生理来ない 基礎体温下がる。 基礎体温は生理前のいつから下がる?高温期に体温が下がるときの原因と妊娠可能性は?

基礎体温が下がったのに生理が来ない・・・妊娠の可能性は?

生理来ない 基礎体温下がる

基礎体温を測ったことがありますか? 朝起きてすぐに測った体温のことを指しますが、女性の 基礎体温は上がるときもあれば下がるときもあります。 「測っていたよ」という方は、生理前の体温がどんな変化をするかご存知でしょう。 上がり方や下がり方でわかる、妊娠の可能性や病気などには、どのようなものがあるのでしょうか? 生理前の体温が上がる2つの理由 生理前になると、一時的に 基礎体温が上がります。 どうして上がるのか、その理由は主に以下に挙げるものが、考えられているのです。 黄体期の関係• プロゲステロンの作用 どちらも、生理前の基礎体温を決定づける要因として重要なもの。 次から詳しく見ていきます。 1:黄体期の関係 通常月経期から卵胞期、排卵期にかけての体温は、 上がることもあれば 下がることもあります。 ですが生理前になると 必ず体温は上がるのです。 基礎体温が上がる時期は、「 黄体期」と呼ばれています。 上がった体温ですが、生理予定の1・2日前になると急激に下がるので、毎日基礎体温を付けている人は「そろそろ生理かな?」と予想しやすいでしょう。 この体温の変化から、体がほてったり、だるいなどの症状が出てくる訳です。 眠気や不眠などに代表される、 月経前症候群の症状として有名ですね。 黄体期に入る時、体温は必ず上がります。 ですが、熱が出た時のように38度などの 高熱がでるわけじゃなく、ただ平熱より少し高くなる程度で中には 微熱が出るという方もいるようです。 黄体期に受精卵が着床しなかった場合、生理予定日の前日頃に 基礎体温は一気に下がります。 スポンサーリンク 2:プロゲステロンの作用 体温が上がる原因は黄体期に、黄体から分泌される プロゲステロンや エストロゲンの分泌が多くなることが理由に挙げられます。 ですがほとんどは、「プロゲステロン」が関係しているようです。 通常月経が始まれば、プロゲステロンの分泌は 少なくなっていくので、下がっていきます。 ではプロゲステロンの分泌量が減らない理由は何故でしょうか? それは、プロゲステロンの働きを考えてみたらよくわかります。 プロゲステロンは妊娠している状態を、 維持する働きがあります。 分泌量を一定に保とうとするので、妊娠していればおのずと高温期の状態が長く続くというわけです。 つまり、妊娠をしていると、基礎体温は下がらずに「 微熱」がずっと続くんですね。 基礎体温が下がる2つの理由 黄体期が終わり、次の月経が始まる数日前から基礎体温は、下がる傾向が見られます。 この体温変化が起きる理由は、以下の通りです。 プロゲステロンの分泌量低下• 流産 流産とは、少し不安ですね。 詳しく見ていきましょう。 1:プロゲステロンの分泌量低下 女性の体は排卵期に妊娠を可能にするように、 体内環境が変化します。 その時に多く分泌される女性ホルモンが、「 黄体ホルモン(プロゲステロン)」です。 生理が始まる数日前までは分泌が多いのですが、妊娠の可能性が無くなれば多く分泌している意味がないので、 減少に転じます。 このときに基礎体温が下がるんですね。 2:流産 妊娠を確認してから、もし急激に体温が下がるようなら・・・。 「 流産」の可能性が高いので要注意です! 流産したら、妊娠を維持するために プロゲステロンが働く必要がないので、体温も一気に下がるんです。 流産ともなれば、大量出血を引き起こす可能性が高いですし、激しい腹痛を伴う場合もあります。 体温が急に下がり、不正出血があれば流産も考えに入れておきましょう。 反対に上がりも下がりもしなければ「 無排卵」の可能性があります。 不妊症の原因になるので、定期的に婦人科を受診しましょう。 スポンサーリンク 高温期が続くと「妊娠」の可能性がある理由 本来下がるべきところで、基礎体温が下がらなければ「 妊娠」の可能性があります。 妊娠を維持するために、 体温を保とうとしているから下がらないんです。 それを早く気付く為にも記録をつけていれば、妊娠したかどうかが分かりやすいでしょう。 月経はプロゲステロンの分泌量が激減しますから、とてもわかりやすい変化ですよね。 ですが、それだけでは妊娠したかどうかが確実にわかるわけじゃないので、高温期が続くようなら1週間後くらいに 検査薬を試してみると良いでしょう。 妊娠を望んでいる方はぜひ基礎体温表をつけてください。 基礎体温が上がらない3つの原因 生理前になれば、黄体期でプロゲステロンの分泌量が増えるため、高温期になります。 ところが排卵期から生理がくるまでに高温期が存在せず、ずっと体温が下がった状態だという人も少なくはないのです。 高温期にならず、体温が 低いままの場合は、以下の原因が考えられます。 卵胞が成長できず排卵できなかった• 卵胞が途中で消えて排卵に至らなかった• 生活習慣の乱れ 黄体期を迎えても、体温が上がらないのであれば、排卵そのものに トラブルが発生した可能性があります。 基礎体温が上がるのは、プロゲステロンの分泌が排卵を確認後に増えるため。 排卵障害で、無排卵になっていることも考えられ、これは 不妊の原因になるでしょう。 卵巣に障害がなかったとしても、日々の疲れやストレスなどによっても無排卵になる時期もあるのだとか。 そこで気を付けたいのが、「 生活習慣の乱れ」なのです。 低温期が続く場合の対処法 排卵期を超えても、基礎体温が上がらなければ生活習慣を見直してみてください。 すぐに「 異常」だと決めつけるのではなく、自身の毎日の生活に原因が隠されている可能性があるからです。 日頃からストレスを発散する習慣を身につけ、間食を避けながら軽い運動をし、睡眠時間を十分に確保するように心がけてみましょう。 基礎体温が低くても、生理が遅れずにくるようなら、 2か月ほど様子を見てください。 日々の生活を改善していき、排卵トラブルが解消されれば、基礎体温の上昇が見られますよ。 もし、基礎体温が低いままで、生理もこなければすぐに 産婦人科へ相談してくださいね。 いかがでしたか? 生理前に体温が変化する原因について、いくつか見ていきました。 体温が変わるのは、女性の体の仕組み上、 自然なことですので特に気にする必要はありません。 ただし、生理前でも体温が低ければ 卵巣にトラブルを抱えているかもしれませんから、念のため産婦人科へ相談してみましょう。 PMSサプリおすすめランキング!優秀なサプリメント3選 女性のミカタは、2種類のサプリがあります。 飲み続けていくことで効果を実感できると、 リピーター率も抜群に高いです。 4ヶ月試して効果がなかった人のために、全額返金保証もついていますので安心して試すことができますよ! 価格 容量 評価 通常価格4,400円 トクトクコース初回500円 2ヶ月目以降3,960円 30粒(1ヶ月分) めぐルナは生理前の不快な症状の中で、不眠や便秘気味の方にもっともオススメしたいサプリメントです。 チェストベリーやクワンソウ、高麗人参、生姜などこだわり抜いた原料は、体質改善にも効果があります。

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基礎体温からわかる体のSOS!高温期にならない原因と対処法 | 女性の美学

生理来ない 基礎体温下がる

初潮を迎えた女性の身体は、閉経を迎えるまで生理と排卵が繰り返し起こります。 1回の生理は、3~7日間続くのが一般的です。 生理が始まってから次の生理が来るまでの日数は平均して25~38日で、このサイクルを「生理周期」と言います。 生理周期は月経出血がある「月経期」、卵胞や子宮内膜が成長する「卵胞期」、十分に育った卵胞が破れ卵子が飛び出す「排卵期」、子宮内膜が厚く柔らかくなる「黄体期」に分かれます。 基礎体温は月経期と卵胞期では低温を示します。 そして排卵をきっかけに高温へと切り替わり、排卵期、黄体期のあいだは高温で推移します。 基礎体温の低温と高温との差は、風邪で熱が出るときほど大きくありません。 そのため、基礎体温を測るときは小数点第二位(0. 低温と高温の差は0. 3~0. 排卵を境に基礎体温が低温期と高温期の二相となるのは、女性ホルモンの分泌が影響しています。 女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンがあり、卵胞や子宮内膜に作用して排卵と着床に向けた準備を進めます。 エストロゲンは卵胞から分泌されるホルモンです。 排卵前に急激に分泌が増加し、排卵を促します。 排卵後に黄体期に入ると、卵胞から変化した黄体がプロゲステロンを分泌します。 プロゲステロンは体温を上昇させる作用があるため、分泌量が増える黄体期に基礎体温が高くなると考えられています。 基礎体温を把握すると、排卵や生理のときに起こる変化を視覚化できます。 自分の身体のリズムが予測でき、妊娠の可能性や着床のタイミングを予測するのに役立ちますよ。 高温期から低温期に入ったのにもかかわらず生理が来ないときは、基礎体温の測り方に問題がないか確認してみましょう。 室温が低く身体が冷えている場合は、基礎体温が下がることもあります。 測り方に問題がなく、それでも低温が続く場合は生理不順や妊娠が疑われます。 高温期が10日以下や高温と低温の差が0. また、通常は妊娠すると高温が維持されますが、妊娠中でも基礎体温が下がることがあります。 基礎体温が低温から高温へ一気に上昇しており、なおかつ高温期が10~14日間持続していて、排卵日から17日以上経っていても生理が来ない場合は、妊娠検査薬で検査してみましょう。 陽性を示す場合は産婦人科を受診してください。 妊娠超初期症状のひとつとして、生理開始予定日前後に茶おり(茶色いおりもの)が見られることがあります。 生理と混同しやすく、妊娠の可能性に気付かないことも少なくありません。 茶おりは生理よりも出血量が少なく色が薄いことが特徴です。 この傾向を見逃さず、茶おりと生理を区別していきたいですね。 さらに妊娠中でも基礎体温が下がることはあります。 基礎体温が下がった後に通常の生理と違う出血があったときは、妊娠の可能性を考慮してみましょう。 また、排卵時に性交があり、生理開始予定日の1週間前あたりに出血があれば、受精卵が子宮内膜に潜り込むことで起こる「着床出血」かもしれません。 いずれも妊娠検査薬を使い、妊娠の有無を確認すると安心です。 高温期は10~14日間続くのが理想ですが、高温期の途中で一時的に基礎体温が下がることがあります。 基礎体温は低温期と高温期のあいだで上がったり下がったりを繰り返し、グラフはガタガタのラインとなります。 基礎体温の変動が激しいのは、ホルモンバランスが乱れていることが原因と考えられます。 ストレスや疲れが自律神経の乱れや視床下部の異常を生み、結果としてホルモンの分泌が減少するため、ホルモンバランスが乱れやすくなるのです。 ホルモンバランスが乱れると、生理不順、免疫力の低下、冷え、抑うつ、風邪を引きやすいなどの症状があらわれます。 体調悪化の悪循環が生まれやすいため、ストレスや疲れをうまく解消することが大切です。 インプランテーションディップとは、「implantation(着床)」と「dip(下げる)」からなる言葉です。 基礎体温は排卵後に高温を維持しますが、着床のタイミングで少しだけ下がります。 この現象を「インプランテーションディップ」と言います。 着床が起こるのは、受精してから7~11日目です。 そのため、インプランテーションディップが見られるのは、高温期に入ってから7日頃となるのが一般的です。 ただし、インプランテーションディップは必ずあらわれる現象ではありません。 また、医学的な定義が示されておらず、何度下がるのか、なぜこのような現象が起こるのかは明確になっていないのが現状です。 そのためインプランテーションディップがなくても、妊娠している可能性はあるのです。 もしも生理予定日の7日前頃に出血があったり、腹痛を覚えたりすれば、妊娠初期の兆候かもしれません。 排卵は基礎体温が低温から高温に移行するときに起こるとされています。 そこで基礎体温と排卵日の関連性を調べてみると、いくつかのパターンがあることがわかってきました。 代表的なのは低温期の最終日に排卵するタイプ、高温期に切り替わる2~3日前に排卵するタイプ、高温期に移行した2~3日後に移行するタイプと、3つのパターンです。 このため、自分の排卵日がいつなのかを正確に把握するためには、基礎体温だけではなく「排卵検査薬」を併用することが望ましいと言えます。 排卵検査薬は排卵前に分泌が増える「LH(黄体形成ホルモン)」を感知し、排卵のタイミングを探ります。 一般的に、生理開始予定日の17日前から使用を始めます。 排卵検査薬で陽性反応が出たら、2日以内に排卵が起こるとされています。 生理開始予定日の予測がずれていると、排卵のタイミングが図れません。 基礎体温で生理周期を把握し、適した時期に排卵検査薬を活用していきましょう。 体外受精では、排卵前の卵胞を体内から取り出し、射精した精液の中から取り出した運動精子と体外で受精させます。 受精卵は体外で培養し、採卵後2~6日のあいだで子宮に移植します。 体外で受精卵を培養しているあいだも黄体期を維持できるよう、薬剤を使って黄体補充を行います。 胚移植後も薬剤の投与は続きますが、基礎体温の計測条件などで一時的に基礎体温が下がることがあります。 基礎体温が下がると妊娠の経過に問題が起こったのかと心配になることもあるでしょう。 しかし、基礎体温の低下が即座に妊娠の経過に結びつくわけではありません。 ホルモン剤が処方されていれば医師の指導に従い、心配なことがあれば医療機関を受診して医師に相談してみましょう。 基礎体温は身体のリズムを把握し、生活サイクルを見極めるのに役立つものです。 その一方で、基礎体温の上下動を見て、ときにはうれしく感じたり、がっかりしてしまったりということもあるのではないでしょうか。 基礎体温が下がる理由や上がる理由はさまざまな要因が考えられます。 一日の変化だけで判断せず、生理周期を通じて身体の変化をチェックしていきましょう。 基礎体温はあくまで目安としてとらえ、おおらかな気持ちで計測することが継続のポイントとなります。 計測の結果、もしも基礎体温の変化が一般的なリズムと大きく異なっているときや、今までの自分のサイクルと変わっているときは、一度産婦人科を受診して異常がないか検査してみると安心です。 ただし、出血や腹痛など明らかな異常があれば、早めに医療機関を受診するようにしてくださいね。

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基礎体温が下がって2日になるのに生理が来ない

生理来ない 基礎体温下がる

基礎体温とは安静時の体温を指します。 女性ホルモンのバランスに応じて、生理(月経)周期とともに変化する基礎体温からは、どんなことがわかるでしょうか。 基礎体温から見えてくる体のリズムを日々の健康管理に活かすためのヒントをお伝えします。 この記事の監修ドクター 荒木記念 東京リバーサイド病院 星 真一先生 1995年昭和大学医学部卒業。 昭和大学病院、総合守谷第一病院などの勤務を経て、現在、荒木記念東京リバーサイド病院の産科部長を務める。 日本産婦人科医会幹事、昭和大学産婦人科兼任講師、首都大学東京非常勤講師。 排卵期の体温はどうなっている? 基礎体温を毎日測定し、グラフに記入してみると、生理周期に合わせて体温が変化していることがわかります。 低温期から高温期になる時、体温は約0. 排卵期は低温期から高温期に移行する数日の間とされています。 生理のサイクルで体温も変化する 生理が始まると基礎体温は下がり、排卵後には上がります。 通常、基礎体温をグラフ化してみると2相に分かれます。 基礎体温は生理周期に合わせた体のリズムを教えてくれます。 まずは生理周期について知ろう 生理が始まった日から換算して、次の生理がくるまでの期間が、25〜38日であれば正常範囲です。 生理は排卵したものの 受精が成立しなかった時に起こるものなので、妊娠中は生理が起こりません。 自分の生理周期を把握しておくことで、体調の変化などにも気づきやすくなります。 女性の一般的な基礎体温パターンと女性ホルモンの役割 妊娠していない正常な性機能をもつ女性の場合、基礎体温は低温の期間である「低温相」と高温の期間である「高温相」に分かれ、その差は0. この体温変化には2種類の女性ホルモン、「卵胞ホルモン」(エストロゲン)と「黄体ホルモン」(プロゲステロン)が関係しています。 生理が始まると、基礎体温は低温期に入ります。 このとき、卵胞から分泌される卵胞ホルモンの作用で子宮内膜は再生され始め、出血が止まり、生理が終了します。 さらに卵胞ホルモンの作用で子宮内膜は厚くなっていきます。 受精卵の着床に備えるため、ベッドをつくっていると考えるとわかりやすいでしょう。 卵胞ホルモンの分泌が一定以上に増えると黄体形成ホルモン(LH)が急激に分泌されて排卵が起こります。 排卵後には黄体ホルモンの分泌量が増加していき、黄体ホルモンが卵胞ホルモンより多く分泌されるようになってくるころ、基礎体温は高温の期間に入ります。 黄体ホルモンは 子宮内膜を受精卵が着床するのに適した状態に整えます。 ベッドに例えると受精卵にとってふかふかの布団のようなものをつくるのです。 排卵したものの受精しなかった場合、卵胞ホルモン、黄体ホルモンともに減少していきます。 受精卵のためのベッドとしてつくられた子宮内膜ははがれ、出血となって排出されます。 これが生理で、基礎体温は再び低温となります。 排卵期の体温について 基礎体温は低温期と高温期に分かれますが、排卵期はちょうど低温期から高温期に移行していく数日の間とされており、排卵期の体温は0. 3〜0. 基礎体温で排卵日は特定できる? 基礎体温が低温から高温に移行する際、体温がガクッと落ちる日があります。 この日に排卵が起こると思う人が多いのですが、実は基礎体温だけから排卵日を 特定することはできません。 体温の陥落日を境に体温が上昇していきますが、排卵日はその前後数日とある程度の幅があり、曖昧です。 ただし、基礎体温が低温期と高温期の2相にある程度 分かれているなら、排卵が行われている可能性は高い です。 このように、基礎体温は妊娠を判断するための重要な手がかりとなるのはもちろん、女性ホルモンの分泌が正常に行われているかを推測するのにも役立ちます。 病気の早期発見につながったり、ホルモンバランスの変化による気持ちの浮き沈みなどもある程度予測できるようになるかもしれません。 そもそも基礎体温とは? 基礎体温とは、4〜5時間以上の一定の時間の睡眠をとった後の起床時に、安静な状態で測定した体温を示します。 いわゆる「体温」は運動や食事、感情の起伏によっても変化しますが、そのさまざまな原因を取り除き、基礎代謝のみが反映された ものを基礎体温とします。 基礎体温でわかる6つのこと <1>生理周期がわかる 生理周期には個人差がありますが、25日〜38日であれば正常範囲とされています。 <2>排卵が正常に起こっているかわかる 基礎体温が低温と高温の期間に分かれて2相になっていれば、排卵が起こっていると考えられます。 <3>妊娠しやすい時期(排卵の時期 を推測できる 先ほど説明したように、基礎体温だけで排卵日は特定できませんが、体温が陥落した日の前後数日が排卵日と想定できます。 そのため低温期から高温期に移行するタイミングを把握することで、妊娠しやすい時期をおおよそ割り出すことができます。 高温期になってからの妊娠は難しいので、体温が上昇する直前におりもの(頸管粘液 が増加するタイミングも目安にするとよいでしょう。 <4>女性ホルモンの状態やそれによる影響が推測できる(更年期の早期発見も 女性ホルモン(卵胞ホルモン、黄体ホルモン のバランスで基礎体温は変化します。 ですから、自覚症状がなくても、例えば「基礎体温の高温期が短い」「低温期との差があまりない」などの場合は、卵巣の機能が低下し、黄体ホルモンの分泌が十分でない といったように女性ホルモン分泌の状態に何らかの異常がある可能性が考えられます。 また、月経前症候群(PMS)は、月経前3〜10日前に現れるもので、精神的にはイライラしたり、怒りっぽくなったり、抑うつ状態に陥るなど、肉体的には、乳房が痛くなったり、頭痛、顔面や手足のむくみなどの症状がありますが、これらの症状は黄体ホルモンが誘因となっているのではないかと言われており、 生理が来ると軽減されたり、なくなっていきます。 毎月こういった症状に悩まされる人では、基礎体温を記録しておくことで生理の時期をある程度予測できるので、不調に備えて適度な運動をしたり、むくみを抑えるために水分や塩分のとりすぎに注意したりといった食生活や過ごし方などの工夫をすることができるでしょう。 なお、PMSと診断された場合には、カウンセリング・生活指導や薬物療法(精神安定剤、利尿剤、鎮痛剤、漢方薬、低用量ピルなど)による治療があります。 基礎体温の変化からはさまざまなことがわかるのです。 基礎体温を測ることで、自身の体温に意識を向けるようにすれば、不調にも対処しやすくなります。 <6>体のリズムがわかる 主に卵胞ホルモンが分泌される低温期に比べ、黄体ホルモンも多く分泌される高温期は肌のトラブルなど体に不調が起こりやすかったり、気分が落ち込みやすかったりします。 また、黄体ホルモンには水分をためこむ作用があるので、太りやすい時期でもあります。 太りやすい時期に暴飲暴食すれば、いつも以上に体重が増えやすくなるので、あらかじめ控えめな食事を心がけるなど、体のリズムに合わせて生活も見直せます。 生理のおよそ1週間前の時期は皮脂の分泌も盛んになり、吹き出物もできやすくなります。 刺激の強い化粧品を避けたり、食べ物も刺激物や甘いものなどを避けて肌トラブルを防ぎましょう。 基礎体温の上手な測り方・見方 基礎体温は基礎代謝のみを反映する体温なので、安静時に計測することが大切です。 また、その際、体温だけでなく、生理や体調不良、性交日などもメモしておくと、体調や体温が変化した際の原因を探ることができます。 最近はパソコンやスマートフォンで記録を管理できるアプリなどもあり、自動的にグラフ化したり、排卵予定日や生理開始推定日を示してくれるものもあります。 基礎体温の測り方 就寝前にベッドに婦人体温計を用意しておきます。 婦人体温計は0. 朝起きたら、起き上がる前に婦人体温計を舌の裏側の根元にあて、検温できるまで安静にしましょう。 検温時間は機種によって異なります。 約5分間測る「実測式」のほか、短時間で予測値を出す「予測式」があります。 使いやすいものを選びましょう。 測る時に注意するべき点 基礎体温は基礎代謝のみの体温なので、目が覚めたら動かず、横になったまま計測するようにしましょう。 そのためには、枕元に体温計を置いておくと便利です。 また、毎日同じ条件で測る方がより正確な基礎体温がわかるので、できれば睡眠時間や起床時間が安定していることが理想です。 難しい場合は、起床時間なども記録しておくとよいでしょう。 また、測る前にトイレに行くなど動いてしまうと正確に測ることができないので気をつけましょう。 高温期、低温期のチェック方法 毎日測った基礎体温をグラフ化してみると、通常は生理周期の中で、低温の期間と高温の期間の2相に分かれます。 グラフの一番低い点と高い点の真ん中あたりの横軸に線をひき、その上と下で一定の期間があるか、確認してみましょう。 一番低い点と高い点の差は約0. 3〜0. 正常と判断できる基礎体温の特徴 妊娠していない正常な性機能をもつ女性の基礎体温表は、低温の期間である「低温相」と高温の期間である「高温相」の2相に分かれています。 正常と判断するためのポイントは次の4点です。 体の変化または問題が考えられる基礎体温の特徴 <1>妊娠の可能性が高いパターン 妊娠していない場合、黄体ホルモンの影響により高温となる期間は14日程度です。 高温期が17日以上続いて生理が来ない場合は妊娠の可能性が高いといえますので、産婦人科を受診しましょう。 <2>無排卵性月経の可能性が高いパターン 卵胞が黄体に変化せず、黄体ホルモンの増加が起こらない場合は、基礎体温に高温期がなく、2相になりません。 これは排卵が起こっていないことを示します。 この場合にも生理は起こります(これは正確には生理ではなく、破綻出血と言います)。 排卵の有無は月経があるかどうかだけでは判断できないのです。 <3>卵子の発育が未熟な可能性の高いパターン 正常に排卵が起こっていても、黄体からの黄体ホルモンの分泌が不十分で、黄体期が短い状態です。 このような黄体機能不全の場合の基礎体温は、高温の期間が10日以内と短く、月経のタイミングも早くなりがちです。 ただし、卵胞発育の障害を伴っていることも多く、必ずしも月経周期が短くなるとは限りません。 まとめ 基礎体温をつけていると、自分自身の体のリズムや女性ホルモンの変化をある程度、予測できます。 妊娠しやすい時期や肌がトラブルを起こしやすい時期などもわかるようになります。 あまり細かい部分にはとらわれず、おおまかな傾向をつかむだけでよいのです。 基礎体温と上手に付き合うことで、自分自身の健康チェックを習慣づけましょう。 9婦人科・乳腺外科 第3版, p24, メディックメディア, 2017. 9婦人科・乳腺外科 第3版, p25, メディックメディア, 2017. 必要な場合はご自身の判断により適切な医療機関を受診し、主治医に相談、確認してください。 本記事により生じたいかなる損害に関しても、当社は責任を負いかねます.

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