新型 コロナ ウイルス 韓国。 韓国の新型コロナ対策、世界の手本となるか 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News

新型コロナウイルス、韓国で大量感染82人 日本批判も「天にツバ」する結果に

新型 コロナ ウイルス 韓国

韓国では1日1万件を超えるPCR検査が行われている 韓国 28万6716人(3月18日0時現在) 日本 1万5655人(3月17日12時現在) 日本と韓国で大きな差が出ているこの数字、新型コロナウイルスの感染の有無を調べるPCR検査の実施数だ。 日本では検査数が少なすぎるとの批判から政府は検査能力の拡大や簡易検査キットの開発など、対応を急いでいる。 ソウル在住の私の周りでは「韓国の検査は世界一」「韓国の検査体制を世界中が称賛している」との自画自賛の声が大半だ。 なぜ韓国では、世界でも類例を見ない程大量のPCR検査が行われているのか、調べてみると両国の検査に対する「認識」の大きな違いが見えてきた。 PCR検査は万能ではない 韓国の検査が多い理由としてよく上げられるのは、2015年にMERS(中東呼吸器症候群)を経験した事が挙げられる。 MERSが猛威を振るった事の反省として韓国政府は以前から検査体制を充実させていたのだが、ここでは詳細を割愛する。 もう一つ重要な点は、韓国ではPCR検査の判定には間違いが多いという認識が、ほとんどない事だ。 日本の複数の感染症専門医が発信している情報によると、新型コロナウイルスの感染の有無を調べる場合、PCR検査の信頼度はそれほど高くないとの評価が多い。 感染している人を正しく「陽性」と判定できる割合を「感度」と呼ぶが、実際に感染者の治療を行った国際医療研究センターの忽那賢志医師は「感度は70%くらいかなと感じています」と発信している。 一方、感染していない人を正しく「陰性」と判定する割合は「特異度」と呼ばれる。 これは感度に比べて相当高いようだ。 はっきりした数値が出せないのは、蔓延して間もないウイルスなので、データが少ないためだろう。 前出の忽那医師や静岡県立静岡がんセンターの伊東直哉医師など感染症のプロの方々が「感度」や「特異度」について分かりやすく解説して発信しているので、詳しくはそちらを参照して欲しいが、ざっくり言えば、PCR検査の結果には不確実性があり、感染していないのに陽性判定される偽陽性や、感染しているのに陰性判定される偽陰性がどうしても出るという事だ。 さらに言えば、検査する対象を、感染が疑われる症状のある人に限定すれば偽陽性と偽陰性の絶対数は下がり、軽症者や無症状者を含む多くの対象を検査すればするほど、偽陽性と偽陰性の絶対数が上がるのだ。 WHO 世界保健機関 のテドロス事務局長 一方、WHOのテドロス事務局長は3月16日の会見で「検査、検査、検査だ。 疑わしい例は全て検査するんだ」と発言した。 検査対象を広げるように呼び掛けたように聞こえるが、実はWHOはすぐさま「感染者と接触した人が症状を示した場合にのみ検査を行う事をWHOは勧めています」と表明し、軌道修正している。 軽症者や無症状者を検査せず、熱が4日続くなど感染が強く疑われる人や感染者との接触者に限りPCR検査を行う日本政府の対応は、多くの感染症専門医やWHOの方針からそれほど外れてはいないように見える。 韓国のPCR検査は超優秀? 一方韓国は偽陽性や偽陰性の問題をどう見ているのか?実は、韓国社会では殆どゼロと言っていいくらい議論されていないのだ。 韓国の疾病対策本部は、韓国製のリアルタイムPCR検査キットを臨床現場で使うと発表した会見で、「キットの感度と特異度は100%だ」と高らかに宣言した。 私は厚生労働省担当記者の経験があるが、感度100%のPCR検査キットが存在するなど初耳だ。 韓国メディアはこの発言をそのまま引用している。 日本で議論になっているPCR検査の不確実性については、確認した限りほとんど報じられてない。 そこで疾病対策本部に「感度100%のキットが開発できたなら革新的なものだ。 一体どういう仕組みなのか」と聞いてみた。 しかしその回答は、「実験室で新型コロナウイルスをキットに入れたら100%反応した」というもので、臨床現場で実際に使った際の予測値ではないという事だった。 では、現場で使う際の感度と特異度はどのくらいになるとみているのかと聞いたが、質問には直接回答せず、「現在臨床データを集めて検証している。 判定の正確性は95%を超えると見ている」との回答だった。 95%の根拠は示されなかった。 もしこれが事実ならば「PCR検査は不確実」という日本の議論の前提が根底から覆る事になる。 ただ、世の中に出てきたばかりの新型ウイルスに対するPCR検査の正確性が95%以上というのは、にわかには信じがたい。 韓国ご自慢の「ドライブスルー検査」実は最初に開発したのはアメリカだ 韓国のPCR検査は「国家の誇り」となっている 何人かの韓国人の友人に聞いてみたが、PCR検査の結果に対する疑念は皆無で、「陽性=感染している」「陰性=感染していない」と素直に受け止め、検査数を増やすのは当然との認識だった。 政府もメディアもそう発信しているので当然だ。 だから偽陽性や偽陰性の問題も社会的にほとんど議論されていない。 韓国メディアによると、集団感染が発生した南部の大邱市で、多くの軽症者や無症状者が病院や隔離施設の病床を占めてしまい、重症者が入院できない事態が起きている。 自宅や病院の応急処置室で亡くなった人は17人に上るとの報道もある。 広範囲なPCR検査で偽陽性者が多く出たり、多数の軽症者を掘り起こす事で限られた医療機関の力が消費され、重症者の治療に手が回らなくなった可能性はあるだろう。 大邱市は人口約250万人の大都市で、日本の大阪市と名古屋市の中間位の規模だ。 もし大阪や名古屋で、多数の重症患者が入院できずに死亡したら、日本の世論はどうなるだろう。 恐らく政府の失態だと大騒ぎになるのではないか。 しかし、多数の検査が当然視されている韓国では、この状況が強い政権批判には繋がっていない。 逆に文在寅大統領や政府与党は、「韓国の検査体制を世界が称賛している」「韓国の検査は世界最高だ」とさかんに宣伝している。 ついには大統領府が「新型コロナ診断キット5万1000個をアラブ首長国連邦に緊急輸出した」とPRするに至った。 もっともこれは、のちに「検査キット」ではなく検体を採取して運搬する時の「採取キット」だとメディアに指摘され、大統領府があわてて訂正するというオチが付いた。 それくらいPCR検査は政権にとってアピールしたい「業績」であり、世界的な感染が拡大するなかで「韓国の誇り」となっているのだ。 韓国では4月、任期後半に入った文大統領の求心力を占う国会議員選挙が行われる。 文在寅政権は、中国からの入国者を水際で止めなかった事で批判されており、執拗なまでの「世界最高のPCR検査」PRは、選挙に向けた戦略の1つであるようにも見える。 未知のウイルスとの闘い…各国比較は慎重に 新型コロナウィルス 世界各国が新型コロナウイルスと戦っている今、他国がどんな対応策を取っているのか比較検討し、知見を共有しながら良いところは積極的に取り入れる事は大切な事だ。 圧倒的に多数のPCR検査を行う韓国を見習うべきという議論も日本で行われているようだ。 しかし、上記のように韓国ではPCR検査の能力が日本よりも遥かに高く見積もられていて、不確実性に関しての議論も無いままに検査数が増えている。 つまり韓国国内の議論の中で「PCR検査は不確実ではあるが、沢山やった方が有効だ」という判断がなされたわけではないのだ。 新型コロナ問題は、現在進行形の未曽有の事態であるため、簡単に「これは正解」「これは失敗」と言い切れない部分は多々ある。 だからこそ表面的な数字を見るだけではなく、こうした現状を知った上で議論する必要があるだろう。

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新型コロナウイルス、韓国で大量感染82人 日本批判も「天にツバ」する結果に

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これまでは、「経済を多少犠牲にしても、感染者の広がりを抑えるのを優先させるべき」との考えが支配的であったが、最近では、「新型コロナを完全に撲滅させることは困難なので、いかに広がりを抑えつつ経済活動を再開していくか」に関心が移りつつある。 特に韓国では、大邱における集団感染は一段落し始めているのだが、経済の混乱が極めて深刻な状況になりつつある。 もともと文政権になってからの経済政策失敗により経済界が疲弊していたが、そこに新型コロナによるダメージが畳みかけて来た。 新型コロナによって受けるダメージは日本よりも甚大なものになるだろう。 その現状を、主として中央日報・韓国経済新聞の記事をベースに、過去の経済危機とも比較しつつ分析してみたい。 「経済的死亡が恐ろしい」 中央日報に「経済的死亡がもっと恐ろしいかもしれない」というコラムが掲載された。 1997年のIMF危機当時、金融監督委員長に任命され、企業構造調整を指揮した李憲宰元経済副首相は、危機解決者と韓国では呼ばれている。 その李副首相は2012年に回顧録で「持たない人に危機はさらに苛酷なものだ。 家を売り車を売り危機をどうにか耐え忍んでみたら、待っているのはさらに貧しくなった暮らしだ」と当時の様子を記しているが、今回の危機を受け、改めて中央日報に対し「医学的死亡(medical death)だけが深刻なのではない。 経済的死亡(economic death)が始まるだろう」と述べ、「数十万人が崖っぷちに追いやられるだろう」との警告を発したというのだ。

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不確実性は無視? 韓国で新型コロナPCR検査が日本の18倍も実施されるワケ PCR検査を「国の誇り」とする韓国では議論されないデメリット

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2020年3月に入ってから、私の住む福島県郡山市では何度か雪が降りました。 今年は当地でも雪がかなり少なかったのですが、久々に車の上に積もった雪を下ろしてからの出勤という日も何日かあったほどです。 勤務先の病院では、100人以上が出席する大きな朝の会議はなくなりました。 同僚ドクターたちとも「どうなっていくんだろうね」と話していますが、外科医としては特に手術が減るわけでもなく、ほぼ変わらぬ診療の日々を過ごしております。 この郡山は人口30万人のそれほど大きくない街ですが、これまで通り緊急手術も週に数件は続けているような感じです。 とはいえイベントは中止が多くなりました。 国内の医学学会も軒並みなくなり、病院の歓送迎会まで中止になっております。 福島県でも3月7日、初めての新型コロナウイルス感染者が確認されました。 日本以外の国々でも感染者が急増 さて、では本題です。 新型コロナウイルス感染症は国内でも徐々に感染者が増え、ヤフーのによると、3月9日現在で488人の感染者、7人の死亡者となっています。 国内では、感染者が発生していない地方はなくなり、全国で発生しています。 世界を見てみるとまだまだ増え続けており、ヤフーの同サイトによると、日本国外の同日現在の感染者数は10万4000人を超え、死亡者数は3571人となっています。 これまでの流れをちょっと整理しましょう。 まず19年12月31日に中国から原因不明の肺炎が発生していると報告があり、20年1月9日に新型コロナウイルスが原因であると判明しました。 日本では1月28日に中国・武漢市に滞在歴のない初めての国内感染者が確認され、2月11日に世界保健機構(WHO)がこのウイルス感染症を「COVID-19」と名付けました。 その後、2月中旬からイラン、イタリア、韓国で患者数が増加していきました。 日本でも少しずつ増え、2月28日には北海道で緊急事態宣言が出て、2月29日に安倍晋三首相が小中高生への臨時休校の要請について説明する記者会見を開きました。 こんな状況で、この病気に関するいろいろなことが分かってきました。 2月28日にニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディスンという最も権威ある医学雑誌の一つに掲載された論文で、中国の30地域の552カ所の病院から患者1099人のカルテを調べた結果、67人(6. 1%)の患者さんが集中治療室に入院するか人工呼吸器を使った治療をし、15人(1. 4%)の患者さんが死亡しています。 ふーむ、この連載ので、私は死亡率を「今後、軽症の感染者が増える(診断される人が増える)ことが予想されますから、比率としてはもっと下がるかもしれません」と予想していましたが、まあ予想通りですね。 (参考文献「」).

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