定期間の取引量(T)の増加には限りがあるので、物価(P)の上昇が予想される。 なお、経済学では予想よりも期待という単語を使うことが一般的である。 物価の上昇が期待されると、皆が買い急ぐことになるので、貨幣の流通速度(V)が上昇し、インフレが加速するという悪循環に陥る。 物価が上昇するという期待や、実際に上がり始めることで、インフレ期待が強化されることがポイントになる。 ちなみに、この方程式を基に、安倍晋三首相はリフレ派を重用、日本銀行は異次元緩和を導入したが、バブル崩壊後、長期間経済が低迷していたことから、根強いデフレマインドが存在し、物価の上昇期待が生まれなかった。 このため、通貨の供給量を増やしても、流通速度の低下がこれを相殺し、目立った効果は得られていない。 事前に想定しなかったのだろうか……。 次に実体経済から見たインフレの原因を考えたい。 戦争は大量の武器弾薬を製造し、瞬く間に消費する。 燃料等の資源の消費も莫大なものになり、大規模な需要が生じる。 また、生産(特に民需物資の生産)が阻害されるという供給側の悪影響もインフレにつながる。 民需物資から軍需物資への生産傾斜、働き盛りの労働者の軍事部門へのシフト、熟練工の徴用による生産効率の低下、工場やインフラが破壊されることによる生産の減少などがインフレをもたらす。 生産設備やインフラの破壊は大抵の場合、開戦当初よりは戦争終盤に集中する。 第一次世界大戦のドイツや第二次世界大戦の日本がそうした実例で、戦後は深刻なインフレが生じた。 戦後は物価統制が困難になるという問題もある。 敗戦国ほど悲惨な状況にはならなかったが、第二次世界大戦後の米国でも、ピーク時には10%を超えるインフレが発生している。 それでは、戦争によるインフレの発生原因を確認したところで、ガンダムの宇宙世紀のインフレが深刻な事態にならなかった理由を考えたい。 関連記事• SF小説「銀河英雄伝説」は組織の戦略や戦術などが深く学べるとあって、バイブルにしているビジネスパーソンも多い。 本連載では、作品に登場するさまざまな名言を題材に、現代のビジネスシーンや企業組織にどう落とし込んでいくのかを考えていく。 歌手の安室奈美恵さんが引退する。 メジャーデビューから26年、「平成の歌姫」と呼ばれた彼女は、全力で歌い、踊り続け、多くの人たちから愛されてきた。 引退を目前に控えて、今再び安室フィーバーが起きている。 安室さんの何がここまで私たちを引き付けてやまないのだろうか。 2017年11月、メガバンク3行が大規模な構造改革に踏み切ると発表した。 三井住友銀行は約4000人分の業務量、三菱UFJ銀行は約6000人、みずほ銀行は約1万9000人に上る人員削減計画を打ち出し、世間のみならず銀行員自身にも大きな衝撃を与えた。 希望の道に進むのは素晴らしいことではあるものの、そのプロセスは決してバラ色ではない。 独立を切り出したとき、妻や母、職場の上司など、「周囲」はどう反応したか。 35歳で公務員を辞めてフリーライターになった小林義崇さんに、当時の苦悩を振り返ってもらった。 普通なら就職活動真っ只中の期間である大学3年生の1月から大学4年生の6月までの約半年、就活を中断してエストニアに留学中の筑波大学4年生、齋藤侑里子さん。

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