崖 の 上 の ポニョ 考察。 崖の上のポニョでフジモトが飲んだ液体は何?正体は何者で目的も考察!

宮崎駿最大の実験、大人/子供で感想が変わる『崖の上のポニョ』考察

崖 の 上 の ポニョ 考察

声優・キャスト&キャラクター紹介 (引用: ) 宗介 (そうすけ)… 土井洋輝 崖の上の家に住む5歳の男の子。 船乗りの父親の影響で船が大好き。 心優しい性格で、母親リサの職場の老人ホームにも友達がたくさんいる。 (引用:) ポニョ… 奈良柚莉愛 魔法使いのフジモトとグランマンマーレの娘で、好奇心旺盛な魚の女の子。 彼女も魔法が使えるが、まだ幼いため魔法が使えるという意識はなく、『こうしたい』と願った時に自然に魔法を使っている。 海底にあるサンゴの家に住んでいる。 空きビンにハマって抜けなくなっていたところを宗介に助けてもらい、宗介が大好きになる。 ポニョという名前は宗介が付けた名前で、本名はブリュンヒルデ。 人間の言葉を理解することができ、悪口を言われると相手に向けて口から水鉄砲を放つ。 (引用:) リサ… 山口智子 宗介の母親、耕一の妻。 宗介が通う保育園の隣にある老人ホーム『ひまわりの家』の職員。 サバサバした性格で、車の運転が大胆。 (引用:) 耕一 (こういち)… 長嶋一茂 宗介の父親。 貨物船の船乗りをしているため自宅にあまり帰って来れない。 自宅の近くを通りかかった際は宗介とモールス信号で会話する。 (引用:) フジモト… 所ジョージ ポニョの父親。 海の中のサンゴの家に住んでいる。 元は人間だったが、地球を好き勝手に破壊、汚染する人間が嫌になって海の魔法使いになった。 人間でなくなるのにかなり苦労したと作中で語っている。 人間嫌いで、人間に興味を持ったポニョを抑え込もうとしている。 魔法で人間の時代を終わらせて、地球をカンブリア紀 (約5億4200万年前から約4億8830万年前まで)のような海の世界にしようとしている。 自分自身の魔法の力は弱く、自作の魔法の液体を飲むことで力を得ている。 (引用:) グランマンマーレ… 天海祐希 ポニョの母親、フジモトの妻で海の女神様のような存在。 ポニョは作中でグランマンマーレを「お母さん大好き!でもすっごくこわい!」と話している。 彼女の進路上にいた船は壊れていても直ったり、体調の悪い者は回復したりするので、船員からは『観音様』と呼ばれている。 ・ その他のキャスト ポニョの妹達… 矢野顕子 トキさん(ひまわりの家の老婦人)… 吉行和子 ヨシエさん(ひまわりの家の老婦人)… 奈良岡朋子 クミコさん(ひまわりの家の老婦人)… 平岡映美 赤ちゃんを抱いていた婦人… 柊瑠美 カヨ(宗介の同級生)… 左時枝 カレン(宗介の同級生)… 大橋のぞみ 水魚… 所ジョージ アナウンサー… 羽鳥慎一 ほか あらすじネタバレ ある日の朝。 海に囲まれた小さな島に住む5歳の男の子 宗介は、海で頭に空き瓶がハマって動けなくなっている金魚のような生き物を発見した。 金魚をビンから取り出すと、金魚は宗介の指から出ていた血をぺろりと舐めた。 (金魚をビンから取り出した時にガラスで指先を切ってしまった) 宗介は金魚が生きていることに喜んび、水の入ったバケツに金魚を入れて幼稚園に持っていった。 幼稚園に向かう車の中で宗介は金魚を『 ポニョ』と名付け、ポニョは肉食でハムが好きで、宗介の指のケガも治っていたため魔法も使えるのだと知った。 (ポニョを見つめる宗介とリサ 引用:) 宗介の母親 リサは、宗介の幼稚園の隣にある『ひまわりの家』で働いていた。 幼稚園に着くと、宗介は幼稚園の先生にバレて怒られるのを恐れてポニョのバケツをひまわりの家の草陰に隠した。 数時間後。 ポニョをひまわりの家の老婦人トキさんに見せると、トキさんは「人面魚だ!人面魚を浜に上げると津波が起こる!」と大騒ぎ。 『人面魚』と言われたポニョは怒り、トキさんの顔に水をかけてしまった。 宗介はポニョを連れてその場を逃げ出し、近くの海の岩陰に隠れた。 岩陰でポニョは「そうすけ、好き!」と喋りだし、宗介はポニョが喋れると知って大喜びした。 その時、ポニョを返してもらおうと宗介を追っていたポニョの父親 フジモトが現れ、波に紛れてポニョを連れ去ってしまった。 フジモトに連れ戻されたとは知らず、海でポニョを見失った宗介は大泣きした。 海底の自宅に連れ戻されたポニョは「そうすけに会いたい、ハム食べたい!」と駄々をこね、フジモトを困らせていた。 フジモトは元人間の魔法使いで、人間の時代を終わらせるために人間をやめて魔法使いになった男だった。 つまり、フジモトは人間が大嫌いだった。 さらに、ポニョは「手と足が欲しい!そうすけみたいになる!」と言い始め、ポニョがふんばるとカエルのような手足が生えた。 ポニョは 宗介の血をなめて人間に変身する力を持ち、魔法を使って人間の姿に近づいているようだ。 フジモトは人間に興味を持ってしまった娘にショックを受けながら、魔法でポニョの体を元に戻して気絶させ、ポニョの部屋である水槽の中に押し戻した。 数時間後。 目を覚ましたポニョが再びふんばると、また鳥のような三つ指の手足が生えてきた。 宗介に会いに行くと決めたポニョは、魔法で水槽に穴をあけて外に飛び出した。 ポニョが水槽から出た際、フジモトが金庫の中の井戸に溜めていた魔法の液体『命の水』に触れ、ポニョは完全な人間の女の子の姿になった。 ポニョは妹たちと一緒に海上に飛び出して波の上を走って宗介を探した。 (波の上を走るポニョ 引用:) ポニョが起こした波は嵐になり、宗介の住む島は高波などの被害を受けていた。 外は危険だったため、ひまわりの家の老人たちは家に帰らずひまわりの家に泊まることになった。 勤務を終えたリサは「泊まった方が良い」と言う周囲の反対を無視して家に帰ることに決め、宗介を助手席に乗せて、波が迫る危ない道を通り抜けて何とか自宅にたどり着いた。 自宅に向かう車内で、宗介は自分と同じ位の歳の女の子が魚の形をした波の上を走って自分を追いかけてきているのを見ていた。 自宅に着いて車から降りると、波の上を走っていた女の子が宗介に駆け寄ってきて思いきり抱き着いた。 女の子の容姿などから女の子がポニョだと気付いた宗介は、ポニョが人間になったことに驚きながら再会を喜んだ。 リサは突然現れた女の子を不思議に思いながらも、保護も兼ねてポニョを自宅に招き入れた。 自宅は停電していて、ポニョは初めて見る人間の道具の数々に驚いて目を輝かせた。 ポニョははちみつミルクやハム入りの袋麵の味に感動した後、お腹がいっぱいになるとすぐに眠ってしまった。 外を見ると、荒れていた海が静まりはじめたので、宗介はポニョが眠ったから嵐が治まったのだと思った。 海の様子を見たリサは、ひまわりの家の皆の様子を見に行く決意をして準備すると、宗介とポニョを家に残して車でひまわりの家に向かった。 目を覚ましたポニョと宗介は、自宅の外の地面まで海面が迫っているのを確認した。 リサは戻ってきていない。 リサを探しに行きたがった宗介のために、ろうそくの火で動く宗介のおもちゃの小船をポニョは魔法で大きくしてあげた。 お菓子や飲み物を持って船に乗り込み、2人はリサを探しに出発した。 (出会った夫人にサンドイッチをあげるポニョ 引用:) 海水の中には、デボン紀 (約4億1600万年前から約3億5920万年前までの時期)に存在したという古代魚や生き物がたくさんいた。 途中、船で海上に避難していた宗介の知り合いや救助隊などと遭遇しながら、宗介とポニョはひまわりの家の近くに停めてあったリサの車までたどり着いた。 リサの車にたどり着く直前にポニョは眠ってしまい、魔法をかけた船は元のサイズに戻った。 車があった場所は陸になっていて船がなくても大丈夫だったが、車の中にリサはいなかった。 同じ頃。 ひまわりの家は水没していたが、ポニョの母で海の神様でもある グランマンマーレの魔法で全員無事だった上、魔法の影響で立てなかった老婦人たちが全員立って走り回れるようにまでなっていた。 グランマンマーレとリサは相談して、宗介とポニョがいくつかの問題をクリアできれば、 ポニョを人間に変えることに決めた。 宗介は眠気眼のぽにょと一緒にリサを探して歩いている途中、ポニョは完全に眠ってしまい魚の姿に戻ってしまったが、フジモトとポニョの妹たちの助けでひまわりの家までたどり着いた。 グランマンマーレは、宗介に「ポニョは元々は魚です。 それでも愛することが出来ますか?」と質問し、宗介は「魚のポニョも人間のポニョも大好き!」と答えた。 続けて、グランマンマーレはポニョに「人間になれば、あなたは魔法の力を失います。 それでもいいですか?」と聞き、ポニョは迷わず「うん!」と答えた。 ポニョは宗介に愛されている間は人間でいることができるが、宗介のポニョに対する愛が消えれば、ポニョは人魚姫のように海の泡になって消えてしまうという。 グランマンマーレとリサは、愛について宗介には説明せず、ポニョに人間になる魔法をかけ、ポニョは泡に包まれてバケツの中に入った。 話が終わると、グランマンマーレはポニョの妹たちと一緒に海の中に帰っていった。 やがて救助隊がひまわりの住民たちを助けにきて、歩けるようになっている老婦人たちを見て呆然とした。 フジモトは宗介に「今まで悪かったね、どうかポニョをよろしく」と言い、海に戻っていった。 宗介の父親の耕一の船もひまわりの家の近くにやって来て、3人は久しぶりの再会とお互いの無事を喜んだ。 宗介がポニョに耕一を紹介しようとすると、ポニョはバケツの中から飛び出して人間の女の子の姿に変わった。 これから宗介、リサ、耕一、ポニョの4人での新しい生活が始まる。 リサが周囲の反対を無視して自宅に戻った理由 (飛ばされそうになった宗介を捕まえるリサ 引用:) ポニョが嵐を起こした日、島には高波や強風が巻き起こってとても危険な状態になりますが、リサは警備員たちの「危険だからやめておけ、ひまわりの家にいた方が安全だ」という言葉を無視して危険を冒し、自宅に向かって車を飛ばします。 宗介とリサの家は崖の上に立っていて、 海にいる船員にとって灯台のような役割を果たしていたらしく、リサは「こういう時こそ灯台の役割を果たさなければいけない」と考えた(そう発言していました)ので、無理をしてでも自宅に戻ったのだと思われます。 リサの夫である耕一も船で海に出たままでしたし、耕一のためとも言えますね。 また、この家は島で一番高い場所に建っていたようですし、災害対策もかなりしっかりしていたので、津波などが来たときのことを考えても、 多少の危険を冒してでも自宅に帰るのが一番安全だと考えたのでしょう。 ちなみに、宮崎監督はインタビューでリサについて以下のように答えています。 嵐の後の世界=死後の世界説 (リサを探す旅に出た宗介とポニョ 引用:) ポニョが起こした嵐で島が海に飲み込まれて、翌日には宗介の家以外はすべて海に沈んだ状態になっています。 嵐の翌日の世界は、まさに『 死後の世界』そのものに見えます。 宗介とポニョが船で出てから最初に出会った、赤ちゃん連れの夫婦のお母さんが「避難した」と言っているのにやけにお洒落だったり、 その後に会った大人たちも、呑気に宗介とポニョを応援しています。 ちなみに、赤ちゃん連れの夫婦のシーンは、今まで他人のことは考えず自分の願望に忠実に行動していたポニョが、他者に対する思いやりを持ったこと、ポニョ(子ども)は成長と共に変わっていくものであることを表現している場面だったようです。 話を戻して死後の世界に関して、極めつけは『ひまわりの家』の老婦人たちが歩けるようになり「あの世も良いわね」というニュアンスの発言をしていたことです。 「自分はもう死んでいるんじゃないか」と勘違いすることは、あり得ないと思っていた出来事が実際に起きたときに思ったり、よく使われる表現ではありますが、歩けなかった老人が走りまわるまでなることが出来るという状態は、一応魔法の力という理由付けはされていますが、死後の世界だと思ってしまいますよね。 走り回れるのがひまわりの家にいた人たちだけならまだわかりますが、フジモトから逃げて東屋に居たトキさんも何気に歩いていましたし。 本作のプロデューサーである鈴木敏夫氏は、本作を「 生と死の物語」ともコメントしていたので、嵐の後の世界は死後の世界という解釈で間違っていないんだと思います。 とは言っても、本作は見た人に解釈を委ねる系の作品なので、どんな解釈をしても間違いも正解もないんでしょうけど。 「生」を表していたのは、宗介とポニョがトンネルに入ってからの部分になると思われます。 トンネルは一般的には産道の暗喩ですが、その後に行くクラゲで囲まれた海の中のひまわりの家が子宮を連想させるので、ここではトンネルは卵管だと考えるのが妥当かなと思います。 そしてひまわりの家から出てきた後が、生まれ変わった宗介たちということになり、それを顕著に表していたのが歩けるようになった老婦人たちになるんだと思います。 本作は子供向けの絵本と同じように、子どもにとっては理屈や論理抜きで、ただ「海の世界」や「宗介とポニョをの冒険」を楽しむための作品としても作られている一方で、死後の世界を描いている作品でもあるようです。 なので、嵐の後の世界は理由付けをすると死後の世界に見えますし、実際にそう見えるように作られたものですが、論理的なことを取っ払うと『理屈抜きのファンタジー』にも見えるので、深い意味はわからないような年齢の子どもにも楽しめるように意図して作られたもののようです。 ダークファンタジーの面もあり、純粋に可愛いお話に見える面もある不思議な作品です。 フジモトの計画はどうなったの? (魔法の液体の便を持つフジモト 引用:) 中盤で、ポニョの父親フジモトが金庫の中の井戸に魔法の液体をためて「これがいっぱいになれば海の時代が来る」という発言をしています。 フジモトは 人間の時代を終わらせて、人間が生まれるよりもずっと昔の海の時代を再来させようとして魔法の液体を日々精製していたようです。 これは、フジモトが地球の支配を企む悪役であり、この計画が物語の核をなしているかのような印象も受けてしまうシーンですが、実は違います。 このシーンは恐らく、ポニョが人間に変身するための動機付け(強力な魔法で人間に変わる力を得る)として組み込まれたのであって、物語の核のシーンではないです。 フジモトが溜めていた液体はポニョが海に拡散してしまい、計画は中途半端に遂行されて失敗しています。 この液体の効果についてはほとんど語られませんが、強力な魔法の力を持ち、海を元の状態に戻すような効果があったんだと思われます。 元の状態というのは、人間によって海が汚染される以前の状態という意味です。 ブリュンヒルデは人間の戦争に現れて、死んだ兵士の魂をあの世(神様の戦場)に連れていく役割を担っていました。 ある日、ブリュンヒルデは人間の男性と恋に落ちて結婚の約束をしますが、男性は王族の人間に薬を盛られて記憶喪失にさせられて、記憶が戻らないまま国王の妹と結婚してしまいます。 その後、国王がブリュンヒルデを妻に欲しいと言いだして、男は国王に協力してブリュンヒルデと国王は結婚することになります。 男が記憶喪失になっていることを知らないブリュンヒルデは権力欲しさに裏切られたと思い、国王に頼んで男を殺してしまいます。 その後、真相を知ったブリュンヒルデは絶望し、男を火葬している炎に飛び込んで自殺したという話です。 かなりざっくりしか書いていませんが、詳細はかなりドロドロな悲劇なので気になる方は書籍など読んでみてください。 人間の男=宗介、ブリュンヒルデ=ポニョです。 宮崎監督が「ポニョはハッピーエンドだが、本当にハッピーかどうかは見る人によって違う」とコメントしていたので、宗介とポニョのその後はこの神話に沿った解釈か、あるいはポニョが人間になるというくだりの元となるアンデルセンの童話「人魚姫」も、人魚姫は最後は泡になって消えてしまうお話なので、ポニョにはそういう未来が待っているのだと想像していいのかもしれません。 ・ 参考記事 Light in June:.

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崖の上のポニョ・結末の意味は?最後のリサのセリフについて考察

崖 の 上 の ポニョ 考察

それでも悲劇と言えないのは、さっきも書いたけども、ポニョ自身にとっては地上のほうが「生の国」だからで、やはりキャラクターの価値観ごとに結末の意味が大きく変わるおはなしだなあと思いました。 個々の立場を想像して何度でも楽しめるのが凄いよね — 串間あずき azuki0912 映画の話して私ぽにょ見たことないからわかんないんだけど、「何を伝えたいかわかんなかったからポニョ面白くない!」って皆言ってて皆この映画で何を伝えたいのかって思って映画見てるんだ…って思った 結末の意味くらいは考えるけど監督の思考をそこから想像したことはなかったな~ — こうのぼり gykwsy 「独律説」からみてもけいおんは「夢の中」から出てこない事(ハムスターは檻から出たが、家からは出ない)を選択した。 この結末は「ポニョ」(海の世界を肯定する)「 W」(フィリップのいる風都に居続ける)と同じ意味を持つ終わりに見える。 虚構が現実を侵食した時代から、切断の時代になったのか — すぱんくtheはにー SpANK888 崖の上のポニョでは、公開当時や地上波放送時、意味不明・理解不能という人が多数しました。 過去の宮崎駿監督の過去の作品であれば、大まかな筋の上疑問点などありましたが、基本的にはストーリを楽しむことができました。 しかし、今作「崖の上のポニョ」においては子供向けな一面が表のストーリーになります。 その裏には、メッセージ性や深い意味が込められた作品となっています。 実は大人でも深く楽しめる作品となっています。 結論から崖の上のポニョの結末の意味についてですが、 人類も世界(海)も、現世でもあの世でも「愛」を大事は共通している事を伝えたいのではと考察します。 子供たちに向ける愛の物語 まずは、結末までのストーリーを大まかに説明していきます。 ポニョの父フジモトは娘が世界に大穴を開けたといい、世界が破滅すると慌て出します。 しかし、ポニョの母グランマーレは、ポニョをそのまま人間にしてしまえば、ポニョの魔法がなくなり、防ぐ事ができると夫フジモトに言います。 ただし、それを可能とする古い魔法を使うことには条件がありました。 それは 「宗介のポニョへの愛が続くこと」でした。 宗介のポニョへの気持ちに変化が起きたら、ポニョは泡となって消えてしまうと言います。 その頃、あの嵐や津波も地上ではおさまり、宗介の母リサは宗介とポニョを家に残して、彼女が働いている老人ホームの様子を見にいきます。 翌朝、宗介とポニョが母リサを追っていくと、その途中で魔法の力を使い果たし、ポニョは眠り出して魚の姿に戻ってしまいます。 そこにやって来たポニョの父フジモトは、2人を海底へ連れて行きます。 すると母リサの勤め先である老人ホームは海底にあり、そこでは2人の母親リサとグランマーレが待っていました。 ポニョの母親グランマーレは宗介の気持ちを確かめようと問いかけます、宗介が「心からポニョを好きになる」ことをです。 そしてポニョにも魔法を捨てて人間になっても本当に良いか尋ねます。 そして、2人が頷くとグランマーレはポニョを人間にする古い魔法をかけました。 その後、宗介とポニョは陸へと戻りキス、彼女の姿は5歳の少女に生まれ変わります。 そして、崖の上のポニョは終焉を迎えます。 表のストーリーを見る限りでは、宗介とポニョの2人の愛が世界を救った事になります。 まず、この1点が子供たちへ伝える愛の形ということになります。 この点だけみると、単純明快なストーリーでジブリ作品を期待している人からすると、拍子抜けします。 しかし、「崖の上のポニョ」の裏設定は大人向けの設定となっています。 大人たちに向けた愛の物語(ポニョの本質) よく都市伝説の話で、「ポニョは後半から死後の世界である」とされています。 この内容については、裏付けが取れている事がわかっています。 ジブリの音楽を担当している久石譲さんが重大なコメントを残していました。 崖の上のポニョに関するインタビューの中で、 「死後の世界や輪廻転生などの難しいテーマを投げかけながらも、子供からは少年の冒険の物語に見える、という二重の構造を表現するのが難しかった」 と意味深なコメントを残しています。 完全に「死後の世界」をイメージしている事から、確実にこの設定はあったことがわかっています。 そして、「崖の上のポニョ」のキャッチコピーは「生まれてきてよかった」。 子どもたちが不安を抱いて生きるのではなく、「生まれてきてよかった」と思える世界観を表現しています。 それに加え、大人たちに向けても、決して死後の世界・何があっても愛のちからだけは忘れないで欲しいというメッセージ性も含まれています。 天変地異が起きても、何もかもなくなってしまっても、愛の力でハップーエンドを迎えるストーリー。 輪廻転成=生まれ変わっても、海底でみんな過ごしているように幸せな未来が待っていることを表しています。 そのために、崖の上のポニョでは、毎日を死の時まで全ての人たちが幸せになって欲しいという願いが込められていると考察します。 この2点の視点を視聴者側に直接的ではなく考えさせる意図があったのだと思います。 もしバッドエンドでは、悲しみしか産みません。 あえてハッピーエンドにすることで、様々な憶測を産むことや子供向けに見せかけ、深い意味を持たせると考察しました。 諸説ありますが、それぞれの考え方があることも、宮崎駿監督の策略なのかもしれませんね。 ぐぐったら同じことを思ってる人がいた。 グランマンマーレっていう名前は紹介されてたっけ?。 噂のトンネルも出てきたが、正直深読みじゃないかな。 普通に人魚姫と考えた方が楽しめる気がする。 ただ何で母親名前で呼ぶのかは最後までわからんwリサ良いお母さんだけどな — ダース・彌亮 yaryoh もう一点、結末として話題を読んでいるのは、宗介の母親であるリサのセリフです。 リサがポニョの母親(グランマンマーレ)に向かって、「あなた!・・・」と喋ります。 ここで「・・・」の部分で何を言っているのかわからない人が多いとなりました。 ここは、「あなた!グランマンマーレ!」と言っています。 聞き取りにくかった部分に何か隠されているのではないかと言われていましたが、ここではただ名前を呼んだだけになります。 同じ母親同士、がんばりましょうね!という意味になります。 宮崎駿監督の作品で暗号のようなものは基本的に存在せず、物語主体で意味深な内容を考察させるストーリが大半です。 ポニョも前述したように、それぞれで全体を俯瞰して考えてみると作品をより一層楽しむことができます。 まとめ 今回は崖の上のポニョ・結末の意味や、最後のリサのセリフについて考察していきました。 個人的に宮崎駿監督の作品の中でも、度肝を抜かれた作品でした。 どう考えても、ただの子供向け作品として作られる作品ではないと踏んでいたので、公開当時劇場で様々な考察をしたのを覚えています。 素晴らしい作品だと思います。 視聴者自身が作品の幅を広げる事ができる名作だと思います。 是非、今まで嫌っていた人も、見た方を変えて挑戦してみましょう! 「崖の上のポニョ」関連記事.

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崖の上のポニョ

崖 の 上 の ポニョ 考察

Contents• 崖の上のポニョの都市伝説が怖い! 皆さんも一度は聞いたこと、見たことがあると思われる崖の上のポニョ。 ポニョという響きがなんとも可愛らしいし、作品の絵や、作品に出てくるポニョ自体も可愛らしさがあるので、お子さんには本当に人気なジブリ作品ですよね。 そんな子供から人気のあるジブリ作品である崖の上のポニョ。 その裏設定が死後の世界説って・・・考えられないですよね? 「え?あんな可愛い作品が死後の世界説??嘘だ!」 と、思われる方もたくさんいると思います。 ですが、あんなに可愛い作品の 崖の上のポニョでも、本当は怖い都市伝説が隠されているのです・・・。 1つ1つご紹介していきます。 津波のシーンに見る違和感の数々 崖の上のポニョといえば、津波のシーンが印象的でもあると思います。 この津波のシーンには、何か違和感を感じることがあるのです。 その違和感とは、 津波で多くの人々や建物などが飲み込まれたのはずが、飲み込まれた人々は水中にいるにも関わらず息ができている という点です。 アニメ内の出来事なのであまり不思議に思わず見ていたかもしれませんが、 現実の世界で考えるとまずありえないことですよね。 そして宗介の母親は、このことに関して 「今は不思議なことがたくさん起きているけど、後で分かるときが来るわ。 」 と語っています。 つまり、 「後で、ここが死後の世界であるということが分かるわよ。 」 ということ。 とにかく普通に考えたら、水中の中で息ができているのはおかしなことですよね。 死んだ人たちだからこそ、息ができている(=呼吸をする必要がない)のかもしれません・・・。 更に違和感はまだあります。 次は、 津波に飲み込まれた街の様子が描かれるのですが、その時の水が全く濁ることなく、とても綺麗な水である ということ。 通常の津波でしたら、少し濁っているでしょう。 泥や瓦礫を巻き込むわけですから、当たり前の話です。 ですが、 崖の上のポニョで描かれる津波はきれいな水なのです。 それもまた、死後の世界だからきれいな水の津波であるということ・・・。 津波のシーンを思い返してみると確かにおかしなことが起こりますよね。 現実の世界では絶対に起こることのない、ありえないことが崖の上のポニョでは起こっている。 そのことを頭の中に入れて、もう一度崖の上のポニョを見ていただければと思います。 トンネルはあの世へと繋がっている暗示か 物語の終盤に、トンネルが出てきます。 ポニョはそのトンネルを 「ここ、キライ…」 と、ポツリと言います。 ですが、結局トンネルを進むことになってしまいました。 トンネルを進めば進むほど、 ポニョは人間から半魚人、そして元の魚の姿に戻ってしまうのです。 ポニョは人間の姿から魚の姿に戻ってしまうということが分かっていたのでしょう。 だから、 「ここ、キライ…」と言っていたのです・・・。 そしてこのトンネルはかなり幅の狭いトンネルでした。 そのため、一方通行なのかなとも思ったのですが、• 「交互通行」• 「一車線」• 「譲り合い」 などと書かれており、どちらからも行き来できる場所であることが分かります。 このトンネルは、 あの世というか、海の世界と人間たちの世界の境目であり、トンネルを通ることにより、海の世界又は人間の世界に誰でも行けるということなのです。 ただ、決して興味本位で通ってはいけない場所、注意しながら行き来する場所であるということは確かでしょう。 赤ちゃんの登場に隠された意図 崖の上のポニョには 赤ちゃんが登場しますよね。 赤ちゃんの登場する場面で1人だけ、現実世界にいる人間。 それが、この赤ちゃんです。 そして赤ちゃんの親である夫婦は成仏出来ずにさまよっている、それは自分たちの赤ちゃんが心配だからです。 ポニョはその赤ちゃんのためにスープとサンドイッチをあげます。 そして走り出すのですが、すぐに引き返して顔を近づけてきました。 この顔を近づけると言う行動には、とても大きな理由があるのです。 それは、 ポニョが赤ちゃんに対して何か特別な力を与えたということ。 これからあの赤ちゃんは両親とは暮らすことが出来なくなります。 たった1人で、これから先を生きていかなくてはいけません・・・。 崖の上のポニョのキャッチコピーでもある 「生まれてきてよかった」 この言葉をあの赤ちゃんにも伝えるために、ポニョは1人で生きていく強さを与えたということなのです。 さらに、ポニョは赤ちゃんに力を与えたため、その後は眠くなり力を失ってしまうのです。 力を失ってしまうほどの力を赤ちゃんに与えたポニョ。 ポニョなりの優しさだったのでしょう。 ポニョは宮崎駿監督のメッセージ? ポニョは宮崎駿監督のメッセージとも言われています。 どういったメッセージかと言いますと、 「崖の上のポニョ」は「ゲト戦記」に対する返事だったのではないか? とのことなのです。 「崖の上のポニョ」が公開される前に、宮崎駿監督の息子である宮崎五郎監督が作った「ゲト戦記」が公開されます。 ゲト戦記は、 父親を殺した主人公の気持ちというのが、とてもリアルに描かれている作品です。 これが公開された後から 「実の父親へのメッセージだったのでは?」 と噂されるようになったのです。 宮崎駿監督は、元々共産党員。 そんな父親が映画監督になった。 息子なりに父に対し、何か複雑な思いがあったのでしょう。 そして、このメッセージを受け取った宮崎駿監督が「崖の上のポニョ」を通して返事をしたということ。 「崖の上のポニョ」は、人間になりたいポニョとそれをなだめる父親がメインのストーリー。 父親はどこか頼りなく、子供であるポニョに振り回されていますよね。 このことが、 宮崎五郎監督へのそのままのメッセージだとされるのです。 「息子から見たら頼りない父親だけど、息子に振り回されながらもしっかりとお前のことを見ているよ。 」 このようなことを伝えたかったのでないでしょうか。 この都市伝説が本当だったとしたら、息子である宮崎五郎監督は、しっかりと 父親から映画を通し返事を貰えたので、とても嬉しかったでしょう。 「崖の上のポニョ」は、偉大な二人の監督親子のきずなが強まった映画でもあったというわけです。 崖の上のポニョ都市伝説まとめ 崖の上のポニョ、確かに津波のシーンで現実ではありえないことが起きていました。 ただただ津波のシーンを思い返してみるだけでも、 「本当に死後の世界なのでは?」 と感じてしまいますよね。 楽しい面白い映画だからと、何も考えずに見ていれば不思議に思うことはないかもしれませんが・・・ 紹介した都市伝説を頭の中にいれて、見返してみて下さい。 見えていなかった・・・いえ、見ようとしなかった崖の上のポニョの本質が見えてきて、ちょっと怖くなってしまうかもしれません。 ジブリ作品は、あまり深く考えずに見るようにした方が、楽しく見ることができるかもしれませんね。

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