魔人ノス。 洋画ホラー映画歴代おすすめベストランキング5選!ドラキュラから怪物・人造人間まで《1950年以前編》|増田健ホラーセレクション1

ハリウッド・ゴシック―ドラキュラの世紀

魔人ノス

リーザスでは、突然の襲撃に大混乱に陥っていた。 それは勿論城内も例外ではない。 「んぁ…… な、なんだと……。 侵入者……!? どこだ、どこから入ってきた!!」 街中での戦塵、喧騒。 戦争時のあらゆる音が絶えず響き渡っており、謁見の間にもそれは伝わってきていた。 現状は伝令兵がパットンに伝えるまでもなく理解できている。 それでも、パットンには判っていなかったのだ。 侵入経路に。 自分自身が招いた最大の悪手に。 「そ、それが…… 貢物の、中から……」 そう、パットンが最終的に許可を出し、城内に招き入れた代物の中に 全てが隠れていた。 「み、貢ぎ……もの……!? ま、まさかゴールデンハニーか!?」 「そ、その通りです。 あの中に入っていた伏兵が内側から城門を襲撃して……。 最早そこから先は死屍累々の現状。 瞬く間に殲滅され……」 完全に油断しきっているヘルマン兵を奇襲。 それも解放軍の中のトップの戦力での奇襲。 其々の大隊長がいなくなった現状では抗える筈も無かったのだ。 全てはパットン自身が招いた事であり 起こるべくして起きた自体だ。 だが、それを咎める暇はない。 もう直ぐそこにまで迫ってきているのだから。 「(……こりゃ詰んだね。 間違いなく)」 ハンティもお手上げの状態だった。 ただの兵士が相手であれば、ハンティにとっては物の数ではない。 1人でも十分殲滅出来る。 だが、今の相手には間違いなく あの男 ・・・ がいる。 分が悪すぎるし 何より 大恩のある男と命の取り合いは 正直な所 ハンティは二度としたくなかった。 その精神に与える影響は戦場では特に大きいだろう。 つまり 打つ手はないと言う事。 「す、すでに城門は開かれております……。 こ、この場にリーザス軍が流れ込んでくるのも時間の問題……っ。 魔物たちの統率も取れておりません。 恐らくは、デストラー中隊長ももう……」 「…………っっ……ぁぁ……」 パットンの頭の中が真っ赤に染まった。 言葉を吐き出す機能が全く働かない。 オーバーヒートしている様で くらくらとその巨体を揺らしていた。 今であれば まだ謁見の間にいるリーザス城の侍女たちでも倒せそうな程だ。 「殿下……どう、どうされますか!? なにとぞ、ご采配を……!!」 忍耐力ももはや無い。 あっという間に蒸発したのが、辛うじてパットン自身にも判っていた。 「ぐううっっっ………! があああああ!!!! うわあああああぁぁぁぁぁぁぁっ!!」 「ひぃっ……!?」 玉座を蹴立てて、手近にあるものに拳を、そして爪先を叩きつける。 元々腕力はヘルマンの男故に備わっている。 その為派手に壊れ、吹き飛ぶが この場においてそれくらいの力は何の意味もなさないのはよく判る。 「ぬうああああああぁぁぁぁぁっ! くっ、がっっ!! ぐおおおお!!」 「…………」 それでも叫び続ける事しか出来なかった。 そんなパットンに何の言葉をかける事もなく、ハンティはただただ見守っていた。 癇癪を起す子供を見る様に……。 「あ、あぁ……」 軈ては 暴れる力も失せてゆき、最後に謁見の間の上質なカーテンを引き千切り、精巧に作られたガラス状のテーブルを叩き割る。 つい数日前までは、その上で女を裸にひんむき 欲望のままに使っていた玩具も全て破壊した。 「はぁ、はぁ、……ぜぃ、ぜぃ……… ……っっ! そ、そうだ!」 ここでパットンは1つの事を思い出す。 思い出す切っ掛けになったのは、リーザスの女たちを嬲る為に用意させた玩具を壊した時だ。 この城内で 絶える事なく 責め続けられている者達がいる事を思い出したのだ。 「そうだ。 まだいた! 王女だ。 王女が城内にいる! 引っ張り出して盾にするんだ!」 「あ……え、リーザスのリア王女ですか?」 「他にいるか馬鹿が! 牢獄から引っ張りだして、バルコニーにでも晒せ!」 「は、はい……!」 それは有効な策である事は伝令兵にも理解出来た。 最早 それ以外に有り得ないと言う事も。 リーザスの奪還が連中の悲願であり、その中には間違いなくリーザス象徴とも言えるリアの存在もあっただろう。 王女を盾にすれば まだまだ交渉の余地はあり得る。 敗戦は確実だが、少なくとも生きて脱出できる可能性はあるからだ。 「犯しながらでも……。 このミスは、パットンの愚策の為ではない。 ……ただ、パットンがこれから指示する内容が、 この男 ・・・ とっては、最も困る事だったからだ。 追い詰められたパットンが下した采配はこの現状においては極めて有効だと言えるが……、それでも 極めて悪手でもある。 パットンの指示通りに動こうとした伝令兵は。 「ぐべっ……!?」 直ぐに絶命する事になった。 その頭蓋が粉砕されてしまった為の即死。 伝令兵の頭よりも遥かにデカい手に捕まれ、そのまま握りつぶされたのだ。 そう、この場にいるのは 人間だけじゃない。 この場には もう1つの悪が。 全人類にとっての絶対悪が存在していた。 「それは困る」 無造作に握りつぶし、辛うじて皮一枚で繋がっていた身体をパットンの方へと放り投げる。 「の、ノスッ……!? 貴様何を…… いや、今まで何をしていた!!」 「何と言われても…… 普段とは変わらぬが」 「ええい……まぁいい! 魔人どもの力で、皆殺しにしてこい!!」 パットンは現状が全く見えていない、と言うのだろうか。 唯一の策を潰された現状も視えていない。 見えているのは、傍に佇み 既に臨戦態勢を整えていたハンティのみだった。 「断る」 低く重いノスの声がこの場に響く。 決して大きい声ではない。 それに喧騒が響く城内だと言うのに…… その声ははっきりと聴きとれた。 「っ、な、なんだと………!?」 頭巾で覆われた顔で表情は殆ど見えないのだが、ノスの表情は判る。 うすら笑みを浮かべているであろう事が。 「時は来た。 ……そろそろ貴様らは用済みだ」 「…………!」 「少々曲折は経たが……儂の計画通り、リーザスの後継者がカオスを解き放つ。 貴様らには最早退場して貰っていい。 ……計画に支障はないが うろちょろされても目障りだ」 無情にもそう言い放つノス。 今までの声と大して変わっていないが、その内容と行動、そして携えた雰囲気は間違いなく物語っていた。 パットンにも判った。 魔人は裏切るのだと言う事を。 「なんだと、貴様…… 貴様、裏切るのか!?」 「………くくっ」 ここで初めて明確にノスは笑みを浮かべていた。 その口許の髭が侮蔑に揺れる。 「お、おのれ……!」 「王女は渡せん。 ……それにな。 連中を妨害されても最早困るのだ。 無能な裸の王よ」 ぞわりと、さっきがにじみ出る。 侮蔑には耐えがたい屈辱だったが、それでも魔人が放つ殺気。 ただの一言でも反論するのに時間が掛かってしまった。 「……となればだ。 邪魔は貴様らだな。 ……パットンよ」 明確な殺意。 強大な殺意がパットンに向けて放たれたその瞬間に、硬直していたパットンの中の時が動き出した。 死にたくないと言う生存欲が時を動かしたのだ。 「は、ハンティ! ハンティ!! こいつを片付けろ!!」 唯一にして、パットンの最大の戦力。 そのカードを今切った。 そして、今はこんな男でも……、身内の自分から見ても最悪な皇子だったとしても、それでも守ると誓った。 今際の言葉を 確かに訊き、受け取った。 親友との約束を守る為に ハンティは ノスと殆ど同時に動きだした。 すると、巧妙に隠されていた四隅の鉄人形が立ち上がった。 「ほほう……。 これは」 「はぁぁっ!!」 見た事の無い術に 暫し関心を覚えたノスであるが、直ぐにその表情は変わる。 ハンティの持ち得る強大な魔力は 如何に魔人であると言えど看破出来ないものがあったからだ。 そして、ノスは知っている。 魔人には無敵結界が存在し、あらゆる攻撃を防ぐが 人間の力の中で数少ないが通じる術があると言う事を。 「ぬっ………!!」 それに気づき、身構えたがハンティの方が早かった。 鉄人形にハンティの膨大な魔力が流れ込み、それらが鈍い光を放ちながら雷に似たエネルギーがノスの周囲を周回し、縛り上げた。 「魔封印結界ならぬ、聖魔封印結界、ってトコか。 わざわざ用意してもらってたけど、ほんとに使う事になるとはね……!」 「お、おお……! これが魔人の対抗策とやらか……!?」 「眠ってた試作品を調整して貰ったのさ。 ……ただ、不安定で実用性には欠けてる。 フリークがいたらもっと精度を上げれたけど、無い物強請りしても仕方ない」 今も絶えず四体の鉄人形から、そしてハンティ自身からも強大な魔力が注がれ続けている。 それを見たパットンは ハンティが言っていた不安要素なぞ 全て消し飛ばしていた。 間違いなく勝てる、と思えたのだ。 「は、はははははは! ならば、これで魔人も!!」 だが、その希望は直ぐに打ち砕かれる事になる。 ほかでもないハンティの言葉で。 「……こんなもんで倒せるくらいなら苦労しない。 こいつの相手じゃ時間稼ぎが精々ダッテの。 今の内だ。 今のうちに早く……!」 魔人を封じる事が出来る唯一の魔法《魔封印結界》。 そして、今の使い手はハンティと言う屈指の実力者だ。 間違いなく有効であるのだが、それでも魔人ノスと言う男には そこまでの効果は見込めない。 それ程までの男なのだ。 ……同じ魔人であるサテラやアイゼルが霞む程の。 ノスとは魔人四天王の一角なのだから。 「く、ははは……成る程。 罠、と言う訳か。 上手く隠したものだ。 受けるまでこの儂が気付かないとはな」 「あんたみたいな化けモンがいるって言うのに、手ぶらで来てる訳ないだろ。 ノス」 「ふ……。 まるで見てきたかのように言うな? 森の娘よ。 ……だが 儂を知っていると言う割には……」 縛られている筈のノスの身体が、腕がゆっくりと持ち上がった。 まるで何も問題ない、と言わんばかりに。 わざとゆっくりと動かしている、と思える程に。 超硬度を誇るその身体もまるで紙の様に破れ、燃え上がる。 たった一瞬で一体を潰されてしまったのだ。 「くっ……!」 それはハンティ自身にダメージを与えられるものではなかったが、それでも魔力のバランスが変わり、負荷が一気にハンティに伝わる。 そのため ハンティもバランスを崩してしまったのだ。 「なっ!? ば、馬鹿な……!? ハンティの術が……!」 パットンも驚きを隠せられなかった。 ハンティと言うパットンにとっての絶対の存在。 武ではトーマ。 魔ではハンティ。 その二つはパットンにとって今でもまだ絶対なのだから。 武のトーマが打ち破られたが、まだハンティがいる。 と言う淡い期待も完全にこの時消え失せてしまった。 「そのようなガラクタが保険になるとでも思っていたのか。 これでも人形遊びは得意分野だ。 ……余興だ。 もっと高度な術を見せてやろうか」 「ちっ……ああ、そうかい」 魔人は圧倒的な殺気を放っているが、それでもまだ間違いなく遊んでいる。 楽しそうに唇をゆがめているのがその証拠だ。 そこに付け入る隙がまだある筈だ。 ハンティは、その凶悪な殺気を身に受けつつも出来うる全ての手を頭の中に思い描き、戦術を組み立てていくのだった。 「う、うおああああああっっ!!」 そんな矢先に、ハンティよりも先に手を出したのは あろう事かパットンの方だった。 剣を引き抜いて、ノスに飛びかかっていたのだ。 「ぱ、パットン!?」 「………ふ」 だが、ただ体重を乗せて力任せに叩きつけるだけの剣は ノスの強靭な身体に傷を負わせる事は出来なかった。 身体どころかノスの皮にすら傷をつける事は出来ない。 ノスは ただ笑みを浮かべるだけで一歩も動かず防いでいた。 「お、あ、くっ……! こ、この名剣スターブラスターが……!」 「ほほう。 儂の皮膚でも折れるのか。 確かに悪くない剣だ」 「ぐっ……!」 体格で言えば パットンとノスはそうは変わらない。 いや 寧ろヘルマンの男の特徴である死ぬまで成長続けるその身体の大きさはノスを上回っていると言えるだろう。 だが、それでも圧倒される。 「……だが、使い手が滓だ!」 受け止めた腕とは反対の腕で、パットンに拳の一撃を叩きこんだ。 常人よりも遥かに頑丈に出来ているパットンの身体を容易く吹き飛ばす。 「ぶぐぁぁぁっ!?」 パットンの巨漢の身体は放物線を描く……のではなく、直線上に吹き飛び柱に激突していた。 ただの拳の一撃だけで、力が全く入らない。 「あう、あ、あうぐぐぐ……!」 上半身を起こそうとして果たせず、パットンはどろりと鉄臭い液体が流れる左目を抑えて転げまわった。 「……ほうほう。 成る程。 人間にしては頑丈に出来ておる。 殺す気で殴ったのだがな。 ……まぁいい。 既に使い終えた駒だ」 ノスが音も無くパットンに迫る。 だが、最後までやらせる筈もない。 「ちっ……!」 そこに、剣を引き抜いたハンティが割り込んだのだ。 「こ、のっ……!」 先程の光景から判る様に 腕力では絶望的なまでに差があったが、流れるような剣捌きで拳を受け流す。 柔を良く剛を制す。 それはJAPANに伝わる伝統武芸に通じるものでもあった。 「くく、来たな。 さぁお守りの時間の始まりだぞ」 「っ……ライトニングレーザー!!」 「ふわははははは!!」 大型のモンスターでも一撃で仕留める 雷系 上級魔法。 それを至近距離から顔面へと直撃するのだが、ノスは全く避ける素振りも見せない。 ……瞬きさえもしない。 そのまま無情にも拳を撃ち放っていた。 「くっ……!」 だが、その拳がハンティに届く事はなかった。 タイミング的には相打ち必至だった筈だが、拳は空を切っていたのだ。 「……ぬっ!?」 こればかりはノスにとっても想定外の速度だった。 いや、速度……とは表現出来ない。 魔人をも感知できない程の速度だからだ。 その隙をついて、魔力で操られたハンティの装備、鉄の腕と自分自身の手を合わせて更に高位の術を紡いだ。 「なら、こっちだ……! 火炎流石弾!」 そして、また有り得ない事が起きた。 間違いなく目の前にいた筈なのに、大きく離れた場所からハンティの詠唱が聞こえたから。 「(速い……? いや違う。 今のは……)」 虚を突かれたのは事実。 だが、それでも余裕を持って考える事が出来るのは圧倒的な戦力差がある故だった。 ハンティの燃え盛る岩の嵐の魔法。 それは最上位の魔法。 使い手の魔力に威力は依存するものの、現存する炎の魔法の中において頂点に位置する魔法だった。 「ほう……! 成る程」 その魔法はノスだけでなく、謁見の間の天井部へも到達し、天井を崩した。 その瓦礫は雨霰の様にノスに降り注ぎ、あっという間に瓦礫の山になるが。 「ふんっ!!」 ノスの低く重い声が響いたかと思えば、あっと言う間にその瓦礫は吹き飛ばされてしまった。 ただの拳1つで。 「涙ぐましい小細工だな、小娘!」 「ったく、無敵結界とは厄介な……。 解除してくれてもいいんだよ、さっきのパットンの時みたくさ!」 「ふん。 気に喰わんな。 結界がなければ倒せるとでも言うつもりか!」 足元の瓦礫を纏めてけりつけてハンティに飛ばした。 絶対的に力量差があり、遊んでいた、とも言えるノスだったが 力は多少あった所でただの羽虫にしか思ってなかった者からのまさかの攻撃に激昂していた。 「すぐに解除、っと……っ!」 瓦礫を目晦ましに使ったのだろう。 眼前にはもうノスが迫ってきた。 そして、その速度のまま振り下ろされたのは手刀。 一撃でも喰らえば良くて重症になるであろう一撃だが、ハンティは避ける風もなく印だけを組んだ。 「よ、っと!」 またも、大きく離れた所にハンティの姿があった。 二度目……。 一度目に予想を立て、そして二度見たノス。 その力の絡繰りはもう理解出来た様だ。 「………ほう。 ふふ、ふはははは! そうか、瞬間移動か! 小娘……、いや 娘よ、貴様……、貴様は…… く、くくくく、ふっはっはっははははは!」 「………?」 何に気付いたのか、ノスは瞠目したあと、高らかに笑い続けた。 「はっははははは! ただの小娘かとおもいきや、よもや、だ。 懐かしき同法と言うべきか。 種ではなく、時代に向けてな」 ノスの話。 それだけで、ハンティにも理解できた。 「あんた………… 竜族か。 竜族の、魔人か」 そう、ノスは竜族。 そこから、その時代の最悪の魔王の血より 魔人へと転生したのだ。 「くくくく。 成る程。 それゆえに、青髪ではないカラーか。 ただの異端にしか思えていなかったのだが、な。 長生きはしてみるものだ……。 まさかその様な珍奇な者がいたとはな」 「…………」 「(な、なんだ……? なんの、話しを……)」 パットンは身体は動けないが、辛うじて意識だけは繋ぎとめている。 2人の話の内容の殆どが理解する事が出来なかったが。 「奴らには、稀にそうした者がいたそうだな。 さて……となると、余興と言うには手間か」 それは、ハンティの実力を十二分に認めた故の発言だった。 戦いを楽しむ節のあるノスだが、今優先される事を考えれば あまり時間を掛けてられないのだ。 そう、絶対的な目的。 何よりも果たさなければならない目的を前に、自分自身の事など二の次だった。 薄く笑った後、ノスは視線をハンティからパットンへと変える。 「あ……う、ぐ……!!」 考える事は出来ても、話しを訊く事はできても、あの拳の一撃でいまだ足腰が立たない。 そんなパットンにノスが突進する。 「っ! ちょっと、待った……!」 その眼前にハンティが瞬時に割り込んだ。 勿論、それもノスは判っていた。 いや、それを狙っていたとも言える。 そのまま無情に力任せに振り下ろし続けた。 「く、ぁっ……!」 「……くく、そうよな娘。 選択肢がない。 脳無しの皇子を守らねばならないよな! 「ぐっ……!」 防いでる手が痛烈に痺れる。 追撃の一撃を剣で受ける事も出来ず、とっさにハンティは鉄の手の一本で受けたのだ。 「(無理、か……! 真っ向勝負でも倒せないのに、悪知恵の回る……ッ!!)」 鉄の指が徐々に飛び、更には頬に朱線が走った。 衝撃に目も眩む。 「くっ…パット……!!」 「くく。 そうよな。 余ったそのガラクタの手で脳無し皇子を回収し、飛ぶ。 それしか選択肢はないであろう。 ……故に読み易い。 儂の力…… まだ半分にも満たない事が判らぬか?」 「う、ぐぐぐ……がぁぁぁ!」 ハンティの腕の骨に亀裂が走る。 ノスの言う様に ハンティはパットンの襟首でも掴んで放りあげ、自分自身も この力を受け流し、逃げるつもりだった。 そこで想定外だったのが、ノスの凶悪な力がまだ一段階増したと言う事だ。 最早少しでも力を抜けば、そのまま両断されてしまう事だろう。 その未来もはっきりと見えてしまったのだ。 「同胞を嬲るのは心苦しい所はあるが、な。 そろそろしなければならぬ事があるのだ。 力を抜け娘よ。 直ぐに楽にしてやろう」 「うぎ……、だ、だれ……が……! ぐあああっ!!」 ノスの手刀は完全にハンティの鉄の手を砕き、その身体に迫った。 肩口に迫る手刀。 「もう一押しで……斬れる。 自らが斬られるのをその眼に焼き付けるか? 何処まで持つか試してやろう。 ……くくく そら」 「!!!!」 力が、また増した。 「(はん、ぶん……ってーのは いくらなんでも、っておもったが、嘘じゃ、なかったのか……!?)」 鈍い痛みと共に迫る強大な力に意識さえも飛びそうになるが、ハンティには引けなかった。 例え死ぬ瞬間が来たとしても、この手の力を緩める事はないだろう。 自身の後ろには、パットンがいるのだから。 「(……ほんとう、に。 詰んじまった……か)」 最後まで緩める事はなくとも、結末は理解できる。 抗う術が無いのだから。 瞬間移動をする為の時間もできない。 いなす事もできない。 最早 相手側の王手。 「さぁ……」 それを理解したノスは、更に笑みを浮かべると。 「最後だ!」 更に力を上げて、そのままハンティの身体を両断しようとしたのだが……、その時だった。 『二刀煉獄……』 目の前に集中し過ぎていたからか、気付く事が出来なかった。 ハンティの瞬間移動程ではないものの、恐るべき速度で迫ってくる二つの刃を。 「剛斬!!」 二つの刃は交差し、ノスの手刀に衝突した。 がきぃぃぃんっ!! と言う素手と剣のぶつかる音ではない金属音が響くと同時に、とてつもない衝撃波が沸き起こった。 「ぬっ……!」 僅かに、本当に僅かにではあるが 拮抗した為、意識はまだ残っていたハンティはその一瞬に全てを掛けて逃げる事が出来た。 「……何者だ。 キサマ」 目の前に佇むのは黒髪の剣士。 「ハンティ……。 これは貸し、だぞ?」 「………!!」 ハンティも確かに見た。 朦朧とさえする視界の中に……彼がいたのを。

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魔人(ランスシリーズ) (まじん)とは【ピクシブ百科事典】

魔人ノス

【ランス10】 【きまぐれテンプテーション】 【和香様の座する世界】 【真剣で私に恋しなさい!A】 【なないろリンカネーション】 【あけいろ怪奇譚】 【バルドハート】 【ランス9 ヘルマン革命】 【マブラヴシリーズ】 【あやかしびと】 【虚ノ少女】 【 】 エロゲの感想記事中にて作品の画像など 各メーカー様の著作物を引用しております。 リンクはフリーですが攻略ページなど 当サイトからの無断転載はご遠慮ください。 この03は行方不明の女の子を捜すだけってな話だった01とは違い ヘルマンの侵攻、リーザスの陥落、囚われの王女リア そして救出に向かったランス一行が相手にする事になる魔人・・・ そんな感じで大きく動く感のあるストーリーもバッチリと付いていて 全体的にサクサクと進みキャラもシナリオもグッド! フルボイスになった事でHシーンやキャラの掛け合いもパワーアップ! ついでにアレコレなキャラへの補完や補足的な描写もあったりして 楽しい!超楽しい!と最後までメチャメチャ面白い一本だったすわ~ そんな01に引き続いてのリメイク作だったランス03。 シナリオ進行上訪れることになる街や塔や洞窟や森の中。 アイテムやモンスターなど一部伏せられたカードが配置されている カードのダンジョン内を踏むかよけるか選択しながら進んでいくなど パッと見は01とほぼ同じゲームシステムながら 今回はリーザスとその城下町しか移動場所がなかった01と違い 各自由都市やMランド、ハイパービル、etcと移動MAPが大幅に増加! あとは進むにつれてなんだかんだで増えていく仲間達…と 前回から変わった点としてバトルパートがランス単独での戦闘から パーティ制へと変更ってな部分があったけど 使える仲間の内、火力重視や回復魔法、攻撃や防御の支援系など 誰のどのスキルをセットしてどうやって戦っていくのかを 好みその他で色々とチョイスできる!といった戦闘パートになってて キャラクリや育成要素などやり込み的なモノは無かったけれども シナリオとの連動でもってそれなりに楽しめるってな所でしたわな 難易度の方はストーリーを楽しみながら本筋を追っかけていれば 誰でもクリアまでは行けますよ!ってな作りになってて パーティバトルになった事で即死連発だった01よりも 死亡回数&ゲームオーバーになる事はほぼ皆無! マニュアルを読まなくてもサクサクと遊べちゃう!と 全体的にそれほどの事も無いわなってなモノになってましたな ただクリア時のランスのLVが40。 だから最後のCG枠を埋めるためにレベルを50に上げなきゃね! 経験値も650万も溜まってるしあとはクリッククリックして レベルを上げてCGを回収して終了、フルコンプ! かと思ったらこの経験値でもLV50までは届かんかったー そんな感じで最後にちと作業しちゃった部分はあったけど・・・w キャラクターはランスを筆頭に奈美さんやパルプテンクスちゃん、 ネカイなど01のキャラとの再会からマリアや魔想さん パットンにリックにカオスなどお馴染みの面々が続々と登場し しかもこれまでのシリーズとは一変してのフルボイス化! そのボイスは女性陣は勿論、リックやパットンなどの男キャラから カオスやブリティッシュなどのキャラにまで声が付いてたけど プレイしていてボイスへの違和感は個人的に全く感じなかったし シィルちゃんの「ひんっ!」や「しくしく」といったお馴染みの台詞や 「フェリス、カモン!」、「かなみ、ゴー!」など ランスからの無茶ぶりに対し悲鳴を上げたりなシーンの数々など ボイスが付いた事でめっちゃ良くなってる感がありありだったんで 今回のフルボイス化は成功だったんじゃないっすかね! エッチシーンの方はヒロイン的なキャラを相手にしてのHがありつつも それ以外に尋問、拷問、敗残兵など犯されちゃってる系のエロの方もあり… あとはかなみがお友達のメナドと同室で寝ていると・・・ 「勘弁してよ・・・私、隣で寝てるのに・・・」と かなみが寝ているその隣でHしてるメナドとランスのセックス発生 そんでランスに弄られアヘアヘ言ってるメナドの声を聴き 「うあー!今の声、入れた!絶対入っちゃってるーーー!」など 風音さんボイスの付いたかなみの反応っぷりが面白かったりする ちょっと脇道にそれてのHシーンの数々もあったりなんかして 魚介さんの安心安定なエロカワな絵柄にボイスが付いて アナルモザイクが無く肛門が丸見えではないかー!ってな部分ともあいまって Hシーン関連はボイスが付いてなんかメチャメチャ魅力がアップしてて ほんとエロ楽しくって満足満足ってな感じでしたわ!w ストーリーの方は魔人と手を組んだヘルマンの皇子パットン。 その奇襲によりあっという間に制圧されてしまったリーザス… 囚われの身となった王女リア。 その混乱の中、リアからの命を受け ひとり逃げ延びある男の元へと走る忍者かなみ・・・ でもってたずねてきたかなみからのリア救出の頼みを聞き まず報酬としてかなみからのフェラを堪能した後、 リーザスへ向けて自由都市アイスの自宅を出発した冒険者ランス・・・ こんな感じで今回の冒険が始っていくんだけども ヘルマン相手に抵抗している俺様の女たちがいるカスタム勢との合流 それからリックさんやバレスといったリーザス正規軍など ランスを中心として段々と戦力が集まっていき 制圧されていた各自由都市を次々と奪還していくリーザス解放軍! ついに動き出した人類最強と謳われる「トーマ・リプトン」 そんな敵将を相手に仲間たちにはツーマンセルを組ませて各所にて戦わせ 司令塔役の自身は高みの見物のランス・・・ってなホッホ峡の激戦! 戦争のプロ、バレスの進言を「却下だ、却下!」とダメだししまくり 特に考えも無くその場のノリと勢いでもって作戦を実行に移し・・・ それでもトーマ将軍やミネバなどヘルマン側のビッグネームを打ち破り なんだかんだで結果を出し続けるランスの行動力や活躍っぷりに リアの想い人って部分も含め一目置くようになるリックやレイラさんたち・・・ その一方でパットンに対してのヘルマン本国でのアレコレな話、 次々と上がってくる「自由都市が奪還されました」との報告を聞き 圧倒的優位だったはずなのに何故だ!と激怒するパットン これ以上は利用価値なしとパットンをあっさりと切捨て 己の真の目的成就の為に動き出す魔人ノス。 そんなピンチのパットンを護る為に戦ってくれるハンティさん… そして最後、リアを助けカオスを入手し 王都リーザス内でのラストバトルも 「マリア!戦車もってこい!」、「あるわけないでしょー!」 「バレス、壁になれ!」、「それは無理!二秒ともちませぬ~」など 愉快な掛け合いを織り交ぜながらの形態を変化させ現れる魔人ノス戦 で、「役目を果たせ…いないのよ、あんたしか!」との魔想さんからの言葉もあって バトルへ突入!燃えるねー!ってな最終形態「ノス・エインシェント」との戦闘 んで、長かった戦いのホントのホントのラストバトル、魔王との一騎打ちも 「まずいぞ心の友よ!ジルのレベルが跳ね上がってやがる!」 「レベル上限って部分じゃ、魔王と人間、比較にならんわ!このままじゃぁ・・・」 「え? あれ? こ、心の友よ、お、お前、限界レベルいくつよ?」 「そんなもの知らんわー!コレで形成逆転、正々堂々一騎打ちじゃー!」 と、ラストバトルへ突入し、復活したジルまでも倒しちゃうランス そうかと思えば魔人アイゼルと接点のある魔想さん… ここでランス発案の作戦としてヤツの前で裸を晒せ!ってな命令 その際の売り言葉に買い言葉でもって「やってやるわよ!」と アイゼルの前に全裸で登場の魔想さんw で、裸魔想さんの登場に流石の魔人も一瞬動揺・・・ その隙に背後からブスッと一刺しのランス&魔剣カオスコンビw ヘルマン軍を相手にしての激闘の数々、キャラ同士の掛け合いの面白さ いくら魔人相手とはいえランス、ひでぇーな、オイ!ってな楽しさ等々 シナリオはメリハリがあって飽きがこなくて面白かった!って感じでしたね というわけで去年の年末に手を出してようやくフルコンプ終了した「ランス03」 今回のランス03も01と同様にオリジナル版をやった事が無かったんだけども パットンの恥ずかしい過去や「修行して出直す」とその後の姿への前フリ カオスの入手、サテラとの初対面と後々続いていく因縁(?)等々 これまた設定としては知っていたけど・・・ってな部分をバッチリみれたし カメオ出演程度かと思っていたら最後の最後まで登場し続け 最終的には仲間にまでなって戦ってくれたアテンちゃん。 そんな彼女がどうして後々こうなっちゃったのか的な描写など アレコレなキャラも含めて補完補足っぽい要素も色々とあったし さらにヘルマン相手の激闘の後、共に戦った仲間達のその後の姿・・・ ランスを想うもの、次なる道へと進むもの等々のエピローグが パットンやハンティ、サテラなどのキャラも含めて ほぼ全員分、タップリな長さでもって描かれていたのもめっちゃ良くって 残念だった所は、鏡の破片のイラストが絵柄も枚数的にもちょっとイマイチ… どうせなら前にあったランス城のポスタールームみたいな物や アイスの自宅でラレラレ石でエロCGがもう数枚追加とかの方がよかったなぁ あと才能限界が低すぎて(アイテムにて一応引き上げられるけども…) モルルンが出来れば・・・限界突破でどこまでもキャラを育てられたのに・・・ ってな事を考えちゃった部分くらいかな?ってなもんで サクサクと進められるゲームシステムなども良い感じ、 ついでに今回フルボイスになった部分は 掛け合いやエッチシーンなど声が付いて魅力アップで大成功!? シィルとかなみをお供にアイスの自宅を出発しリアの救出を目的に 王都をを目指してテクテクと歩き始めたランス リーザスの混乱やヘルマン、魔人を相手にした戦いの中、 終ってみれば解放軍の先頭に立ち戦いの中心にいて大活躍! そんな最初から最後まで中身タップリなストーリーにも大満足と 飽きず、ダレず、タップリと楽しめた良作リメイクってな感じで 久々の熱中度、メチャメチャ楽しめちゃった一本でしたねー んで面白かった03が終わりこの先ナンバリング最終作もあるんだろうけど 「ランスの所在判明!えっ、毎時2キロでゆっくりと移動中・・・?」 「うそ!? 高度・・・2500!!」ってなこの流れの続きでもって 今度は闘神!ってなリメイク版のランス04にも期待したいですなー! [関連記事] ・ ・ ・.

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ハリウッド・ゴシック―ドラキュラの世紀

魔人ノス

解説 第5代 で 出身の女性。 人類に与えた絶望の大きさから最強の や大虐殺を行った を凌ぎ歴代最悪と評される。 在任期間は1004年だが、その後も弱体化したとは言え永遠に の力を持ち続けている。 身長の数倍はあろうかという異常に長い、綺麗な水色の髪の毛を持つ。 理由は不明だが常に全裸。 元々は美しく聡明な賢者だったが、そのことによる嫉妬心から言われ無き迫害を受け、暴行、拷問されたあげく四肢を切断されて放置された。 そのままでは死を待つのみだったが、継承者の資質があった事から後継者を捜していた の目にとまり、 の継承を受ける。 この一連の出来事により の精神は完全に歪んでしまい、 への憎悪の塊となった は 就任後、国狩りを実行し僅か1年で人類の全国家を破壊する。 死滅戦争での の失敗から知った の存在を無力化するため、人類を虐殺するのでは無く、奴隷化して生き を味わわせる方法をとった。 夜に明かりを灯す家は無くただ只管に息を殺し に見つからないことを願い、朝になり命あることに感謝する、GL期ではそれが日常であった。 各地に設置された によりGL年代はLP年代よりも人口が多いくらいだったという。 は としての全能力を人類を嬲り苦しめることにのみ傾注させたと言われる。 さらに、 が残した文献から の存在を知った は、 への謁見を果たし、「 の延命方法」を聞き出す。 それを実行し、完全な存在になったつもりだったが、 筆頭で愛人の に不意を突かれ魔剣 を心臓に突き立てられた。 延命処置を実行済みだったためにそれでも平気だったが、返り血を浴びた に の血の多くが継承された。 大幅に弱体化した は、その後 が使った禁呪により を封印の鍵として時空の狭間に封じられる。 元々 を憎んでいた事もあってか、自身で生み出した配下の 達やその 達に対する態度は非情なまでに冷淡。 やその に対しては話しかけられても無関心な様子を見せ、当人達からも恐れられており、自身を「姉御」と慕っていた の事も「愚かな男」とぞんざいにしか扱わず、自らに対し最も忠誠心の厚い の事ですらも、せいぜい便利な手駒程度の感覚しかなかったと思われる。 後に自身から を継承する の事は特別気に入っていたらしく、それが原因で から嫉妬と憎悪を買っていた程。 また、 にどこか面影のある の事も、彼との性行為を経て気に入り、力を取り戻すまでの間ずっといようとしていた。 しかし、自らの冷酷な本質を見抜かれていた為か、気に入った男達からは最終的にいずれも拒絶されている。 では LP0002の にて、 の狂信者であった の手により一時的に復活するが、1000年に及ぶ封印により弱っていた は たちに追い詰められてしまう。 、 、 、 、 、 を超高速攻撃により一瞬で倒すが、 との一対一の戦いで敗れ戦闘不能になる。 による再封印を嫌った は、 を言葉巧みに誘い、 を手離させ、エッチしつつ、 を道連れに自ら時空の狭間に身を投じる事を選んだ。 この時の の能力は の の変身から察するに上級 並程度だったと推測される。 元 なので本来ならば の力は失っているはずだが、 より聞き出した延命方法により未だに の力を行使可能。 完全な不老不死であり、殺すことはできず、絶対命令権を持ち、 の作成も行える。 では の封印から解き放たれ登場するも、 と比べても酷く衰弱しており、まともに会話すらできない程だった。 それでも、対峙すれば瞬時に非常に危険な存在と察知するには十分であり、ふらふら歩く の肩が触れただけで は簡単に吹き飛ばされ、壁に叩きつけられている。 しかしそれだけでは到底足らず、異界の を上げる息吹を浴びるため異空間であるへ移動する。 それを追った との最終決戦では、命を削りながらも次元の裂け目からオルケスタの息吹 浴びることで が上がる息吹 を呼び込み、その場にいた と と の を急速に上げる。 より遥かに高い ならではの 上限を利用し、自身の限界まで を上げた であったが、 に が無くどこまでも無限に することは想定外で、結果 と互角にまで してしまった に正面から力押しで倒される。 そして は力を失い空間は閉じていくが、それを悟らせないように を誘う。 曰く具合は最高の一言で、挿れただけで一瞬達しそうになるとか、体温こそ低いが肌は極上のスベスベで童貞なら撫でただけで達しそうとのこと。 また首締めを要求するなどドMの気がある模様。 行為中にもよく話し、 は に似ていると思ったが少し違うらしい。 行為が終わり、 は元の世界への裂け目が小さくなるのに気付くが、 は を気に入り、脱出しようとする を押し倒し、再びゲートを開ける力が戻るまでの数千年を全ての時間が停止したこの場所で共に過ごそうとする。 半ば諦め状況を受け入れようとした だったが、救出に来た により再び意識を奮い立たせる。 身体を起こし脱出しようとする を感情的になった声で呼び止め、さらに強く押さえつける であったが、それはあっさり引き剥がされてさらに蹴り飛ばされる。 そして再び自分を孤独にする に何かを言いながら は闇の中に消えていった。 何をしてくるか判らない得体の知れない強大な存在という雰囲気を出す為にデザインが変更されており、以前と比べ幼児体型かつ四肢にドス黒く禍々しい紋章が浮かんだものになっている。 素肌は青白みかかった肌色、舌は青紫、眼は紫で右に比べ左の方が常に明るい。 口数もかなり少なくなっており が発する単語から や は命令を解釈して実行するようになっている。 なお、本来の体型は旧デザイン通りの優れたスタイルの美しい女性であるのだが、長期に渡る封印のせいか、 の禁呪のせいか、現在の姿形にまで縮められたとのこと。 本作で「 」と指し示されるのは、先代 の でも当代 の でもなく、先々代 の彼女である。 では の回想シーンで登場。 の冷酷さ(主に支配の仕方)は にも多大な影響を与えたことが彼の口から語られている。 では、 との戦いにおいて歴代 の一人として登場( 本人ではなく、あくまで が を再現したもの)。 その姿と戦闘スタイルを見ることができる。 その内容は支援「 陣」 威力アップ を張ってからの 攻撃という プルなもの。 火力はそこそこだがおよびがキツいので前準備時間扱いされやすい。 技能が足りないのか、死爆・光爆止まりで破壊光線系は使ってこない。 そしてまさかの専用行動なし。 その後行われたバージョンアップにより、通常の戦闘ではないイベントバトル形式ではあるが 戦が追加された。 いわゆるモグラ叩きで部屋を移動する を攻撃する。 遠くに出現した時は無理に追いかけないのがコツ。 のHPが0になるとゲームオーバー 回復不可 、 を規定回数斬りつければエンディングとなる。 では 最強のラスボスである・・・が、イベントで も超大幅に強化されるため、スキルがある程度揃っていれば苦戦することは無い。 ただし異空間のMAP上で が に追いつくまでにダメージを受け続けHPが0になるとGAMEOVERになるのでそこには注意。 もなく回復手段は一切ないが、戦闘直前の強化では実際に することによりHP全快の仕様が適用されるため残りHPは気にしなくても良い。 では 前述の通り、 の変身した と ーツ遺跡で戦う。 HP280000とゲームでも最高クラスのHPを誇るが、攻撃力以外のステータスは一律0。 攻撃は全体攻撃だが、意外に攻撃力は低いので回復をしっかりすれば全滅の危険はない。 攻撃力は変身 が3000で変身 は素の と同じ2000。 本戦闘は時間制限があり、まず普通は倒せず、時間切れとなる。 おまけの 部隊との戦いではこの とまともに戦う事が出来る。 このモードに挑むぐらいの強さなら、まず楽勝の相手。 在任中の主な出来事 年代 出来事 GL0001 の後を継ぎ、 が に就任する。 GL0002 の国狩りにより人類の全国家が壊滅。 人類の奴隷化が開始。 が となる。 が となる。 が となる。 が となる。 が との謁見を果たし、 の延命方法を聞き出す。 が と により二つに分けられ に与えられる。 、 が となる。 GL0500頃 が となる。 GL0533 が 探索中に消息を絶つ。 GL0??? を手に入れた が に挑もうとするが、隙を突かれ にさせられる。 GL1000 戦争。 筆頭の が永遠に であり続けようとする と戦う。 GL1004 が持つ魔剣 と禁呪により は封印される。 を の心臓に突き立てた際に大量に血を浴びてしまったため が を継承することとなる。 ~ の治世 LP0002 第七次HL戦争末期おいて、 の策略により と の力で の封印から復活。 しかし、千年に及ぶ封印による衰弱を打ち消そうとしたのが裏目に出て に倒され、独りでデ・ラ・ を漂流する。 修得技能 修得技能 ???? の変身 が使用。 の波動を用いた全体物理攻撃。 雷の にて披露した部屋中に雷を落とす。 雷神雷光? オルケスタ共振 異界「オルケスタ」の力を借りて 攻撃力UP ゲートコネクト 技能の一つの空間。 弱っていた には中々辛い。 吸気 吸血? 吸血鬼である の体力回復手段の一つ。 絶妙に助からないラインを責めるのが好き。 ーーーーーーー臭いな。 ここは…… 初登場台詞。 もっと……命を、吸う。 力を、戻す• 人を…………壊す 自らの力の回復と人類を苦しめることの両立• の血は、足りない………… だが、オルケスタの息吹ならば、 上限まで…… は、上がる……• 神の、定め……だ。 …………滅びよ• 限界が……ない……!? 神の、定めを……こんな、 が!• ーーーー驚いた。 お前のような存在が…… この世にある、とは 確実な勝利のために利用した 「オルケスタ」の息吹。 だが、 と言えども の無い存在は想定していなかった。 また「神の定め」と言うのは、 に逢い世界が箱庭であると知ったからかもしれない• 妙な、男……だ、っ…………• あれと……同じ、たぐいかと思ったが…… んっ、あ、っ……少し、ちがうっ……• 昔、のーーーーあの、時ーー 我、が、求めたーーーーのは…… や といった昔の話について• この空間から、もう抜けることはできん…… 私は再び、独り……だが、お前も同じだ• の力に、伍する者…… 神の、摂理に反する者…… お前は、気に入った…………………• この全ての停止した空間で…… 塵ほどの力を集め、戻るまで……• 数千年、お前に犯されながら待つのも…… それも、いい 無印と違い、 を気に入り共に空間に沈もうと言う• ……行くな……行くな、 !!• お前も……私、を…… 、スッ……! 自分を独りにする に向けて。 お前「も」と言うからには、やはり に封印される時のこと言っているのだろう。 画像 Show recent 15 comments. なんとか出演させようと努力していたスタッフがいたって事実だけでなんか救われた気持ちになった -- 2019-02-25 月 15:30:46• 頼む……スピンオフや外伝で頼む……本当に、頼む……GL成分が足りないんだ…… -- 2019-02-25 月 21:12:43• の子たち、 無限が絶対継承というわけでもないみたいなので、この人がまた復活したらなかなかヤバイのでは -- 2019-02-27 水 07:08:41• 「お前は…… ?」とか言われながら、そっくりな が立ちはだかる展開。 -- 2019-03-06 水 08:04:33• コメントページの容量が多めだったので、ページが固まる前に退避させました。 ご了承ください。 -- 2019-02-27 水 09:54:03• が の心臓に を突き立て、噴き出た血を浴びて 継承したけど、普通に考えて無理だろ。 -- 2019-03-08 金 01:13:55• なぜなら、 未覚醒 に対して が殺すのにかなり日数を要したのと で攻撃しても大した傷を負わせれないから。 と鬼畜王より -- 2019-03-08 金 01:16:03• の強さや能力も分かってないのになぜならとか理由付けしても全く根拠になってないよ。 -- 2019-03-08 金 01:41:12• 未覚醒 >賞味期限切れ なんじゃない? -- 2019-03-08 金 18:09:30• 在任期間が終わるまで反逆しなかった辺り、不死能力が働いてる間に殺すのは無理だと判断してたのかもね -- 2019-03-10 日 00:32:32• の場合、 時でも とやり合ってたみたいだし、 経験値にするしで規格外すぎただけでは -- 2019-05-31 金 08:25:43• って から見てどうだったんだろう。 死人は多かっただろうけど、どう考えても画的に地味だし。 -- 2019-07-22 月 20:10:20• 直接的な殺しは少ないかも知れないけど、弱い存在が更に弱い存在を虐げる構図自体を、また変わった趣向として楽しんでそう -- 2019-08-11 日 02:22:52• 魚介 と織音 で目の色違うのは何か設定有るんだろうか? -- 2019-08-11 日 04:43:21• 03やったんだけど ちゃんヒロインで話作れそうだなって思った。 あのままお別れは惜しい -- 2019-11-16 土 16:25:56• 過去のコメントをずーっと遡って見てきたよ! しかいなかった!! -- 2020-01-14 Tue 03:30:44• ちゃんは何とかして欲しい。 -- 2020-01-28 火 18:47:33• は本当なんとかしてあげて欲しい。 世界的にも 放置しとくの危険だし、何より千年以上あの空間に1人なのは可哀想や。 救うなり、最悪殺すでも良いから に終わりを与えて欲しい。 やめた直後の なら 400あるから03の時みたいに良い勝負出来るだろうし。 -- 2020-01-28 火 18:50:52• ソシャゲの企画が上手くいけば、異空間に封印された元 なんて使わない手はないくらいおいしいネタだしそれに期待だな -- 2020-01-29 水 15:30:27• ポジは の転生体だろー -- 2020-02-28 金 02:27:39• 1体が の力の約0. 8%らしいので 4体分ということに... 充分異常なんだろうけど絶望感が減った気がする -- 2020-02-25 火 00:22:36• 6体分だったわ -- 2020-02-25 火 00:33:59• 6体分と考えたらつらかろう -- 2020-02-25 火 01:55:05• 基本、各個撃破だしね倒してる も。 1個体が6体分の能力(つまり非戦闘型の で考えてもその6倍)ってどうしようもないな -- 2020-02-25 火 19:56:42• 織音の回答みるに、あのまま何もしないと が自分で亜空間から出る術は無いって認識っぽいね。 03 は数千年で力をかき集めて出るみたいなこと仄めかしてるから、03チームと情報の連携がされてないんだろうな。 -- 2020-02-28 金 01:49:27• 数千年で何とかなると勝手に が思ってるだけなのでは? -- 2020-05-23 土 18:23:50• はまだ持ってるのかな?不死の特権から派生した別の権能の永久封印無効は機能してないみたいだけど -- 2020-02-28 金 14:11:05 ( ) - - - - - - - - or or - - - - - - - - - - - ラッシー - - - - - - - - - - マナブ- リツコ - マツタロウ - - - ( ) - 無所属 - - - - - - ブラット - ピット - の王 オギン・ギンプ 大元帥 - - - - Tag: へ飛んでいる指示は、殺しさえしなければ好きにすると良い、自ら殺してくれと懇願してきた者だけは殺しても構わない、というもの 一周年記念で行われたTwiiter上での織音氏の質問回答によると を 化した際に神性を少し取り込んでおり、その混じった部分の が体内に残り続けることにより であることを維持しているという仕組みらしい。 が のHの誘いに乗った際にも、床に転がった が隣室から の力を押さえ込み続けている。 最後のバトル時は吸血で生命エネルギーを吸収して5%に近くはなったが、まだまだの状態。 本人としても極限状況でより多くのエネルギーを得るべきであるはずなのに、絶妙に死を免れず長く苦しんでから死ぬように吸っているあたり徹底している。 こうは言っているが、 自身死ぬことはありえない ここは旧3と大きく異なる 化直前は四肢切断状態であり、 化で元通り再生したのでは無く、 の力により新しく構成されたもの、と言う意味合いでこのデザインになったと考えられる Windows版についてはこちらのバージョンが元になっている。

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